久田恵さんの講演を聞きに行きました
「家族がいてもいなくても」
講演というより久田恵さんの半生を話されました
20歳の時に大学の立て看板に共感して
「素手で人生を生きたいので家出をする」と書き置きして
家出したこと 職を転々としたこと サーカスで働いていたこと
38歳で実家に戻り60歳まで介護をしたこと
息子さんが学校の先生の「この手紙を読まないでください」と書いてあるのに
読み上げて先生をにらみ不登校になり大検で大学に行ったこと
60歳過ぎてから各地に行ったこと
東京であることも地方であることも同じ
70歳で那須のサ高住に住み 看取りのある家の方を誘致したこと
今80歳の方の対談をしていて 仕事を探すことが大切なこと
人生の危機は誰にでも起こるので落ち込むことはない
愚痴をこぼすことが大きな助けになるので友人がいることは重要である
施設はお金が高いからいい介護ではない
インタビューする時には施設ではなく人からインタビューして施設を見ることが大切である
介護の資格も勉強して取ったとのこと 介護の仕事に就いていないので資格のお金も20万円したとのこと
必要なものは作るしかない
久田恵さんの本は30代のころにたくさん読んでいて「分かる 分かる」と思い読んでいました
軽やかな感じで読みやすかったです
講演というより自分の身の回りに起きたことを話し口調で話されました
久田恵さんの新作を買いました
久田恵さんに話もできて久田恵さんに会えて嬉しかったです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます