ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

悲しいというより怖かった・・・

2007-04-29 22:31:56 | 夢メモ

息子を殺してしまった夢を見た。
どうやって殺したのか、
なぜ殺したのか、
そのへんは全然、夢には出て来なかった。

ただ私が息子を殺したという事実がある所から夢が始まった。

私は罪に問われていない。
普段の通りに生活していた。
ただ、息子がいなくなっただけ。
しかも私の手によって。

ものすごい喪失感があった。

なんで殺しちゃったんだろう??? と後悔していた。

必死で、いい方向へ考えようとした。
夫と娘と3人で、仲良く暮らせるね。
学費も、もうかからないね。
部屋の床も、もう散らからない。
床に脱ぎ捨てた服や、お菓子のゴミが、
散乱している様子に悩まされなくてすむ。

でも、ダメだった。

「ただいまー」と言って帰って来る低い声がもう聞こえない。

絶対、これは何かの間違いだ。
いなくなったなんてありえない。
私が殺したこと自体が何かの間違いだ。
どこかから、神様がひょっと返してくれるに違いない。

そう思っても、ゲームじゃないんだから、とも思う。
殺した人は、生き返ってこないよ。
どうして殺しちゃったんだろう。
もっとよく考えればよかった。

もう姿を見ることもできないし、声を聞くこともできない。

ものすごく怖くなった。
異次元の世界に入り込んだようだ。
ここは、本来の世界じゃないと思った。
でも、夫も娘も誰も助けてくれない。
私が殺したんだから。

神様、助けて!!!
本気で願った。

目が覚めた。
夢だった。
息子のベッドに行って、手を握った。
寝ぼけた息子が、
「ん? なに? どした?」と言う。
「怖い夢見たの」と言って抱きしめると、
「あー、わかった、わかった」と寝てしまった。

        ↑
なんか、冷静に読むと気持ち悪いやり取り。
でも、案外やさしいのよ、こういう時ってさ。
(起きたら覚えてない)

やっぱりダメ。
どんなにできそこないでも、
長所が見つけにくい息子でも、
どんなに散らかしても、
どんなに足の踏み場がなくても、
生きていてくれなくちゃダメだ。

ちなみに夢判断では、
「人を殺す夢」は、大吉。

あきらめていたことが、突然よい方向に向かって動き出す。
特に恋愛中であれば幸運はさらに大きい。
失恋から一発逆転で、
相手からあなたが思われるようになるだろう。

・・・・・本当にそうなら嬉しいけど、ありえな~い!

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4月28日(土) ワークショップ・演技講座

2007-04-29 21:26:43 | ミュージカルを歌おう

夫、休日出勤。
娘、演劇部の都大会のための総会で出かけた。
息子は、夕方からバイト。

私は一人で、ミュージカルワークショップの、
Kさんの演技講座を受けに行く。
ゴールデンウィークだからか、
今日の参加者は、主催者を含めて3人。
みっちり受講できました。

またも、Kさんのワンマンショーから始まる。
CDでしか聴いたことのないあの歌を、目の前で歌い上げてくれる。
ちょっぴり台詞入り。
贅沢だなぁ。

それから、昔、ご自分がやった舞台の、
大好きな場面というのを語ってくれた。
好きな場面の台詞は何年たっても忘れないと言い、
その場面の、主人公との会話をざっと説明してくれ、
さあ、じゃ、ちょっとやってみるか、という話にいきなりなる。

即興劇ではないけど、
即興で台詞を覚えて、やってみる。
すごく情景が目に浮かびやすい場面なので、
あっという間に入り込めた。
(目の前に大海が広がる)
Kさんは、切り取った場面の説明がおじょうずだ。

それから、今日の教材はウェストサイドの、
最後の場面のマリアの台詞。

私は「ウェストサイドストーリー」を観たことがない。
例によって、観劇ブランクのせいだ。
大雑把なストーリーと、「Tonight」は知っているがそれだけ。

マリアの短い台詞。
深い、深い、静かな怒りと憎しみ。
時々、気持ちが高ぶってくるが、
また、怒りのあまりにスッと冷める。
本気で怒った女は怖いぞ。
怒りのあまり、静かになるという経験、
わりと私はよくあるので、こちらもやりやすかった。

