Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

水彩画教室、4月期始まりました。

2023年04月17日 18時35分33秒 | 水彩画教室

長丁場だった人人展も終了し、
水彩画教室も4月期が始まりました。
私は浦和、町屋、錦糸町の3箇所を受け持っています。

浦和では、野外スケッチ好きの生徒さんの希望もあり
教室近くの "つきのみや公園" で「桜と自転車」のお題で野外スケッチを決行。

 
素敵な作品が仕上がりました。

また、浦和の生徒さん、松尾さんの作品1点が日本茶喫茶・楽風さん展示されています。
楽風企画の素敵なオーナー・青山正博さんのアイデアで空中に展示。
青山さんのイメージは「浮遊する松尾さん」

浦和在住の皆様はお茶のついでに作品を探してみて下さい❣️
浦和・楽風 http://rafu-urawa.com/

錦糸町教室では石膏をモチーフに講座を開始。
 
これはミケランジェロの「瀕死の奴隷」
次回26日には「マニエリスム」をキーワードにプチ美術史講座もやっちゃいます。

3箇所の教室情報はフェイスブックページにまとめました。

亀井三千代水彩画教室「波露の会」です。
受講料や開催日時の情報も載せています→波露の会・講座情報
ご興味ある方は是非のぞいてみて下さい。
お待ちしております。

水彩画教室のご案内

2022年07月05日 11時05分43秒 | 水彩画教室

水彩画教室のご案内

現在、水彩画の教室を4講座持っています。
コロナもだいぶ落ち着いてまいりましたので
改めてご案内申し上げます。

●教室主旨●
 透明水彩は、日本人に馴染みの深い「水」に親しむものでもあります。
この講座では静物、花、写真、野外スケッチなどさまざまなモチーフを描きます。
基礎的な知識も織り込み、初心者から経験者までそれぞれの方が楽しく描くことができるようプログラムを組みました。
根気よく続けているといつの間にか上達し、絵は描き手に寄り添うものになっています。
絵がその人にとって「一生のかけがえのない友」になるよう親身にご指導いたします。     
亀井三千代・波露の会主催

ですが実際は、「指導」というよりは生徒さんの描きたいイメージに「寄りそう」といった方が的確かもしれません。
10人いれば10人バラバラの描き方で個性的な作品が出来るのが楽しいのです。

■町屋教室 町屋文化センター 毎月第1,第3土曜日10時~12時
7月、8月、9月は 7/2、7/16,8/6,8/20,9/3,9/17 (随時受講可)
★8月の2回はモデルさんをお呼びして人物画の予定。
受講料税込:3ヶ月6回12,000円(1回1,500円+モチーフ代500円)×6回
お問い合わせ(波露の会)→ michikame66@gmail.com

■浦和教室 つきのみちくさ 毎月第1,第3土曜日15時半~17時半
7月、8月、9月は 7/2、7/16,8/6,8/20,9/3,9/17 (随時受講可)
★8月6日はモデルさんをお呼びして人物画の予定。
受講料:3ヶ月6回 15,000円(税込、施設費、モチーフ代込み)
お問い合わせ(波露の会)→ michikame66@gmail.com

よみうりカルチャー錦糸町教室 毎月第2、第4水曜日13時~15時
7月、8月、9月は 7/13、7/27、8/10、8/24、9/14、9/28(随時受講可)
お問い合わせ→よみうりカルチャー錦糸町 03-5625-2131

■ぶらり日曜スケッチ 毎月第2日曜日 10時~12時半
7月10日 不忍池(千代田線 湯島 1番出口)
8月14日 教室
9月11日 あらかわ遊園(都電荒川線 荒川遊園地前)
お問い合わせ→よみうりカルチャー北千住(HPでは準備中・お電話のみ) 03-3870-2061

