Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

北海道!! Vol 2

2013年07月30日 08時37分24秒 | 旅行

カピバラ 動きません

北海道の2日目は
旭川にある旭山動物園*

とても暑い日で
動物もバテている。

ふと気づくと
水鳥がネコのように
木陰で普通に寝ているのにビックリ!!
(しかもすぐ側で)


お話し中?



アザラシは見ていて飽きない。
ぼよーんとして平和



猛獣たちは ほとんど死んだように寝ていましたが
さるの館は屋内で
ちょっと面白いものを見ることができた。


3匹のチンパンジーが がっしりと抱き合って
毛繕い??
真ん中に子供のチンパンジーがはさまっています。

親密なこの関係はしばらく続いていたが

そのハグの中に入れてもらえないチンパンジーが一匹
すぐ側で猛アピール!

これがもう、いじけてるとしか思えない超悶絶(笑)!!
ぬあぁぁぁぁ~ なぜ俺はダメなんだーッ!!


ハグ中の3匹にたびたびちょっかいを出すが
ことごとく無視されてしまう

人間界にもよくあることかなぁ…



この動物園
行動展示で有名だそうだ。
そういえば、囲いの中の彼らの領域
我々の居る領域が

とてもあいまいな場所もあった。

囲いが中途で途切れて
遊具がこちらの領域に飛び出している。

よく逃げないなぁと思ったり


さるの雲梯

我々の真上で





*旭山動物園
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%AD%E5%B7%9D%E5%B8%82%E6%97%AD%E5%B1%B1%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92

北海道!! Vol 1

2013年07月29日 10時09分23秒 | 旅行


初めて北海道に行きました!

札幌の友人にいろいろ案内していただきました。
20年来の友人

その日は朝4時起きで羽田へ
大嫌いな飛行機に乗らなくちゃいけないし
彼女と会うのも2年ぶりだし
しかも彼女はダンサーでちょっと見 妖精みたいな、、、
妖精
妖精でしょ??

自然と妙なハイテンションに…

市内では時計台やテレビ塔、狸小路をぬけてスープカリー

そして
この日のメインはイサムノグチのモエレ沼公園。


旅の前日にとある画廊を訪ねたところ
「モエレ沼公園、いいよ」と言われて
そのまま素直に行くことにした。

妖精に導かれつつ…


天候は悪く、曇り時々雨
風も強くて少し肌寒かったが
この公園にはぴったりの天気だったかもしれない。

雲の流れが速い


公園はスカーンとだだっぴろく
いくつもの変わった形のピラミッドが点在していて
それが古墳のようでもあり
アンテナのようでもあり
祭壇のようでもある

無駄なくデザインされた 木々の配置や道のカーブに
人工と自然の調和を快く感じた。

なんだか宇宙空間のようだ
SFだ~!!


右側に白い基地のような…


天に向かいます。

清涼な雰囲気に
自然と気持ちも軽くなった。

特別、名前のついた宗教に信仰は持っていないけど
人が神と呼びたくなるような何かは
自分にも感じることができる。
そんな何かが充満していました。


座の会 終了いたしました

2013年07月22日 10時03分22秒 | 日記


「座の会」会場の なみき画廊
すぐそばにこんな花が咲いていました。

私よりも背が高くて、意外と大きな花なんですけど
立川駅前の道路脇は人通りが多く
ぼよんと咲いているだけでは気づいてもらえない。
少しもの悲しい感じ





普段、ほとんど外に出ないので
会期中の約一週間
いろんな発見がありました。

まず、大好きな三田製麺が
大好きな御茶ノ水にあったということ…

町屋のカルチャーの後、立川に向かうのに
御茶ノ水で乗り換えることにした。
御茶ノ水は医科歯科時代の思い出いっぱいの街
腹ぺこだったので
駅前を徘徊していたら なんと!