Kさんは、
「俺は演出家にはなれない。
 言葉で演技を説明できないから。
 口移しになっちゃうけど、
 あとは、自分の色を足してやってみて」
と、おっしゃる。
その口移し、私の考えているニュアンスと同じなんです。
実行できるかどうかは別として。

ほんのわずかな、こんな瞬間でも、
芝居ができて、自分ではない人間の怒りに身をまかせる。
快感であり、幸福だ。
これこそが自分のやりたいことなのだと思う。

ジロドゥもやりたい。
シェイクスピアもやりたい。
「リリオム」がやりたい。

娘にも、早く受けさせたい、Kさんの講座。
なぜかタイミングが合わなくて、参加できないけど。

外はいつのまにか雷雨。

ドトールに寄って、読書。

なんだか久しぶりに元気が出たので、
すき焼き風の煮物を作った。

9時にはキドコロ寝。

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4月27日(金) 「オンディーヌ」

2007-04-29 10:30:44 | ミュージカル

夜、娘と一緒に自由劇場へ「オンディーヌ」を観に行く。

私も観たことがなかったし、
娘も、一度は観ておくべきだと思ったので。
それに、ジロドゥの戯曲がなんだか好きになりそうなのだ。
(戯曲集が高いっ!)

観劇の時には、モンドカフェでパスタを食べるのが、
娘の楽しみのひとつなのだが、今日は、お休みだった。
がっかり。
こんなことなら一駅、足をのばして古奈屋へ行けばよかった。
しかたなく、近所のウェンディーズで夕食。

「オンディーヌ」、3幕です。
娘が寝やしないかと、気にしてチラチラ横を確かめた。
しかし「おもしろい!」というお言葉。
私が高2だったら、ぜったいおもしろいとは思わなかっただろう。
ハンスが水の精たちに試されているところや、
オンディーヌの、天然発言がおもしろかったそうだ。

私は、言葉のおもしろさがたまらない。
ジロドゥって、ものすごく健全な人生観を持っていると思う。
あと、石丸さんの表情の微妙な変化。
水の王の魔法の豪快な仕掛け。
きれいだった。
日下さん、さすがに凄みがある。

終演後、娘が、
「のどがかわいた、どこかでゆっくり本を読みたい」
と言うが、すでにけっこう遅い時間。
開いている店も少ないので、
24時間営業の、家の近くのマックへ行くことにした。

すると、息子から電話。
「6万勝ったから、奢ってやるよ」と言う。

・・・・・パチンコのことです。
6万勝ったのだそうです。
完全にジージの遺伝子です。

本人、機嫌がいいのでありがたくごちそうになりました。
もちろん、
いつも勝つと思うな、それで稼ごうと思うな、と、
厳しく言いましたが。
しかしパチンコで6万って、
私の1ヶ月の給料と、たいして変わらないじゃん。
バカバカしくなってくる。



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4月26日(木) 「エリザベート」キャスティング

2007-04-26 19:09:23 | ミュージカルを歌おう

北川先生のレッスン。
「エリザベート」の暫定キャストが決定した。
(変更の可能性ありだそうです)

とりあえず私は、
「キッチュ」「マダムヴォルフのコレクション」の2曲で、
ルイジ・ルキーニを歌います。

しかし、これだけたくさんの曲、
来年の2月までに、ちゃんとまとまるかなぁ。

レッスンの後、KUMIさんの企画で、
13人でカラオケに行った。
最初は、片っ端からミュージカル曲を入れた。
そのうち皆さん、自分の得意分野を歌いだし、
普段、滅多に人前で歌わない人たちの歌も聴けて、
すごく楽しかった。
6月に歌う「ナッシング」の練習もできたし。