受講者作品より。
 







野外のスケッチ教室もあります。


浦和教室は「つきのみちくさ」さんをお借りして月2回開催。
  
1回体験、見学もできます。
いずれの教室も michikame66@gmail.com にご連絡いただければ
ご案内いたします。

お待ちしております。
亀井三千代




「はじめての水彩画」亀井三千代水彩画教室 @ つきのみちくさ・浦和

2021年03月27日 22時27分38秒 | 水彩画教室

浦和にて、独立して水彩画教室を開講することになりました。
受講者大募集中です。

「はじめての水彩画」亀井三千代水彩画教室 @ つきのみちくさ・浦和



透明水彩は、日本人に馴染みの深い「水」に親しむものでもあります。この講座では静物、花、写真、野外スケッチなどさまざまなモチーフを描きます。基礎的な知識も織り込み、初心者から経験者までそれぞれの方が楽しく描くことができるようプログラムを組みました。根気よく続けているといつの間にか上達し、絵は描き手に寄り添うものになっています。絵がその人にとって「一生のかけがえのない友」になるよう親身にご指導いたします。     
亀井三千代・波露の会主催

★受講要項
日時:毎月第1,第3土曜日15時半~17時半
場所:つきのみちくさ
受講料:3ヶ月6回 15,000円(施設費、モチーフ代込み)途中受講できます。

★体験と見学
ご興味のある方には、1回体験をおすすめいたします。
1回体験2,800円、見学は20分できます。希望日の1週間前にご予約ください。
お問い合わせ・ご予約 ✉  michikame66@gmail.com  波露の会事務局まで

★注)新型コロナウイルス対策の為、手指消毒・マスク着用でお願いいたします。



          
お待ちしております。


初めての水彩画@オンヴォサロン浦和

2021年01月25日 09時50分51秒 | 水彩画教室

浦和にて、独立して水彩画教室を開講することになりました。
受講者大募集中です。



透明水彩は、日本人に馴染みの深い「水」に親しむものでもあります。この講座では静物、花、写真、野外スケッチなどさまざまなモチーフを描きます。基礎的な知識も織り込み、初心者から経験者までそれぞれの方が楽しく描くことができるようプログラムを組みました。根気よく続けているといつの間にか上達し、絵は描き手に寄り添うものになっています。絵がその人にとって「一生のかけがえのない友」になるよう親身にご指導いたします。     
亀井三千代・波露の会主催

★受講要項
日時:毎月第1,第3土曜日15時半~17時半
場所:オンヴォサロン浦和 貸し会議室1
受講料:3ヶ月6回 18,300円(施設費、モチーフ代込み)途中受講できます。

★体験と見学
ご興味のある方には、1回体験をおすすめいたします。
1回体験3,000円、見学は20分できます。希望日の1週間前にご予約ください。
お問い合わせ・ご予約 ✉  michikame66@gmail.com  波露の会事務局まで

★注)新型コロナウイルス対策の為、手指消毒・マスク着用でお願いいたします。

          
オンヴォ サロン 浦和: http://onvo.jp/urawa 尾張屋第一ビル5F(うらわ美術館向かい)浦和駅徒歩5分


初レクチャーに感無量

2020年10月19日 08時38分35秒 | 水彩画教室


画像は、よみうりカルチャーさんの ツイッター より。
人生初のスライドレクチャー、第1回目は無事に終了しました。
予想外の楽しさでした!!

そして、企画して下さったよみうりカルチャー町屋の担当スタッフさん半端ない熱意に感謝!
マジ熱い(@_@;)❣️ こんなマニアックなテーマを実現させていただいて、
私はただただ感無量です。

大好きなテーマを90分、好きにプログラムしてそして全力でお伝えするのは
この上ない幸せだということが分かりました。

そもそもこんなマニアックな話を今まで人にしたことがなかったんですね。
話しの内容がややこしいし、知ったからってどうということもない。
どうせ興味ないだろうなぁって思っていました。
展覧会のギャラリートークでは、私の次に話す人が気になって落ち着いて話せない。
ギャラリートークで沢山の作家が話すのに一人の作家がだらだら時間を使うのは
聞く方も疲れるだけ、って思ってしまう。
ですので、自分一人で何にも気を遣わず話せるのは本当に幸せなことです。