入るしかない
つけ麺 並 700円
偶然の出会いというか
私ついてるなぁ と感じる。

それから

これ、スポックですよね?
ですか?
暑くて わけわかんないけど
嬉しかった。

昨日は終了後、車で帰路へ

花火のごほうびです
すぐ脇を通って帰りました。

暑い中、また遠いところを
観に来て下さった方々
本当にどうもありがとうございました。

収穫の多い一週間でした。
心より感謝申し上げます。


月刊水墨画 8月号 に掲載されました。

2013年07月17日 09時14分07秒 | 日記


『月刊水墨画』*¹ 8月号 p.61-62
「水墨の最前線」というコーナーに取り上げていただきました。

取材をして下さったのは
佐藤美術館*² の立島惠さんです。

2009-10年頃の墨の作品から
2013年の墨・岩絵の具を使った新作まで、
推移を追いながら丁寧に
取材を進めて下さいました。

解剖、生命、性と
とても難しいテーマであるにも関わらず
根気よく聞き取りをして下さったことに感謝しております。

タイトルを「魂を紡ぐ墨の表現」として下さいましたが
私には、
立島さんが私の言葉にならない部分を紡いで下さったと
すくい取ってくださったと
そのように思えてなりません。

大変な励みになります。

これからも頑張ります!!

*1 月刊水墨画
https://www.facebook.com/suibokuga.gekkan
http://www.u-can.co.jp/manabi_shop/suibokuga/

*2 佐藤美術館 
http://homepage3.nifty.com/sato-museum/


座の会 始まりました

2013年07月14日 22時45分28秒 | EXHIBITION



第2回「座の会」展 1階 会場風景

私の作品は2階にあります

展示されると、絵が、より絵らしくなる
それが展覧会の醍醐味でもあります。

この絵とは、なるべく時間をかけて
じっくり鑑賞していただきたいです。


あと1週間、私自身もこの絵としっかり向き合って
そしてまた次に進みたいです。


墨の使い方にはまだまだ研究が必要だと実感
今、もう絵が描きたい。

下は、これも現在パークホテル東京に展示中の「九尾狐曼荼羅」

少しガラス絵のようにも感じられます。

もうすでに、何人かの方々に絵を見ていただいき
ずいぶんお話しを聞かせていただきました。

暑い中をとても有難いです。

「座の会」は21日までなみき画廊で開催されています。

皆さまお待ちしております。


骨の詩

2013年07月10日 19時18分24秒 | EXHIBITION


「骨の詩」P100 墨・和紙 2013 亀井三千代

タイトルは「骨の詩」にしました。
まだ発表前なのではっきりは載せません。

明るいところで見ると
意外とあっさりしています

おそらく私の性格かな?と思います。

今回は、初めて大作(100号を大作と呼んでいいのなら)を墨だけで描いてみました。
かつてより、墨だけで描くことを、
人からすすめられてはいたのですが
岩絵の具も面白くてなかなか踏み切れなかった。

無理をせず、
岩を使いたくなったら使おうと思って描き始めた

使いたくなる衝動はやはり質感に対して起こる。
ざらざらした質感が欲しくなる。
岩絵の具ってなんて「物質」なんだろう!

色ではなくて、質感

私は色に対する感覚が鈍いんだろうか…

一方で墨はなんて自由なんだろう。

自由に線を引き、どんどん絵が変わる
薄く重ねて階調が微妙に変わる
その変化は楽しくて無限に描いていられるような気になってくる

やばいです





第2回「座の会」は13日より なみき画廊にて

私はほとんど毎日顔を出す予定です
(どこかで行き倒れない限りは)

開廊時間には間に合わないとしても
遅くとも午後2時頃には着いていると思います。

暑い日が続きますが
皆様どうぞお越し下さい。
よろしくお願い申し上げます。

 なみき画廊地図
 http://www16.ocn.ne.jp/~namiki-g/MyPage/menu0.html

 


第2回 座の会 展覧会案内

2013年07月04日 10時04分49秒 | EXHIBITION


座の会が第2回を無事、迎えようとしています…
立川のなみき画廊で開催されます。

皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

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第2回 座の会展 「座 2013」

会期: 2013年 7月13日(土)~21日(日)
時間: am11:00~pm6:00 会期中無休

会場: なみき画廊


出展作家(50音)
大野俊治 亀井三千代 小林努 古伏脇司 白崎彩子 神保千絵 鈴木敬三
中田朝乃 中村絵里子 並木鏡吾 野崎慎 羽田雄貴 松本俊喬 米谷清和

 なみき画廊地図
 http://www16.ocn.ne.jp/~namiki-g/MyPage/menu0.html





私の修羅場は いまだ続いています
う~ん…