これからは、いろいろ予定があって楽しいな。

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4月25日(水) 「モダン・ミリー」&うたたね考

2007-04-25 23:07:55 | ミュージカル

すごく眠かった。
昼休憩でも、30分ほど昼寝。
4時にあがって、
新国立劇場へ「モダン・ミリー」を観に行く。
青山明先生が出演していらっしゃるのだ。

大失敗。
オペラグラスを忘れた。

よく見える劇場ではあるが、やはり私はかぶりつきが好き。
やはり、座席を選べないという点だけが、
四季以外の劇場の厳しい所だな。

開場から開演まで、眠っていた。
開演と同時に、ハッと目が覚めたが、
観たい、観たい、観たいという思いと裏腹に、
気がつくと、頭がうしろにカクッ! 前にカクッ!
舟をこいでいる。
マチネではよくあることだが、
ソワレで、こんなふうになるのは初めてのことだ。
何かの薬の影響だろうか。

これは大発見なのだが、
「よし、寝るぞ」と決意して寝ている時は、
頭がカクンとならずに眠れる。
それはベローチェで立証済み。
寝たくない、寝たくないと思っている時に限り、
カックン、コックンと頭が揺れるのだ。

青山先生が出て来ると、目がしゃきっと覚める。
素晴らしい歌声も聴けたし、
コミカルな演技も楽しめた。
青山先生が中国語で台詞をしゃべると、
オペラのように、舞台の上に字幕が出るのがおもしろい。

休憩が入ると少しシャッキリする。
2幕に入ると、ちゃんと目が覚めて、
全部楽しむことができたし、
小さなどんでん返しが、あちこちに仕掛けられていて、
楽しかった。
私、こういうの好き。
これから観る人がいるだろうから、書かないけど。

楽屋をお訪ねして、お酒を差し入れる。
「娘さんによろしくね~」と言ってくださった。

青山先生は、いつでもどこでも、
楽しそうに、ご自分の長所を最大限に生かして、
素晴らしいお仕事をしていらっしゃる。

こうありたいな!

紫吹淳さん「タイタニック」の時よりずっとよかったな。


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4月22日(日) ワークショップ・歌

2007-04-23 21:03:39 | ミュージカルを歌おう

42日ぶりの休日なのに・・・
夫は、家で仕事していました。
かわいそうだよ~。

娘は、ワークショップのR先生の歌のレッスンに行く。
私もいない方が、夫が休めるだろうと思ったのと、
娘が心配なのとで、私も同行。

でも金欠病のため、今回レッスン参加は娘だけ。
私は、外で本を読んでいました。

R先生に会うの、久しぶりだ~。
3ヶ月以上、お会いしてなかった。
あいかわらず、むちゃくちゃ華奢!
華奢な身体で、元気で豪快。
ここが、R先生の一番わかりやすい魅力。

あと、大好きなK子さんも参加。
もちろん旦那様も一緒。
仲がよくて、ほほえましいご夫婦だ~。

レッスンの終わり頃、教室へ行ったら、
外まで、みんなの歌声が聴こえてきた。
すごくきれいな響きだ。
私も参加すればよかったなぁと思うが、
とにかく、息子が大学を出るまでは、
なるべく節約、節約なのだ。
そして、私よりも未来のある娘に投資せねばならない。

ああ、もっと時給のいい仕事に転職しようかなぁ。
(たぶんしないけど)

娘と一緒にパスタを食べて帰宅。

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KM党の候補者と区議選挙について

2007-04-22 23:55:35 | ひとりごと

今日は区議会選挙の投票日です。
選挙戦も千秋楽、とは言わないな。
最終日となった昨日、
夫は最後の、選挙運動のまっただなかを帰って来ました。

さて、KM党の候補者さんです。
こちらの関係者、けっこう多いです。
子供たちのPTA関係の知り合いとか、
ご近所の知り合いとか、
遠方の夫の親戚とか。

今回の選挙に関して、
同じ一人の候補者のことを何人に頼まれたかわかりません。
電話もかかって来たし、
4~5人は、わざわざ直接自宅を訪ねて来たし、
候補者ご本人を伴って来た人までいました。

