源平葛が、とうとう赤い玉を吐き始めた。
これが、その写真。何とも奇妙な現象。
それでも、植物の世界ではなんてこともないのだろう。
つい、先月はこんな状態だった。
http://blog.goo.ne.jp/michika-6/e/a7a70981a4b3b4843775d9184fc6badd
たった1ヶ月程度で見違える様子。
こんな変化を空気中にさらしてよく平気なものだと思う。
変な言い方かもしれないが、
人は見た感じ、
それこそ子供でもない限り
さほど劇的な変化はしない。
見かけの変化はゆるやかだ。
だけど、その身体の中は常に動き続けている。
呼吸しては動き、食べては動き・・・
体内はなんて変化に富んでいるのだろう。
閉ざされた体内に変化を抱える私たちにとって
変化をさらす植物は、その反転。
驚異に思う。
彼らを見て、
自分の身体を自覚する。