バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

笑って許しちゃおう

2014年12月30日 | アメリカ生活

仕事してると時間も日付もたいして感慨深く思うことなんてないんだけど

やっぱり大晦日になると、この一年を振り返っていろいろ考えちゃうね。




私ね、やっぱりストレスの多い仕事してるから文句ばっかり言ってきたわー。

それでも一応タフにこなしてきたつもりだけど、その時その時は本当に疲れていて

結構落ち込んだりしたんだよー。

だけど人間は考える動物。

落ち込んでも、腹が立っても、そこからどう這い上がってくかとか、

次はどうすれば上手く行くのかとか、ちゃんと考えるようになってんだね。



今年もいろんな人に励まされたり、助けられたり、支えられたりして

ケイエスは頑張れました。



このブログをいつも温かく見守ってくれてるそこのあなた。

...うん、そこのあなたよ。

ありがとう。



みんなもいろいろなことがあった2014年だったかも知れないけど

嫌な事はもう水に流そう。

で、笑って許そう。

また新たに出直したり、頑張るチャンスがくるわけだし。

過去にとらわれないで、前に向かっていけることって素敵なことだと思わない?

どこかで聞いたけど、人間の記憶がパーフェクトではなくて、曖昧になるのは

嫌な事があってもその呪縛に囚われないでいいため、なんだとか。



新しい年がやってきます。

今年も楽しかったけど、来年も...















やたらワケも無く笑えて、その笑い声が絶えないような一年になりますように!


みなさん、良いお年をお迎えください。




ケイエス




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私は大晦日も出勤です。
明日はシニアアナリスト君と大きなレポートを作成しないといけないのだー。
お正月はちょっと寝てたい♪


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今年もサポートありがとうございました。





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来年の抱負

2014年12月28日 | アメリカ生活

今年もあとわずかとなりましたが。


そういえば今年最後の週末なんだなと思いながら迎えた週末はやたら暖かくて

11月の方がもっと冬らしかったと思いつつ、今夜はこんなもの作ってみた。



鶏ぞうすい


今日はずっと窓開けてたんだよー。




大晦日が近づいて、やたら恋しく思えるのが日本のお正月。

私がまだ実家にいたときは、普段から掃除が行き届いているにもかかわらず

年末だから「大掃除」をし、今でこそ年末年始にかけて温泉旅行に行っているけど

昔はちゃんと御節料理を作っていて、その材料の買出しに出かけたり。

大晦日はみんなで日本レコード大賞を見てからNHKの紅白歌合戦を見て、

それから行く年来る年を見ながらカウントダウンをしてお正月が来る。

元旦には作った御節を食べながらテレビを見て、お年玉をもらって、

父に「お菓子でも何でも何か買ってきて」とお金をもらって妹とコンビニへ大量のお菓子を買いに行く。


そういうの、すごく懐かしい。



ノスタルジックな気分に浸るのもつかの間。

私はまだ追いつかないといけない仕事が山ほどあって、

来年早々はいつもの月末レポートがやってくるからそれまでに11月分の諸々の数字を出しておかないといけないのに

それすら出来るか危うい。うー。


さて、こんな忙しい中、忙しい中だからこそ来年の抱負を立ててみた。



抱負その1. 生活の質の改善

①食生活: 他のアメリカ人に比べればまともな食生活をしていると思うが、

我が家の問題点はスイーツが多いのと、炭水化物が多いこと。

これは改善すべきだと思う。あとは緑黄色野菜を増やすことかな。

②睡眠時間: 朝が早いので本当はもっと早く寝るべきなんよ。来年は寝る時間に厳しくなろうと思う。

週末は無駄に夜更かしをしてしまうけど、それも慎むべき。



抱負その2. 上手にストレス発散

私もハニバニも労働者で、しかもストレスが多い職業なので

お互いにそのストレスをいかに上手く発散させるかを考えてみる必要があると思う。

ハニバニはコンピューターゲームが好きでよくやっているが、私のストレス発散って何だろう?

ショッピングとか楽しいけど、お金かかるし。何か疲れない程度に没頭できるものが見つかればいいのだけど。



抱負その3. とにかく明るく楽しく前向きに

もうこれ大事。

だけどこれが一番難しいかもしれない。ストレスがある時にそんなやたら笑ってらんないしね。

仕事で嫌なことあったら悪態以外で口から出てくるものがないし、楽しくないし

しかも落ち込むー。

だけど!!!