うちには有権者が2人います。

あまりにも、何度もくりかえし同じ人のことを頼まれると、
逆に、他にご縁があるけれど、
何も言って来なかった人に投票しようかな、などと、
あまのじゃくな考えも浮かびますが、
一応、その努力を汲んで、
毎回、その方に入れるようにはしていました。

議員をしていた祖父の選挙運動を手伝った経験のある母は、
「ああいう人たちがどんなに必死かわからないでしょう!」
と本気になって怒るので、
その、一所懸命な気持ちを応援しようという気にはなるのです。

なっていたのです。

しかし。

帰り道、夫はその、
KM党の候補者の選挙事務所の前を通ったのですが、
その時、選挙事務所から、応援の一団が出てきて、
歩いている夫の前を横切って、ぶつかったのだそうです。
夫は、躓いてころびましたが、
まさに選挙前日で、興奮も最高潮に達していた集団は、
夫を振り向きもせず、
そばを通った候補者本人もあやまることすらせず、
おそろいのウィンドブレーカーで、わいわい移動して行ったそうです。
ちょっとしたトランス状態だったそうで。

あはは、かわいいよね、おそろい。
よく高校生や大学生が作るよね、おそろい。
楽しいよね、一体感も味わえるしさ。
ははは~。

数分後に知ったのですが、
テレビによく出ている人気のある某女優が、
応援演説に来ていたのですね。
彼女を担ぎあげることに、事務所のスタッフも、候補者も必死で、
自分たちが、
有権者の通行の妨げになって、ころばせて、
あやまりもしなかったことは、どうでもよかった
ようなのです。

「あちこちから頼まれてて悪いけど、
 俺は、あの人に入れるのやめるよ。
 自分たちのことしか目に入ってないんだもん」

そう帰って来た夫は言いました。

そりゃそうだわ。
入れなくていいわ。
私も、他に頼まれている候補者が2人いる。
全部で3人の候補者を、「お願いします」と、
あちこちから言われていたけど、
一番熱心だったKM党
自分たちのことしか目に入らないゆえの熱心さだったのか。

私も入れるのやめました。

今度、頼まれたらどうしようかね。
「うちの票はないものと思って」と正直に言うか、
「わかったわ、まかせて」と大人にふるまうかは・・・・
自由だ~~~っ!!!

選挙 is freedom ♪

あきれているので、私もちょっと変です。

思い当たることはないでしょうか、KM党支持者の皆さん。
ちょっとでいいから考えてみてください。
お祭り騒ぎで、本質を忘れないで。

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4月20日(金) 現実のち夢

2007-04-20 23:30:49 | ひとりごと
どうしても、朝風呂に入ってシャンプーしなければならなかった。
知らない間に眠りこけてしまう日が続いて、
もーぉ、今日シャンプーしないと外出できない!
・・・というぐらいの惨状になっている。

朝、早めに起きてお風呂に入ろうとしたら・・・
息子が入ってるじゃんか。

「私も入りたいんだから、早く出てよ」と言うと、
「おう」と返事はあるが、
10分待っても、20分待っても、出て来ない。
これ以上、待ったら遅刻する!

「悪いけど入るよ、頭洗わせて」と言うと、
「えー、最悪なんだけど」と言いつつ、断らなかった。
こっちの方こそ最悪だよ。

私がシャンプーしている間、
息子は浴槽で熟睡していた。

こっちはこっちで、いつもは立ったままシャンプーするのだが、
一応、息子に気を遣って、すわったままでシャンプーする。
ああ、すっきりしない。

まさか、19歳の息子と一緒に風呂に入るはめになろうとは。
まあ、湯船に一緒に入らなければ、
一緒に入ったことにはならないよね。

さて、仕事を終えて帰宅すると・・・・・
郵便受けに、彼の人からのハガキが!!!

