ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

令和2年1月11日(火) 映画版「CATS」

2020-02-13 17:47:00 | 映画




周囲では賛否両論。 

娘などは 
「見ない方がいい」 
とまで言った。 
曲のテンポや、流れが違っていて気持ち悪いのだそうだ。 

この娘は四季「CATS」初演の頃には影も形もなかったし、当然観ているわけではないのだが、一種のインプリンティングなのか、頑なに 
「初演の『CATS』を超える『CATS』はない」 
とまで言う。 
ワークショップでお世話になった先生方への思い入れもあるのだろうけど。 

「次にいいのは五反田の『CATS』」 
って、それはあなたが最初に観たCATSだからでしょうよ。 

上映後に若い2人組の女性が怒気を孕んだ口調で、 
「全然違う! 全然違うね!」 
と語り合っていた。 

同じであるはずがないのです。 

四季の「CATS」を求めて映画を見るから不満が噴き出すのであって。 
ロンドン版『CATS』でさえ圧があっさりしていて違うといえば違うもんね。 
もっと言えば、今の「CATS」と初演の「CATS」も、なまじ「全然違うわけではない」からタチが良くない別物です。 
それぞれ楽しみ方はあるのです。 

私は映画の「CATS」おもしろかった。 

以下、なるべくネタバレしないように書きますが、敏感に感じ取ってしまった方はごめんなさい。 

主役がヴィクトリアだと聞いていたが・・・なるほど、ヴィクトリア兼シラバブなのね。 
容姿はシラバブそのもの。 

観客の視線で、観客と同じ立場で、猫たちにいろいろ教えられて、猫の世界へ入り込んで行く役割。 
とても可愛い仔猫でした。 
仔猫を袋に詰めて投げ捨てた奴は許さん。 

驚いたのは【彼】が【彼】と対決してやっつけたこと。 
あの2匹が同時に存在するんだ! 
(私の愛する【彼】です) 

大笑いしたのは【ヤツ】が【彼女】とデュエットして、自画自賛してたこと。 
宝塚の大階段みたいだったわよ。 
もう1匹の【彼女】はどうした? 

そして【ヤツ】がジェリクル志望・天上行き志望だったとは。
たぶんキミが行っても天上、楽しくないと思うよ。 

デュトロノミーが雌猫なのも、別に違和感はなかったけれど、丹靖子さんにしか見えなかった。 
雌デュトロノミーは、やっぱりキーが苦しいのではないか。
オクターブ、上に行ったり、下に行ったり、しばしば行ったり来たりしていた。 

ミストフェリーズは自信のない気弱な感じが強調されていた。

タガーはもっとチャラくてもいいかも。 

グリザベラ。 
凄かったです。 

「Touch me~♪」 
で泣いたのは初めてです。 
そもそも「CATS」で泣いたことなかった。 

うちで飼っていた真っ白猫の響子が死んだ後に、グリドルボーンを見てメソメソしたことはあったけれど。 
光枝さんの退団後のライブで「ガス」を聴いて嬉しくてボロ泣きしたけれど。 

「CATS」の本筋で泣いたことはなかった。 

あんなに心からの「Touch me~♪」は聞いたことがない。 
あれを聴けただけでもよかった。 

そんなこんなで、違いも含めてたっぷり楽しみました。 
応援上映ないかな~。 
一緒に歌いたい。 
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7月12日(水) 「22年目の告白〜私が殺人犯です」

2017-07-23 20:49:15 | 映画
「22年目の告白~私が殺人犯です」を見に行った。





藤原竜也のお家芸とでも言うべき、異常な殺人犯。
にっこり笑って手を振り、サイン会で握手する殺人犯。

こういうのをやらせたら右に出るものはいない。
最高の藤原竜也。
「リバース」の深瀬のび太くんとは全然違う。

ところが・・・・・そうはいかないストーリーだった。

これから見る人がいるかもしれないので多くは書かないが、結論としては
「二種類の藤原竜也が見られてお得」
ってことでしょうか。

後ろの方に座っていて、
「こいつか!」
と大きな声で叫んだおじさん。

あなたは別に早かったわけじゃない。
みんながみんな、その瞬間に気づきましたから。

今日の教訓。
映画のパンフは、見る前に開かない方がいいですよ。
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11月3日(木) 「怒り」&「デスノート Light up the NEW world」

2016-11-04 18:02:13 | 映画
どうにか時間を作って見たい映画を見に行った。
まずは吉田修一原作の「怒り」。
すでに1日1回の上映になっていた。
危なかった。







東京チームが妻夫木聡、綾野剛。
母親が原日出子。
兄夫妻は出て来ない。

千葉チームが渡辺謙、マツヤマケンイチ、宮崎あおい。

沖縄チームが廣瀬すず、森山未来。
それからネイティブオキナワンのオーディションを突破した男の子。

半年前に原作を読んだ。
信じきれなくて失ったり、信じきっていて失ったり、というようなことを考えた。

夫は原作未読で映画を見た。
作り手の意図のままに翻弄されている。
小説と違って映画には、生きた役者が存在するから、イメージをコントロールされやすい。
夫は最後まで騙されていた。

原作を読まずに撮影に入った綾野剛の推理はおもしろかった。
それもありだな、と。

ぐいぐい引き込まれる映画だった。

30分ほどのインターバルを取り、次は「デスノート Light up the NEW world」を見た。







これはもう、私にとっては藤原竜也讃歌というか、夜神月鎮魂歌というか。

何をどう書いてもネタバレになりそうなので、箇条書きの感想にする。

・ 10年経っても容色が衰えない藤原竜也はプロの俳優
・ 戸田恵梨香は年齢相応に老けた(生きている役なのでそれでいい)
・ 東出昌大は地味(局アナみたい)
・ 菅田将暉はキラっぽくて綺麗だったが藤原竜也には及ばない(若いからしょうがない)
・ 池松壮亮はLっぽいというかニアっぽい(10年前のマツケンよりいいかも)
・ 新しく出た女性の死神、すごく綺麗でセクシー(濱田めぐみさんを意識していると思う)
・ おもしろかったけど、なくてもよかった続編
・ エンドロールの後に出てくる最後の一言、すごくよかった、決まった!

