今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

モロスペ②モロッコ・タンジェ

2010年12月12日 | 欧アフリカ編・スペインモロッコ03年9月
                                  2003年9月のこと

スペインの南端にある港町アルヘシラスからフェリーに乗る

EUROFERRYS
(記憶はないけど手元にチケットが残ってるからきっとこれ)

スペインはもちろんスペイン語
モロッコは旧宗主国のフランス語とアラビア語

うちら二人の大学の第二言語は
ワタシ =ドイツ語
ともだち=中国語

いやぁ、なんとなく予想はしてたけど
今回の旅で日ごろの学習の成果は披露する機会がなかったね


そのフェリーは国境を超えるわけなので
船内で入国審査があるのです

アナウンスもありました


フラ語とアラビア語で


かなわんわー

なんだか船内にいるアフリカンな肌の人々が、
ドイツ語と中国語のうちらには全くわからんアナウンスを聞いて
ぞろぞろぞろと船内の一か所へ移動していく

なんだ?
何かが起こるのか?

とうちらもついて行こうとすると
ここで救世主


「こんにちは」
と日本語で話しかけられて振り返るとモロッコ人の若者

話をすると、なんと彼は神戸大に国費留学中で、只今国に一時帰国するところ、とのこと
うちら二人が日本語で話しているので話しかけてみた、と

その後彼がワタシたちの入国書類の書き方と審査を手伝ってくれたのはいうまでもなく

ってか
ワタシの地元、その神戸大があるとこよ
ワタシの家とその若者の下宿先、最寄駅がいっしょやった

こんなジブラルタル海峡の上でミラクルが起こるなんて

モロッコ側のタンジェに着いてからすぐ別れるのが残念なくらいの
優しいいい青年でした


うちら異邦人2人はタンジェの宿探し

タンジェは坂のある町
初のアラブ世界
迷い込んだ市場の雑貨も食料品も目新しくて道を歩いているだけでも楽しい
家並みも雰囲気ある

やはりイスラム世界、だからなのか、
通りを歩いている女性が少ない
カフェの中も
           

結果的に、うちらジャパニーズ女子2人が目立つ目立つ
カフェでも店内のすべての男性の注目を浴びる

人生でめったにない経験をさせていただきました

フラ語が全くわからないうちら
カフェオレとクロワッサンだけメニューの中から読み取れて
それだけでもテンションアップでした

限られた旅の日程
タンジェでものんびりしていられません
一都市の滞在時間より、「いかに多くの都市をめぐれるか」を重視してますから

タンジェ1泊の翌日は鉄道でフェズへ移動

      タンジェ鉄道駅
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