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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

こんな事日記に書くなんて ダサいけど…

2006年12月07日 | 日記
この数年 両親の事もあって複雑な思いの年越しだった

僅か5年間の事だが あの日の事 この日の思い 今も鮮やかに蘇る

今年はどう過ごすのかと訊かれ 一人の自由を満喫しようなんて言っていた矢先だ

残業で深夜近くに姉からの携帯メールを見てびっくりした

詳細を知りたくて電話をしたが留守電

今日 姉と繋がった

電話の向こうで泣いていた姉

それなのに 何も出来ない歯がゆさ

義兄が肝臓ガンだという

下戸なくせして なんていう籤を引いたのだ!

姉の結婚は 正直なところ反対だった

それでも姉の決断には家族一同 愛を持って応援してきた

俺が死んだら東京へ帰れ

日頃 義兄は姉にそう言っていた

遥か遠くに嫁いだ姉への気持ちだろう

私は義兄がリタイアして そんな頃には…なんて密かに思っていた

東京が好きな義兄だから 近くに住めば楽しいだろうなんて…

自分の運命は仕方が無い

でも愛する人の運命は とても辛い

何をするべきか 何ができるか それをずっと考えている

試されている

2006年12月07日 | 日記
自分の人生 何が起こっても全て受け入れると覚悟している

自分の決断には責任を負う

我が身の運命は 甘んじて引き受ける

だが 愛する人の運命には心が乱れる

母が亡くなった時 父は こんな思いをするなら結婚なんかするんじゃなかったと 私達娘を前にして言った

泣かない父の慟哭の言葉だと感じた

両親の結婚が無ければ私達は存在しなかった

でも その時の父の言葉は何故かとても嬉しかった

病める時も健やかなる時も 貧しき時も富める時も 変わらぬ愛

それは美しく重い愛

私はいつも試されている