現在もまだコロナ禍おさまらず
本来は開催自体が難しい中、お越し下さった方々には本当にありがとうございました。

第2回目は11月19日。
新プラトン主義が伊ルネサンス芸術にどのような変革をもたらしたか、
それは解剖図にも影響を及ぼします。
定員まで若干あきがあり募集を続けています。
今後もコロナ対策に細心の注意を払って開催してまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

★【ルネサンス探訪・解剖図を生んだもう一つの美術史】
次回 第2回目 11/19 10:00~11:30
お問い合わせ:03-3802-7115(よみうりカルチャー町屋・京成、千代田線 町屋駅前)
ウェブ: https://www.ync.ne.jp/machiya/kouza/202010-03950123.htm

★また、同じくよみうりカルチャー町屋では水彩画の講座も受け持っています。
水彩画:第1、第3土曜 10時~12時
日曜スケッチ:第2日曜 10時~12時半
体験、見学などもできます。
ご興味ある方は是非のぞいてみて下さい。
お待ちしております。
 
今日の日曜スケッチは日本橋界隈でした。
ガチで取り組む生徒さん。絵はどんどん良くなります。

10月15日(木)スライドレクチャー第1回目

2020年10月10日 11時14分18秒 | 水彩画教室

10月15日(木)
スライドレクチャー『ルネサンス探訪・解剖図を生んだもう一つの美術史』の
第1回目を開催します。
これは月1回、12月まで続く全3回の講座です。

イタリアルネサンスの新プラトン主義A.ヴェサリウスの解剖図の関係は
卒論の研究テーマでした。
イタリアルネサンスだけでも調べるととても面白く、
今回はそれを引き起こす12世紀ルネサンスにも
少しだけ触れようと思っています。

見出しの画像は何年か前に訪ねたアルハンブラ宮殿内部の写真。
12世紀ルネサンスというと、スペインのイスラム化が避けて通れません。
宮殿内、余白がまったくなく、どこまでも続く文様と文字の宇宙に驚嘆しましたが、
当時撮った写真が、まさかここで役に立つとは思ってもみませんでした。
人生って本当にわからない。



そして、西洋史をガチガチにやると疲れてしまうので、
解説には時々映画シーンを例えに用いることにしました。
映画好きで良かったです。

画像は様々なものをご紹介しますが
全て解剖図に集約させていきます。


★『ルネサンス探訪・解剖図を生んだもう一つの美術史』
10月15日(木) 10時~11時半
会場:よみうりカルチャー町屋(京成、千代田線町屋駅徒歩0分・駅前です)

「第1回は、イタリアで起こったルネサンスとは?そこに至るまでの西洋史を足早に追います。
また西洋絵画を読み解く上で必要なイコノロジー(図像学)の知識をはじめに学んでおきましょう。」

お申し込み、お問い合わせは
よみうりカルチャー町屋 03-3802-7115
ウェブはこちら↓
https://www.ync.ne.jp/machiya/kouza/202010-03950123.htm

当日ぷらっといらしても受講可能のようです。
コロナウイルス対策のため定員12名で開催します。
お待ちしております、どうぞよろしくお願いいたします。


ルネサンス探訪 ・ 解剖図を生んだもう一つの美術史

2020年09月24日 09時05分52秒 | 水彩画教室

画像はチマブーエ「聖母子像」、チマブーエは大好き。
これは、よみうりカルチャー町屋さんの企画
【ルネサンス探訪 ・ 解剖図を生んだもう一つの美術史】の教材用の画像です。