私が手紙を投函したのは一昨日。
おお、入れ違いに高原からやってきた愛しいこのハガキ。

娘のバイト先で、また今日も手紙を書いてしまった。
話したいことがいっぱいある。
シェイクスピアのソネットなど引用してしまった。

彼の人は、私を眠気へと誘うのだ。
ああ、もう!
ファントムに魅入られたクリスティーヌってこんなかな。
だったら私は魅入られたまま、地下で一生暮らしたい。

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4月19日(木) タイムスリップした気分

2007-04-20 23:17:34 | 日々雑記
公休日。
北川クラスのレッスンもない日。

大方の予想通り、1日中眠っていました。
寝過ぎて、腰が痛い。

丸1日、どこへ消えたのかって感じ。
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4月18日(水) 地上の天使

2007-04-19 16:25:48 | ひとりごと
今日も寒い。
もうすぐ5月だというのに、何、この寒さ。

バンビ君の仕事が遅いので、
水曜日は、すべてがスローペース。

昼休憩では30分もたっぷり昼寝したのに、
午後、まだ眠くて困った。

冷たい雨が降っているので、
仕事の後、ベローチェでネーチャンと雨宿りしながら、
光枝さんへのファンレターを書いた。

もうもう、書きたいことがいっぱい。
封筒がパンパン。

光枝さんって本当に生きている人間なのかな。
本物の天使じゃないのかな。
・・・と最近、何度も浮かぶこの疑問。
なんだか、生きた人間にしてはきれい過ぎる

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4月17日(火) 寒いっ!

2007-04-19 16:18:39 | 日々雑記

寒い。
すごく寒い。

ネーチャンが体調最悪で、
1時間だけ仕事して、早退して行った。

とにかく寒くて、私も風邪ひきそう。

普通に仕事して、まっすぐ帰って、
また夜は、知らないうちに眠っていたと思う。

記憶障害かなぁ。

まともに起きている時に夫の顔、見てないや。

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4月16日(月) まだ夢の中

2007-04-17 22:02:34 | ひとりごと

光枝さんのことを思うあまり、↑
こちらの方のことにまで、想像が広がってしまった。
光枝さんがお父さんだったらよかったなぁと、
そんなこと言ったら、父がかわいそうだよね。

さて、ケの日が戻って来た。

意外にすんなり仕事に行けた。

それほど落ち込まずにすんでいる。

ちょっと寂しいけれど、生きる力はいただいて来た。

でも何をしていたか、全然おぼえてないや。

店のBGMで、
オペラ座や、エビータのナンバーが流れると、
身もだえしそうにせつなくて、胸が焦がれる。

うちのじーさんにも、
過去、こんなファンがいたのかなぁと考えてみる。
想像もできないわ♪

熱烈なおじさんのファンならいるし、
そのおじさんは、じーさん恋しさのあまり、
私を見つけると、私に話しかけてくる。
40年前の野球の話をされても、私にはわからんのだが。
(現代の野球の話でもわかりません)

普通に生活しているようでいて、
余韻にひたりまくって、実体のない1日を送ったのね、きっと。

知らない間に眠っていた。

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4月15日(日) 光枝明彦さんのコンサート

2007-04-16 19:50:31 | ミュージカル

『 梨元勝 & 光枝明彦 & 梨元麻里奈 IN 那須 』
 ~ ミニコンサート那須高原
      おしゃべりとミュージカル気分で午後のひとときを ~

会場となったギャラリーバーンです。
長くなるけど全部書かせてください。

今回の那須行きは、けいちゃんがいなかったら実現しなかった。
地元から、ワークショップに参加しているパワフルなお友達。
最も安い交通費で、
けいちゃん宅の最寄り駅まで行く方法を教えてくれて、
そこから、ご主人の大きな車に乗せて行ってくださったの!
ご主人も、お嬢さんのR子ちゃんも、皆さんミュージカルファン。
R子ちゃんも、ワークショップで何度かご一緒している。
私一人じゃ、那須までたどり着いても、
会場までどう行っていいのか、全然わからなかった。
けいちゃん、旦那様、本当にありがとうございました。
R子ちゃん、新宿まで一緒に帰って来られて心強かった!

