Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

今週の在廊予定@ワイアートギャラリー 大阪

2021年11月25日 08時18分50秒 | EXHIBITION

大阪に行きたくウズウズ。
今週は26日(金)、27日(土)に在廊いたします。
26日はオープンの11時ころから在廊できると思います。

先週は東京に戻ってからもいろいろあり怒濤でした。
誰のためでもない自分の人生の為に時間を使いたい。
昨日は仕事の後に、一軒だけ画廊を訪れると決め銀座へ。
そこでI先生の訃報を聞く。

ずっと作品を見ていただいて、そして作品の話しがガチでできた人。
残暑見舞いを出したら返事がなくてずっとモヤモヤしていたのですが
やっぱり…
肺のがんだというのに、煙草は吸うわお酒は呑むわ。
それも含めて先生の人生だったのかなと、今なら思える。

絵描きって一体何だろう
絵という夢の中で生きる人
一心不乱に
それは人間だけができる崇高で愚かなこと。

先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私はまだ夢の途中…


始まりました。ワイアートギャラリー/大阪

2021年11月20日 07時18分17秒 | EXHIBITION


感慨深いです。
無事に初日を迎えることができました。
展覧会はいつも飾り付け日から初日へは怒濤の流れで
一気に爆発する感じでしょうか。
大きな展覧会は大抵そうなります。
そこに全エネルギーを持っていくわけですが、
不安と集中と周りへの気遣いが最高度に達し、何なら少し気が変になります。笑

導線は重要なので何度もお客さまの目になって歩いてみたり、
それぞれの作品がぶつからず調和しつつも、良い化学反応が起こるようにと、
それは決まったやり方はないので、その都度その場全員の感覚ではかっていく感じです。
1cmでもずらすと作品の見え方は全く変わります。
それが面白くもあり、恐ろしくもあり。。。

良い仲間と良い飾り付け出来ているときは
全員が何かテレパシーで繋がっている感覚になります。
今回も女性だけのチームでテレパシーでやりとりしながら
刺激的な空間を作ることができました。


一旦東京に戻りましたが、いてもたってもいられない。
展示空間に戻りたいです。作品と時間を共にしていたい。

大阪梅田はとても大きな町。
またあの空間に行けるよう調整しています。

展覧会はオンラインも始まりました。
是非ご覧いただけましたら幸いです。
ワイアートギャラリー・オンラインショップ




展覧会は12月4日まで続きます。

- 肉体と魂 共生のリズム -
亀井 三千代 謝敷 ゆうり 展
会期:12月4日(土)まで 
     11:00-19:00(11.23祝と最終日は17:00まで)
会場:ワイアートギャラリー
     大阪市北区堂山町15-17 ACTⅢ-1F
tel 06-6311-5380
   ※ 地下鉄谷町線「中崎町駅」3号出口より徒歩3分
   ※ 各線「梅田駅」より徒歩10分
画廊アクセス:http://yart-gallery.co.jp/contact.html

是非とも、よろしくお願いいたします(^-^)/


「肉体と魂 共生のリズム」@ワイアートギャラリー/大阪

2021年11月15日 18時37分26秒 | EXHIBITION

「猫百態展vol.2」は盛況の中、終了いたしました。
この展覧会は中央区のイベントに参加しており、
土日は画廊ツアーが数回行われました。
お陰様で多くのお客さまに訪れていただきました。
お越し頂いた方々、本当にありがとうございました。

そして燃え尽き症候群にはまだ早い、まだ早いと
自分をだましだまし次の大阪に向かいます。

良い展覧会になりますように。。。
祈るような気持ちです。



はて、ところで「良い展覧会」とは何だろう?
これには決まった形はないし、数値にも表せない。
画廊という場で、作品と人間が過ごすその時間でしかない。
どのような時を過ごすのか。
作品には思想もあるし、想いも込めている。
それがどのように人に響くのか、人の気持ちにくい込みたい。
その想いで空間を充満させたい。
そしてその場に立ち会いたい。

それ故オンラインには限界を感じています。
オンラインが主流だというのに。
またもや時代に乗り遅れてますね・笑

皆様、応援よろしくお願いいたします。

★「肉体と魂 共生のリズム」★
亀井三千代 謝敷ゆうり 二人展
2021年 11月18日(木)~12月4日(土)日・月 休廊
11:00-19:00(11/23 (祝)と最終日は17:00迄)
@ワイアートギャラリー https://yartgallery.shop-pro.jp/?mode=f21





飾り付け整いました「猫百態展vol.2」

2021年11月08日 08時32分04秒 | EXHIBITION

展示、整いました。
本日8日から始まります「猫百態展vol.2」柴田悦子画廊
~11月14日(日)12時~19時(最終日17時まで)

私の2匹の猫もなんとかおさまりました。

左は「ホタル」、右は「ルカ・ルーシー」
変な名前かと思われるかも知れません。

「ホタル」の方は、使用したパステルの緑色が美しく、シンプルにそこから名づけました。
「ルカ・ルーシー」は仕上がりのムードが聖人のように思えたことから
まず「聖○○」という名前を考えていました。
聖マタイ、聖ヤコブ、ヨハネ、ミカエル、ガブリエル…なんだろう??
その時ルカという名前も当然思い浮かびその音の歯切れの良さに惹かれました。
「聖ルカ」。
そこからもう一つ「ルーシー」という音が連想されて、二つをくっつけたのです。
トリの解剖図を頭にのっけた猫なんて、とても奇妙かもしれませんが
是非ご覧頂けましたら幸いです。





昨日は飾り付け。
私は密かに脚立のある風景が好きです。


そして展示は思った通りの猫宇宙に。



★私の在廊日は初日8日の15時以降、12日(金)15時以降、
最終日14日の13時以降の予定です。
是非是非お立ち寄り下さい。
どうぞよろしくお願いいたします!!



猫百態展vol.2 @ 柴田悦子画廊

2021年11月02日 13時49分27秒 | EXHIBITION
大阪の展示の前に、まず東京で猫の展覧会に参加いたします。


『ルカ・ルーシー』333×242mm 墨・岩絵の具・膠・和紙 2021亀井三千代

このグリグリ目玉は中毒性があって
今、描かずにはいられないモチーフです。
もとはトリの解剖図。縦に積み上げる構図は昨年末からのテーマ「トーテム」からのイメージ。

猫のモチーフでお声がけをいただけるのは、現在柴田悦子画廊さんのみです。
昨年に引き続き、猫を描かせていただけて嬉しいです。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。たぶん画廊は猫宇宙😻

★猫百態展vol.2 11月8日(月)ー 11月14日(日)柴田悦子画廊



『ルカ・ルーシー』の他に『ホタル』も出展の予定です。
これは初めてのコラージュ作品。
ちょっと物憂げですね。よろしくお願いいたします!!

『ホタル』