ここは意識改革で、元気に頑張るのだ。とにかく物は考え様。

こうやって意識して考え方を改善することでストレスもきっと減るはず。



やってやるぜー。

こうやって箇条書きに目標を書き示すことでやる気が出てきた。

みなさんも今一度、来年の抱負を考えてみてはいかがだろう。




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今年もまた駆け足で終わって行きます。
本当に早かったね!!!



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いつもありがとう。
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労働者のクリスマス

2014年12月25日 | お仕事

日本から戻ってきて早くも1週間が経過して

あれだけ私を困らしていた時差ぼけも昨日の朝、終わりを告げた。


どうしてはっきりと確信をもってそう言えるのかというと

時差ぼけがまだ存在していた朝は、とにかく変な時間に目が覚めて

そこからはもうすっきり覚醒!していたのだけど、昨日の朝はいつも起きる予定の40分前に目が覚めて(フリちゃんに起こされた)

『うー。もっと寝ていたいのに。』と自然に思えた。

覚醒どころか、惰眠を貪りたいという気持ち。

つまり、いつもの生活に戻ったというわけ。


仕事も復帰2日目からは、まるで水を得た魚状態。

いつもの感覚が戻ってくるってとても気持ちがいい。


昨日はクリスマスイブで、仕事しながらぼんやりと日本は今盛大にイブを祝っているんだろうなと思ったり。

それにしてもどうして日本はイブが盛大なんだろうね。

職場の大半はイブから休みをとってる人が多くて、昨日の職場は何だか閑散としていた。

仕事がはかどる。


クリスマス明けの金曜日は出勤する人がもっと少ないから引き続き静かな職場になるわけで

またまた仕事がはかどる模様。


さて、クリスマス。

私は朝8時半に起きて、軽く朝食を摂り、テレビを見たりして

10時ぐらいからクリスマスディナーの準備に取り掛かった。

ディナーと言っても食べるのは昼なんだけどね。

いつもと同じ、ハム、スイートポテトスフレ、それからグリーンビーンズ。

今年も美味しく頂いて、それから満腹になったお腹を落ち着かせてからウォーキングに出かけ、

戻ってきてトイレの掃除をした。

なぜクリスマスの日にトイレ掃除?

トイレ掃除なんて、思い立ったが吉日なんである。

トイレがキレイでさっぱりするというのは何とも気分爽快。

ハニバニはウォーキングから戻ってきたらシャワーを浴びて、テレビを少しだけ見て

それから昼寝を堪能していた。

彼は1月の最初まで休暇中なので、夜更かししても昼寝しても全く平気なんだ。

私は人が働いているときに休暇を(しかも2週間も)とったから、今人が休暇中には働かなければ。

労働者のクリスマス。

食事だけクリスマス気分を味わったからそれで良しとする。


明日もう1日働いたら週末もやってくるしね。

そんなに悪くないよ。

溜まった仕事も片付けないといけないことだし。

年末までにできるかなあ。


                 


                   Happy Holidays 2014




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クリスマスが終わったらいよいよ年の暮れですよ!


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いつもありがとう。
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仕事復帰

2014年12月22日 | お仕事

時差ぼけが実に抜けない。

昨夜は9時にベッドに潜り込んだ。

眠りに落ちるのは全く問題ないんだが、問題は目が覚める時間にある。

最初に目が覚めたのが午前1時。

それから2時。



無駄な抵抗を止めて、結局2時半には起きてコーヒーを沸かして飲んで

それからブログをチェックしてみたり、テレビをちらりちらりと見ていたりしたけど

ちょっとして身支度を済ませたら朝食を食べて出勤した。

午前4時半出勤かー。

以前ITだったときに午前3時に呼び出されたことあったなーと、真っ暗な空を見上げて思った。


さあ、お待ちかね!(誰に言っているんだ)

メールを開けてみよう!のコーナー。

今年は何通届いてるかな?





314通!!!

去年は261通だったので、ケイエスの人気もまたまた急上昇♪

と浮かれるのもつかの間、ただ単に『システムアップデートのお知らせ』が山ほど届いてただけ。

つーか、この場合、メールの数は少なければ少ないほうが私のためである。



後で折り返し返事しないといけない重要な内容のメールは50通ほどよけて、

それ以外は無情にも削除して終わり。

とにかく早くも仕事が溜まっていて圧倒されているので悠長にメールを一通一通開けてる暇なんかないんである。



びっくりした内容のメールがあったんだよ。

主任が1月付けで、他の部署のマネージャーに昇格してた。

とても頑張る人なので、昇格はあって当然でお祝いする気持ちもあるものの、

すごく頼りにしていた人だったのでちょっと淋しい。

ってか、めっちゃ落ち込んでしまうぐらいショック。これからどうやって仕事を進めてゆけばいいのだろう。

...。

ああ、ダメだダメだ。

こんなときはやっぱり清々しい気持ちで彼女をお祝いしてあげなくてはね。



数時間後に大多数が出勤してきた。

『おかえり~~~!!!』の後でほとんどの人がコソコソ声で

『ねえ、主任の移動の話、もう聞いた?』って聞いてくるのがウケた。

なぜゆえ声をひそめる???



