今日5月15日で沖縄返還まる50年ですが、在日米軍基地の70%が沖縄にあるという現実はいまも残っています。
わたしは中学校の修学旅行で何度も沖縄へ行きました。
生徒は一泊はホテルで、もう一泊はホテルではなく、名護市周辺の民家で民泊をしました。
さて、過去にさかのぼり1996年のことです。普天間飛行場が返還されるという「合意」が日本とアメリカの間でかわされました。
しかし、それには代替地に県内移設するという条件つきでした。
その代替地に名護市の辺野古が挙げられたのでした。
修学旅行で行った名護市はパイナップル栽培を行う、人口でみると普天間より少なく、海がきれいな自然環境が豊かなところです。
民泊の民家さんに案内され、橋の上からウミガメをながめることができました。
その美しい海を基地建設のため、土砂を投入して埋め立てているのです。
最新の調査では、米軍専用施設面積の7割が沖縄に集中していることを不平等だと考える人は、沖縄では61%であるのに、全国では40%です。
本土の人は、基地の問題を、沖縄の人といっしょに考える。
このことが必要で、最低限でもそうしなければ、いつまでも基地問題は沖縄の人だけにとっての問題でありつづけることになります。
>本土の人は、基地の問題を、沖縄の人といっしょに考える。
御尤もと存じます。
それで、願わくは先生のお考えをお聞きしたいと存じます。
今宵これにて。失礼致しました。
ただ、一番問題だと思うのは、本土の人がこの問題に無関心の人が多いということです。無関心は日本政府の政策を賛成しているのと同じではないでしょうか。つまり、サイレントマジョリティになってはいけない。そのためにともに考えることが大事だと思います。
そこで、修学旅行でこんな学習プログラムを中学生が経験しました。
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https://blog.goo.ne.jp/mi3chu-kocho/e/7aed846dbadd4a9ba8e5553cffa3dbed