箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

最後まであきらめない

2020年03月20日 07時09分00秒 | 教育・子育てあれこれ

いま、新型コロナウイルスの感染防止に、国や自治体、人々が躍起になって取り組んでいます。

 

学校関係者としては、早く感染が収束することで、学校が再開されることをとくに望みます。

 



さて、以前には、鳥インフルエンザが流行したことがあり、そのあと「感染列島」という映画が作られ、私も見ました。

 

そのストーリーでは、日本列島で新型ウイルスが蔓延し、映画の最後では末期的な状況を映し出していました。

 

その映画の最後に主人公が言っていたセリフが印象的でした。

 

「たとえ明日

世界が終ろうと、

私は今日、リンゴの木を

植えるだろ


でした。

 

もとは16世紀の「宗教改革」にかかわったマルチン・ルターの言葉だそうです。

 

リンゴはキリスト教では禁断の実とされていました。「腐敗した教会から迫害を受けても、私は啓蒙活動を行う」という意味が込められています。

 

ものごとは、最後まで希望をなくさず、今できることをやるというのが大事であると教えてくれます。



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