一方男の子はメールで『ねえ、主任の話は本人から直接?それともメールで知ったの?』って聞いてきた。

どうしてそれが気になるんだろう。



彼女以外でもいろんな移動があったようで、来年早々いろんな意味で面白い年になりそう。

私は来年もただ黙々と仕事をこなそうではないか。



今日は一日中うたた寝する暇もなかったし、雨降ってたけどハニバニとウォーキングしてきたし

(そういえば彼は来年、1月5日までバケーションなのだ)

今夜はぐっすり眠れそう。

朝まで眠れるかな。


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日本はまた雪でお天気が荒れてますね。
春、早くこないかなって思ってるのは私だけじゃないはず!


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いつもありがとう。
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日本旅行 2014 (ブログ復活!)

2014年12月19日 | ALL ABOUT JAPAN

これをもって、ケイエス復活!!!...とさせてもらうね。



今までもぼちぼちなブログだったけど、前回の感謝祭の記事からもう結構日にちが経ってしまったの。

実は11日間ほど日本に帰国しておりました。



別にお忍びで...と言うわけではなかったんだけど、帰国前の仕事が本当にハードでね

やってもやってもキリがないっていうところまでやっていて、

結局上司から『あなた、もう帰りなさい。これは命令です。』って言われるまで仕事しててさ

わが身を机から引き剥がす思いで家に帰ったの。

それが金曜日だったんだけど、荷造りはその夜に適当にスーツケースに放り込んで

土曜日に出発して、日曜日に広島に到着。


これからバケーションが始まるっていうのに私なんか放心状態でね。

だけど迎えに来てくれた両親の元気そうな顔をみたらやっぱり力が湧くの。



最初の1週間ぐらいは仕事の反動か、パソコンをいじることはもちろん、

カメラすら手にせず、ただもう精神的にのんびりしていたくて

母が作ってくれる朝昼晩の食事を楽しんだり、一緒にテレビを見たり(日本の番組は何を見ても面白い)

食料の買い物に行ったりと、今年はハニバニがフリちゃんとお留守番していてくれたせいもあって

かなり家族とゆっくりできたよ。

それがまた私にとっては非日常的だったのよね。




今回の帰国でのハイライトは実に2つあって、

まずその1はなんと言っても約20年ぶりに高校(一人は中学校から)の友人2人に再会したこと。

すごく長い間会っていなかったのに、会うとやっぱり「ああ、なんだ。変わってないじゃん」って思えるほど

昔のままだった。

だけど、やっぱりみんなちゃんとした大人になっていて、それなりに各々がいろんな責任を抱えていて

それでもたくましく生きてる様子を垣間見たら、私の仕事が忙しくてひーひー言ってる自分が小さく思えたわ。

頑張る人を見ると、私までもっと頑張れるような気がしてくる。

っていうかね、人は本当にやる気さえあれば頑張れるものなのだなとひしひし思ったのよ。



そしてハイライトその2は帰国する日にやってきたまさかの爆弾低気圧

これには参った。

天気予報で、やばいかもとは思っていたものの、広島市内ってあんまり雪が降らないんだよね。

だからあんまり危機感を感じてなかったんだけど、実際、朝からすごい雪。









うわー!!!嫌な感じ。

...と思ったら案の定、空港へ通じる山陽自動車道が通行止めになってた。

その道を通って車で40分ぐらいのところだけど、一般道だったら数時間かかるの。

困ったことになったと思いながら家を出たら、一般道がもう大混雑していて(朝のラッシュ時とも重なった)

道をいろいろ変えても1キロ進むのに2時間ぐらいかかって、どう考えても出発の時間までに空港にたどり着けない。

こうなったらもうあきらめるしかなくてさ、家に帰ったの。

驚いたのが、あの雪でも飛行機は飛んでたのよ。空港周辺もすごい雪だったはずなのに。

全日空で時間を変更してもらおうとしたけど、その日の変更がもう全くできなくて

翌日に帰国するようにしたの。



雪って私大嫌いだけど、今回のことで正真正銘の雪嫌いになったわよ。

なんて忌々しいのあの白いやつ。



ってか、空港に通じるメイン道路がその山陽自動車道だけっていう不便さ。

広島は改めて課題ができたわね。

空港までの区間が通行止めになっていたから、もちろんリムジンバスも運行が中止になっていてね

この雪で経済的に受けたダメージって相当だったと思うわよ。


結局その日、雪は一日中結構じゃんじゃん降って降って降りまくってた。

北海道は札幌市にいるSoloPinさんのところでさえ雪が降らなかったってのに!

