減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

もやしっ子。

2008-12-24 18:15:55 | 小春日和
本の虫。
に今なってます。

今週になって3冊読みました。それはもーむさぼるように!
休みに入ったから心置きなく読めます。
先週から読んだのは
博士の愛した数式
ナイチンゲールの沈黙(上)(海堂尊)
ナイチンゲールの沈黙(下)
初恋(中原みすず)
半落ち(横山秀夫)
です。

まだ本のストックがあって
医学のたまご(海堂尊)
ギフト(アーシュラ・ルグウィン)
かげひなたに咲くだっけ?(劇団ひとり)買ったのにどこかへ言ってしまった!
コーチングハンドブック

などなど。
本を読むのは昔から好きで、いろんなジャンルを読みました。
このリストをみてもわかるでしょうが(笑)

最近ミステリー物にはまっていて、柄にもなく半落ちなんてよんじゃって。
でもそのおかげで仕事場では話が弾みます。
ナイチンゲールの沈黙は周りで評判が悪かったのですが面白かったです。
その次の何とかルージュの凱旋も読みたいのですが、まだ単行本になっていませんでした。

昔、18歳の時働いていたバイト先で19歳の本を読みまくっている女の子がいました。その子は変わった子(というか個性的な子)で、一日に3時間くらいしか寝ないという子でした。
生きることが楽しくて仕方ない感じでした。

それまで、本好きはもやしっ子というイメージが強かった私にとって
新鮮なショックを与えられた瞬間でした。

彼女はバイト以外の時間は本を読むか、DVDを見るか、遊んでいるか。
という子タフな子でした。

フリーターでしたが、大学生でもないのに物知りで、独自の世界を持ってて、自分にものすごい自信を持っている子でした。
「我輩は猫である」位の厚さだったら1時間で読めてしまうという速読の技術を持つ子でもありました。
その子の持つ独特の魅力に私は魅せられました。
でもその頃の私は自分に自信がなかったので、そんなすてきオーラ出しまくってる子とは上手に会話出来ませんでした。

そしてその子に一歩でも近づきたくて私も負けじと本を読みました。

その結果結構いろんなジャンルを読める自分がいます。

あの頃は身近のちょっとステキな人を見つけては自分もその人に近づけるように努力しました。
でもそのおかげでいろんな力が身についたなぁと思うのです。
そんな十代でした。



後で振り返ってみると

彼女は絶対B型だったなとしみじみ思うのです。

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