Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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向かい風

2019年04月23日 08時13分54秒 | 日記


紙を探す。
希望はにじみが綺麗で、うねりの少ない紙。
滲みが綺麗にでるには紙はある程度薄い方が良い
でも紙が薄いとうねりがでる。
両方をカバーできる紙が欲しい。

という説明をしどろもどろに店員さんにするが
最初は「この人何言ってんだろ」みたいな顔される。
でもこの場合、どれだけ私がせっかちだとしても
「じゃぁもういいです」って絶体言ってはいけないので
粘ることにした。
せっかちは損をする。


で、ようやく面白そうな画仙紙にたどりつく。

すすめられた画仙紙に試し描きをして
何枚か購入。
粘ってよかった~(´ー`)

紙をいろいろ試してみたいというのは前から思っていた。
時間ができたらやろう、と。

でも実際は
「時間ができたらやろう」というのは
やる気がないことの現れだ。
必要に迫られると時間がなくてもやる。

必要に迫られる、というのは人を前進させるかもしれない。

必要に迫られたり、仕事に追われたりしながら絵を描くことを
良くないことだと言う人もいるけど
そんな理不尽な嵐の中で前進させられることも沢山ある。

向かい風は避けずにいく。
(というか、これは向かい風なのか追い風なのか…)





浦和では私の憩いスポット「楽風」さんでお茶をした。
古民家風のカフェとギャラリーを経営している
素敵なお茶屋さんだ。

庭には可愛い者たちが居て
気持ちをオフにしてくれました。

★浦和で水彩画を教えています。
「初めての水彩画」 よみうりカルチャー浦和にて。
生徒さん募集中です。 

 ★Instagram始めました。 


増上寺で日曜スケッチ

2019年04月18日 09時00分31秒 | 日記


先週の日曜は、水彩画の日曜スケッチ教室で
増上寺に行った。

王道は上の画像のような
本堂と東京タワーのツーショットだが
生徒さんにはあまりすすめないことにした。

ここは見どころが満載で
しかも新緑が美しく
王道ショットでなくても
充分描くところはあるからだ。

もとより、価値観的に王道が苦手なため
周辺に目がいく。
周辺にお宝があるのではないか?という
でもこれも思い込みの一つに過ぎないんだろうなぁ…

人間はなんて自分の目でしかものを見られないことか。

それで良い、でも反面自覚して視野を広げて
別の視点も持ちたい。

ところで、視野を広げることが向いて居る人、
同時にそれが向いていない人も居る。

視野を広げるということは、
単に情報を得るのではなく、自分がどこに向いているのか
自分を知るための作業かもしれない。
自分がどれだけ人と変わっているかわかれば
それは他人のわからなさの理解にも繋がると思う。

増上寺での私のベストスポットはここでした。
なんじゃこりゃ?
それが良いのです!!

日曜スケッチ教室ーよみうりカルチャー町屋、生徒さん募集中です。
来月は上野の動物園。1回体験もできますのでお気軽に~。


やっとインスタグラム始めました。

2019年04月12日 21時13分58秒 | 日記


やっとインスタグラムを始めました。
今、使い方を猛勉強中です。

画像はスクエアにしかならないんですね、
ってそこからです。

日々、制作の過程を投稿していこうかと思っています。

フォロー大歓迎、時々覗いて頂けましたら嬉です。
どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.instagram.com/michiyokamei_/


ついでに、こちらもよろしくお願いいたします。
ツイッター: https://twitter.com/michiyokamei
facebookpage: https://www.facebook.com/michiyokamei.bodymandara/


終了いたしました。

2019年04月09日 20時09分35秒 | 日記


第43回人人展は無事終了いたしました。

今回はトークイベントがあり
その準備などで、やはりてんやわんやでありました。
画像はそのトーク時のもの。

何とかしなければならないので頭フル回転で
立ちっぱなしだし、そして
あ、あそこにあの人が居る、と思いつつも
お声かけることもができないシーンが度々あり、
本当に申し訳ありません。

私が2~3人欲しい。

それでも今回もまた学びの場でありました。

それは何かってようするに、
どんな良からぬことが訪れようと、どれほど辛いことがあろうとも
ただただひたすらに描く、描いてさえいれば
作品が必ずや私をどこか良い場所へ運んでくれる。
そしてそれを強く信じる。

どんなことが待ち受けようと
私の人生として受け入れる。
作品の運命は誰の何のせいでもなく
私自身の運命と等しいものだ。

またそうであれば私は幸せだし
幸せであれば人間が尊いと思える、そんな愛しい感情がわき上がる。

お礼状はこれから作成します。
のんびりお便りいたしますので、少しお時間ください。
本当にありがとうございました。



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