Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

京都はねぇ…

2011年08月09日 08時54分41秒 | 日記


幼い頃、
大文字焼きは
不思議なイベントだった。

夜の空に ぼっと赤く 浮き上がる文字や舟形

家の2階からも大の字は見ることができた。

綺麗、とかよりも
子ども心には何故かしら 少し怖かった。

今年は、陸前の松にNGを出したとか…

かなりがっかりだ。


先日、製造中止になった三千本膠の在庫が
京都にないかと思い
画材屋さんに電話をしたら

慇懃に、そして意地悪
な言葉で断られた。
ありますけど、おたくには売られまへん、みたいな感じ。

しかも
当然京都でも在庫は少ないが、
それは関東が大量に買い占めたからだ とまで言われた。

こっちが悪いみたいじゃん

私は、7歳半まで京都で過ごした
自分は半分 京都人だと思っているが、

一般的に京都体質は一部やっかいだと、私もそう思う。

陸前の松の送り火、
今からでもいいから中止を撤回してほしいものだ。





ところで
主人が山に入り
私は無尽蔵な時間の中に
漂っている。

だらしのない本来の私。
主人は私のタイムキーパーだったのだ。

混沌とした夏

私の夏休み




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