医科歯科の解剖学教室にいた頃は、教授の学会用パワポを徹夜で作る、
という過酷なイベントが年に数回あって死ぬほど鍛えられた。
真夜中、煌々とあかりのついた教室で数人で作業を分担しながら
消化管が消火菅、食道が食堂といった様々なハプニングに徐々にハイになっていく…

その時たたき込まれたノウハウをまさか自分の発表の為に使う日がくるとは
思ってもみませんでした。



まとめながら改めて自分のルーツを知るという学びになっています。
解剖図がベースだけど、解剖図は西洋に由来していて
「絵」である以上は西洋美術史を通っている。
そういえば私は古い西洋絵画が大好きだった。
稚拙な線や剥落、部分的な欠損がある彫刻など
そのような不完全なものが大好きだったことを思い出しています。

だからといって
自分の作品、特に日本画に対しては完全なものを求められる傾向にあるし
あえて古さを演出した表現は好きではない。
自分の「好き」をエゴでなく表現していくって難しいけれど
結局その難しさに惹かれて、今制作しているのだなぁなんて思っています。

昨日は機材チェックしました。
よみうりカルチャー町屋さんには大変お世話になっています。↓

★スライドレクチャー【ルネサンス探訪 ・ 解剖図を生んだもう一つの美術史】
10/15、11/19、12/17 第3 木曜日 10:00~11:30
3回講座の初回10月15日は解剖図に至る前、ルネサンスの概要をおさえたいと思います。

よみうりカルチャー町屋(千代田線、京成線 町屋駅前)
詳細はこちら→ https://www.ync.ne.jp/machiya/kouza/202010-03950123.htm
電話予約もOK→03-3802-7115

コロナ対策として定員12名で行います。
ご興味のある方、ご参加お待ちしております。


解剖図の講座、やります。

2020年08月23日 08時22分00秒 | 水彩画教室

(画像クリックで詳細にとびます)
10月に解剖図の美術史講座(スライドレクチャー)を開講することになりました。
これは4月に一旦企画されましたが、コロナで延期になったものです。
再チャレンジ、どうぞよろしくお願いいたします。
以下 内容のご紹介。

【ルネサンス探訪 ・ 解剖図を生んだもう一つの美術史】
慶応大学文学部哲学科美学美術史専攻卒、画家 亀井 三千代
 14世紀~15世紀、イタリアルネサンスと呼ばれる時代は西洋哲学、美術、医学など様々な分野が一気に隆盛する華やかな時代でした。現在、医学書等に使用されている解剖図もこのルネサンスを基礎に開花したのです。これは医療機関を受診する私たちにも決して無関係ではありませんが、あまり知られていません。この講座では、解剖図を医学・美術の両分野が接して生まれた一つの芸術と捉え、それを軸に改めて西洋美術の流れを追っていきます。3回講座のおおよそのスケジュールをご紹介いたします(進行によって多少変わることもございます。ご了承ください)。

① 10/15 「ルネサンスとは何か」―まずはここからー
イタリアで起こったルネサンスとは?そこに至るまでの西洋史を足早に追います。
また西洋絵画を読み解く上で必要なイコノロジー(図像学)の知識をはじめに学んでおきましょう。
それからルネサンス期の芸術に多大な影響を及ぼした哲学、新プラントン主義の思想を簡単にご紹介いたします。
 1)   2)

② 11/19 「芸術・医学を開花させた新プラトン主義とは」
新プラトン主義がどのような価値転換を芸術に及ぼしたのか、デューラーとミケランジェロを例に見てまいります。
次にレオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図をご紹介しながら、西洋医学と解剖学の歴史も簡単に見てまいりましょう。
新プラトン主義を転換点に近代解剖学が花開く、その軌跡をたどります。

  3)

