中学生の親は、ふつう、自分の思春期時代をふだん忘れているのが多いものです。
希望に燃え、友だちと笑いあった頃、友だちと机を並べ、ともに学習したあの頃。
その一方で、こうでありたい自分と現実の自分の隔りを感じて、悩んだあの頃。
傷つきやすい、感受性にあふれた、揺れる心で過ごした日々。
私など、希望はもってましたが、悩みの連続だったことを思い出します。
もし、あなたがもしいまわが子に対していらだち、イライラを感じているのなら、あなたの親御さんが感じたものとあなたがいま感じていることは、時代は変われども、それほど大きなちがいはないのではないか。
あなたの親は、あなたにどうつき合ってくれましたか。どう応対してくれましたか。
それを思い出すと、あなたのわが子へのかかわりは、たいていうまくいくのではないでしょうか。
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