窓からその様子を恨めしげに見ていたんだけど、これはもう不可抗力。

ため息ついても仕方ないので、もう1日母の手料理が楽しめるじゃんと思って、

その夜母が作ってくれた寄せ鍋を、「空港に連れて行けず、悪かったのぅ」とがっかりする父も入れて

3人で美味しく頂いた。

父よ、そんなに落ち込むな。まさかあんなに酷い雪だとは誰も想像していなかったはずよ。



そして木曜日の朝。

空港までの山陽自動車道は依然として通行止め。

本来なら車で40分ほどの空港へ、その朝は3時間かかってやっと到着したの。

どの道を通ってもものすごい渋滞続きでね、主要高速道路が通行止めになるとどんなにダメージがあるか

しみじみわかったわ。

っていうか、広島国際空港、なんであんな辺鄙なところに建てられたのか。


やっと娘を空港まで送り届けたという安堵感に浸る両親を残して私はセキュリティーゲートへ向かおうとしてたのだけど

私はこの瞬間が大嫌い。

両親が急に小さく見えるの。

父母両方を軽くハグして、『また来るよ』と笑う。

父なんて「はい。気をつけて帰るんで」と言うと、そっけなく背を向けて空港出口ドアへ歩き始めるの。

以前、『お父さんは何かそっけない』と言ったら

『だって涙が出そうになるんじゃもん。』って言ってたのを思い出した。

出口付近まで両親がたどり着くまで見ていたら、急に振り返って手を振ってくれる。

今度は私の方が泣きたくなる。

私もセキュリティーゲートへと向かった。

『また来るよ。』



空港へ到着したことと、飛行機が予定通りに羽田に向かうことを確認したらどっと疲れが出た。

もう12月に帰国するのは止めよう...。



昨日とは打って変わって、素晴らしいほどの快晴。










羽田に無事到着して、成田へはリムジンバスで移動したの。初めての試みだったのよ。

リムジンバスには問題なく乗り込めて、バスもものすごく空いていた。

東京という街はとても近代的な場所で、コンクリートの建物がやたら似合う。

ふと気がついたら窓に飛び込んできたこの山。







これってもしかして富士山?

富士山って都心からこんなにも大きく見えるの?

それから何気に撮ったこの建物。



この建物って撮った後で思ったけど、どこかで見たことある。

これってまさかフジテレビ?

近代的やねー。


バスで1時間20分ほどで成田国際空港に到着。

帰りはユナイテッドで帰ったんだけど、さすがにアメリカ人の乗客ばっかりだった。

久しぶりに聞く英語の会話がなんか懐かしかったわ。


私通常は飛行機の中で全く眠れないのに、今回は1,2時間ぐらい爆睡していたようで

目が覚めたら周りの人は何か軽食を食べ終わってた。

それぐらい疲れていたのか私。


DCに無事に到着して、イミグレーションのところで検査官に『お帰りなさい』と言われて

なんか笑みがこぼれた。

ああ、帰ってきたんだと、ものすごい安堵感に包まれた。


待ちくたびれたハニバニと再会し家に戻ったら、まん丸のフリちゃんがドアのところで待っていてくれていて

嬉しそうに床でごろんごろんと転がりまくってた。

私の着ていたジャケットと興味深そうにいつまでもくんくん嗅いでたわ。


その夜、泥の様に眠りに落ちたけど、変な時間に目が覚めた。

時差ぼけ到来ー。

目が覚めて「ここはどこだっけ?」と一瞬思う。夢を見てるようだった。


今も時差ぼけが治らず、妙な時間に目が覚めて覚醒したままになり、

昼近くになって耐えがたい睡魔と戦う日々が続いているが、これも仕事に復帰したらすぐに元に戻りそう。


来年はハニバニも参加する帰国。

今からもう楽しみなんである。




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日本に住んでると気がつかないかも知れないけど
日本って本当に素晴らしい国なんだよ。
わかってくれるかなあ。


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いつもありがとう。




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