③ 12/17 「A・ヴェサリウスの解剖図譜『ファブリカ』について」
近代解剖学は16世紀、ブリュッセルの医者・解剖学者のアンドレアス・ヴェサリウスから始まったと言われています。
この回ではいよいよヴェサリウスの美麗な解剖図譜『ファブリカ』をご覧いただきます。
天才ヴェサリウスの決して幸福とは言えない生涯、そして『ファブリカ』の思想とは…。
 4)

主催はよみうりカルチャー町屋
お問い合わせ、詳細はこちらから。
→★ ルネサンス探訪 ・ 解剖図を生んだもう一つの美術史




「ルネサンス探訪・解剖図を生んだもう一つの美術史」

2020年03月15日 07時57分19秒 | 水彩画教室

お世話になっているよみうりカルチャー町屋で
「ルネサンス探訪・解剖図を生んだもう一つの美術史」という新講座を受け持つことになりました。

これは精密で正しい解剖図譜が描かれるに至った経緯を、
イタリア・ルネサンス美術の流れを背景にたどってみようという試みです。
私は東京医科歯科大学で解剖学、解剖図の勉強をしていた時に、
慶應義塾大学でルネサンス期の新プラトン主義と解剖図譜の関係も学んでおりました。
知識は放出しなければ何の役にもたちません。
今まで語るチャンスもないマニアックな知識でしたが、やっとお伝えできることに妙な喜びを感じます。

猛烈に勉強した頃の知識。
好きな人は好きだと思います。

講座は受講者さまがある程度集まったら実現いたします。
珍しい内容になるかと思いますが、ご興味ある方は是非ともお越し下さい。
お待ちしております。

★「ルネサンス探訪・解剖図を生んだもう一つの美術史」
よみうりカルチャー町屋(JR町屋駅駅前)
3回講座:4/30、5/21、6/18 10時~11時半 

詳細・お申し込みはこちら→ https://www.ync.ne.jp/machiya/kouza/202004-03950123.htm


水彩画も教えています。

2020年02月18日 09時15分43秒 | 水彩画教室


画像は、水彩画教室の生徒さんの作品。

どうしたってこれは描けない、と驚嘆するばかり。
素晴らしいと思います。
よみうりカルチャー教室で水彩画の講座を受け持って10年ほど。
いきなり振られて「やることになってしまった」のですが
本当にやらせていただいて良かったと思います。

私には絵を「教える」なんてことはできず、
アドバイザーかカウンセラーのようなことになってしまいます。
私には「絵はその人の潜在的な部分へのアクセスだ」というやっかいなポリシーがあり
まずはそこに気づいてもらうことからです。

なので、「◯◯のような水彩画が描きたい」という人は
すぐにやめてしまいますね(笑)



絵を描くことは自分をほじくることに似ている。
これは、水彩画教室に限ったことではないとも思います。
既に在る「何か」に向かうのではなく
逆に人のやらない全く新しいことを無理矢理生みだすのでもなくて
既にあるのに隠されたもの、自分の潜在世界に触れることではないかと思うのです。
そこに上手くアクセスできれば、自分を知ることにもなり
見たことのない新らしいものでもあり
他にないものになるとも思うのです。
そしてそれは押しつけがましいモノではなく
かといって無視されるようなものにもならない。

技法に関しては新しいことをするのは重要かもしれません。
技法によって潜在世界への適したアクセス方法が、見つかることがあるように思うからです。

さらに言うと
「訓練」は絵が上達することが目標ではなくて
経験を磨く程度に留めるのが良いように思います。
経験を磨くと直観が冴えると思います。
経験の無い直観は脳の惰性だと思う時があります。
自分の都合の良いようにしか感じられず
自分で自分をだましていてそれにさえ気づけない、といった悪循環に陥りたくはない。

絵は人が描くもので在る以上
精神世界と物質世界の出合う場所。
そんなふうに思っています。

さて、4月の個展準備も粛々と進めており
一昨日には新作4点を額装に出しました。
額装に出すと、不思議と少しだけ前進している気がします。

これからまた次の制作に集中したいと思います。