さて、一人旅です。(大袈裟)
日本だもの、人に聞けばなんとかなる。
どうにか、目的の電車に乗り込めたのが10時40分頃。
外の景色を楽しみながら、MP3で光枝さんの歌声を聴く。

11時40分頃、目的の駅に到着。
けいちゃんご一家が迎えに来てくれていて、
旦那様の運転で、那須高原へ向かう。
車中では、すでにミュージカルソングのCDがかかっているので、
MP3の必要なし。
歌いながら、わくわくるんるん気分。

お昼を食べたり、お茶を飲んだりしながら、
目的地、ギャラリーバーンに到着。

ここで、凄い事実が判明したのだけど、それは内緒ね。
でも私は、2月の特別講座の時から、そんな気がしてたんだ。
(はっきり書かないのに、思わせぶりでごめん)

ところが、今日は大変残念なことがあったのだ。
梨元さんの愛娘、妖精のようにきれいでかわいいまりなちゃんが、
気管支の炎症の数値が通常の4倍、
絶対安静、点滴状態で、
出演できなくなってしまっていたのです。
ご本人、ものすごく責任を感じていらして、
かわいそうなほどご自分を責めていらしたけれど、
人生いろいろだよ~。
半世紀近く生きてきてこそ言えることだけれど。
また元気になったら、素敵な歌声を聴かせてほしい。

急遽の代役で地元のホテルで歌っていらっしゃる女性歌手が、
光枝さんと一緒に、
「ビー・アワ・ゲスト」、
「オペラ座の怪人」、
「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」
を歌ってくださった。
光枝さんルミエール、ファントム、ラウル、
みんな素敵で、せつなくなるほど。
ああああ、嬉しいよ~。
歌声を聴けるのは、「タイタニック」以来だもの。

その後、そのゲストの歌が2曲入り、
梨元さんの、ここだけの話トークが炸裂し、
まりなちゃんのために、一所懸命だったように見え、
 お父様の愛情を感じました)
さらには、梨元さんの歌まで聴くことができました。
今度は、まりなちゃんとのデュエットも聴きたいね。

それから光枝さん
「生きているってすばらしい」

「この歌、知ってる人~!」とおっしゃるので、
思わず元気よく、はーいと手を挙げたら、
他の人、誰もあげないの。
みんな知ってるでしょう、だまされませんよ。

しまった、また光枝さんの前で我の強さを出してしまった。
でも光枝さんは、
こういえば、私が真っ先に手を挙げるだろうぐらいのことは、
あらかじめ予測していらしたに違いない。
ああ、おとなしくしようと思っていたのにね。

「じゃ、前へ出て来て一緒に歌って」とおっしゃるので、
50%は、夢のようなお話なのだけど、
50%は、びびりまくっていて、
けいちゃんや、R子ちゃんもひっぱって一緒に出ました。
あんたらみんな歌えるじゃん!

ズンズンズンズズン・・・のパートを3人で歌い、
さらに、光枝さんわらしパートを歌っていたので、
私はペドロパートを歌ってしまいました。

光枝さんと一緒に歌う。
これはかなりの悲願ではあったのですが、
こんな急な話ではなくて、もっとじっくり稽古を積んだ後であってほしかった。
隣で、歌っている光枝さんに見とれてばかりいたし。

最後に、「ともだちはいいもんだ」
これも会場みんなで歌いました。
私は、この前習ったばかりの下のパートを歌ってました。
光枝さんにマイクを向けられて、嬉しいやら居心地悪いやら。

本当は、もっともっと歌を聴きたかった。
姿を見ていても素敵。
目を閉じて、声を聴いていても素敵。
なんで、あんなに素敵なんだろう。
そして、なんであんなに高潔なお人柄なんだろう。
地上に降りた天使よね。
Angel of Musicだよね。

もう帰りたくない。
明日、仕事行きたくない。
このまま死んでしまいたい。

わすれじの ゆくすゑまでは かたければ 
けふをかぎりの いのちともがな
(ちょっと違うか?)

