Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

きざし

2010年06月09日 08時23分13秒 | 日記

これは、育て始めて2年目になる源平葛。
暖かくなると、白と赤の花をつける。
もっと正確に言うと、白い花の中から赤い花が出てくる。

わずかに開いた白い花の口から、赤い玉を吐き出す。
中からつぼみが伸び出してくるのだ。

初めてそれを見たときはびっくりした。
真っ赤な舌の連想。

そんな源平葛も冬には葉がすっかり落ちる。
幹だけになるので、まさか枯れてはいないか・・
毎日観察する。

そして、今年の芽吹き。
この小さな緑色はいのちのサインだ。
棒きれみたいになっても生きていると知らせる。

花が咲くのが楽しみだ。



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