他にも、師の育てていた植物たちをいくつか預かることになった。
植物の面倒などまめにみる人とも思えなかったので、あまり期待はしていなかったが、意外なことに、どの鉢の植物も立派なものだ。
あばれた幹にはしっかり支柱がさしてあるものの、自由なままに優しく育てられたのがわかる。
そういえば、人に対してもそういう人だった。何よりも強制や決めつけを嫌う、その人なりの個性の伸び道を模索していた。
とにかくおもしろい、良い人だった。
私は日本でがんばります!
ところで現在、19日から開催されるプリュス・トウキョウ・コンテンポラリーアートフェアの準備中である。取り扱い画廊である羽黒洞が私の作品の写真を2つの美術系雑誌に載せて下さった。
詳細はまたお知らせいたします。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。