帰り道は豪雨。
けいちゃんの旦那様が、また駅まで送ってくださって、
東京へ帰るR子ちゃんと一緒に、そこでお別れ。

けいちゃんご夫妻、ありがとうございました。
本当に、今日はしあわせでした。

まりなちゃん、知らせてくれてありがとうございました。
愛しているよ、早く元気になってね。

光枝さんの歌声を、生で聴くことのできる時代に、
生まれて来られたしあわせに感謝。

スタッフの皆様、ありがとうございました。

我が人生に悔いなしっ!

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22年ぶりの勇気

2007-04-14 21:03:33 | ひとりごと

恋はかえてしまう あらゆるものを ♪

私は出不精です。
東京23区内のごくわずかの区間しか、
移動したことがありません。
旅行も苦手です。
いまだに夫の実家への行き方がわかりません。
だから、一人では行けません。

そういう人間が22年前、遠距離恋愛をしていました。
相手は名古屋。
私は東京。
会えなくなって3~4ヶ月もたった頃、
私は、突如決意したのです。

日帰りで会いに行こう!

新幹線に一人で乗ったのも初めてです。
というか、新幹線自体、乗るのが人生で3度目でした。
(1回目は家族で万博、2回目は修学旅行)

ものすごい決意だったのです。
旅慣れている人にはわからないでしょうが、
清水の舞台から飛び降りるほどの決意でした。

それが恋の力だったわけです。

それから22年。

私は、再び恋心につき動かされて、
日帰りの一人旅を決行致します。

光枝明彦さんのコンサートです。
那須です。
那須・・・?
那須ってどこですか、という感じです。
どうやって行くのですか、という感じです。

あまりにも、わけがわからないので、
最初はすっかりあきらめていました。

それでも栃木県に住むお友達のけいちゃんが、
途中まで迎えに行くから一緒に行こうと誘ってくださって、
ついに、ついに、22年ぶりの勇気をふりしぼりました。

那須高原へ日帰りで出かけます。
光枝さんの歌声を聴きに。

だってもう、光枝さんのお姿を1ヶ月も見ていないのです。

「私は有賀さんを、何ヶ月見てないと思ってんの?」
という娘の怒りのツッコミあり。

恋は越えてゆくわ あらゆるものを ♪

そういうわけで、行って参ります!
無事に帰って来られますように。

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4月14日(土) 初・六本木ヒルズ~

2007-04-14 20:43:29 | 日々雑記

迷ってばかりで、何が何やら。

母がタケノコごはんを作って持って来てくれた。
父がヤキモチやいて、猫相手にグチっていたらしい。
母に直接言うと怒られるので、
猫に言ってるふりして、嫌味を言ってるわけだ。

「お母さんは、朝から一所懸命、何つくってるんだろうねぇ。
 どこへ持って行く気なんだろうねぇ。
 誰に食べさせるつもりなのか知らないけれど、
 おまえたちには、食べさせてもらえないんだよ。
 かわいそうにねぇ」

なんで、実の娘と張り合おうとするんだろうねぇ。
私は、昔から父と、母を取り合っているような気がするよ。
夫と娘じゃ、立場違うでしょうよ。
アホだね。

うちの家族全員と、母と、喫茶店でモーニング。
そのまま、夫は休日出勤。
ああ、もう36日間連続休みなしだ。

私と娘は、ミュージカルワークショップに。
今日は中尾先生のダンス。
私は、ソファで読書やうたた寝をしながら待つ。

娘の演劇部の、Y先輩が参加していたので、
帰りは3人で六本木ヒルズへ。
古奈屋で、カレーうどん食べて、
そのへんで、ひとしきり迷って帰って来た。

汐留の古奈屋と、入っている野菜が違う。
汐留は絹さやだけど、六本木はごぼうだった。


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