ひとつ思うのは、前作でのLの死に方だが、あれって
「50年後に老衰で死ぬ」
とかノートに書いたらダメなの?
私が何かルールを見落としてるだけ?

結論。
誰もフジワライトを超えられない。
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3月20日(日) 「僕だけがいない街」

2016-03-21 23:34:07 | 映画
「僕だけがいない街」を見に行った。







目的は藤原竜也です。

漫画が原作だが未読。

藤原竜也がタイムスリップを繰り返し(自分の意志ではタイムスリップできない)、過去の連続殺人事件の謎に迫るというもの。

タイムスリップというテーマは好き。

ただ、キーワードというか素材が盛りだくさん過ぎて、全体的に散漫な印象になった。

漫画家をめざす主人公。
タイムスリップ能力。
有村架純との関係。
鈴木梨央の家庭での児童虐待。
連続児童殺人事件。
誰かを守りたい正義。

もうちょい絞ってもよかったんじゃないかと思うが、原作があってのことだからしかたない。

でも藤原竜也じゃなかったら、途中で飽きていたかも。

映画そのものよりも、映画の宣伝のためにあちこち藤原竜也が出まくっているのが嬉しい。

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3月12日(土) 「アーロと少年」

2016-03-16 06:53:32 | 映画
「アーロと少年」を見た。







いろんな所でライオンキングと重なった。

息子を守って亡くなった父親とか。
三人組のわけわからん悪い奴らとか。
めんどうみてくれる気のいい連中とか。

最後にアーロがお母さんの所へ戻った時に
「パパ!?」って間違えるママとか。

「 違う。僕だ」って李涛の声で聞こえたわよ。

少年は仔犬みたい。
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1月21日(木) 「白鯨との闘い」

2016-01-24 02:07:30 | 映画





「白鯨との闘い」は白鯨との闘いじゃあなかったんだな、結局は。

海のシーンが圧巻。
ゾクゾクする。
パンフレットを見て、ああ、撮影なんだよなと安心したぐらい。
海と鯨が、特にもちろん白鯨が凄い。

敵うわけがないのに、なんで怒らせちゃったかなぁ。

その結果、ああいうことに。


映画「生きてこそ」を思い出した。

最初はワガママ勝手だった船長が、最後には立派な船長になっていった。

漂流した役者たちは、1日500Kcal以内の食事を義務づけられたそうだ。

それだけじゃなくて、少しずつ日焼けして汚い肌になっていったり、唇が脱水でガサガサになっていたり、リアルだった。

最後に白鯨と出会った時に、彼の目の上の自分がつけた傷を見たチェイスが、銛を下ろすところがキュンとくる。
目と目が合ったんだよね。

海には畏れつつも惹かれる。
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12月23日(水) 「母と暮せば」

2015-12-25 23:47:53 | 映画
これ、送り仮名の「ら」が入らないのね。

ニノって母親殺しよね。
いや、ヒグマ殺しとかそういう「殺し」 じゃなくてね。
世の母親という人種を悩殺するね。
「フリーター家を買う」で、浅野温子の手にハンドクリームを塗ってやっていた時にも思った。

こんなやさしい息子がこの世にいるだろうか!







吉永小百合の母に、ニノの息子。
パーフェクト。

長男と旦那はどうした、と思った人が私の他にもいるはずだ。

この映画には、元ジェイのヨダちゃんが出ている。
ニノと一緒に犠牲になった長崎医大の学生の役だった。
ニノと会話してた。
ヨダちゃんの名前の表記が誤植だったのは非常に残念。

吉永母は、悲しみに疲れたんだね。

ニノの決め台詞で、足元から首筋までの産毛が順番にぞわわわと総毛立った。
わかってはいたが、それでも総毛立った。
そんなに怖い言い方しないでよと思う。

教会で顔見知りの女の子に手を振るシーン、泣ける。

でも長男と旦那はどうした。
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8月29日(土) 「ジュラシックワールド」

2015-08-31 20:25:39 | 映画
「ジュラシックワールド」を見た。






いや~、おもしろかった!

恐竜たちのいるテーマパークは素晴らしく、実際にあったら行ってみたい。

非常に凶暴で賢いインドミナスが悲劇の根源。
賢くて凶暴じゃ打つ手がないでしょうに。
しかもいろんな動物のDNAが入っているもんだから、いろんな方法で逃げ、隠れ、殺戮を楽しむ。
なんでこんなもん作ったの?

オーウェンとの間に信頼関係ができていたラプトルたちは、誰に対してでもフレンドリーというわけではなく、信用してない奴は容赦なく食い殺すという危うさがいい。

どっちに転ぶかわからない駒。

ラスト、三すくみで対立関係がうやむやになり、人間が一息つけたところへ、下村ヘロデ並みのかっさらい方をして行ったモササウルス、見ていて一番ワクワクした。

オーウェン、カッコよかったわ~。

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7月20日(月) 「インサイド・ヘッド」

2015-07-20 23:03:57 | 映画
「インサイド・ヘッド」は、数ヶ月前に予告で見た時からずっと楽しみにしていたのだが・・・・・・期待し過ぎたかもしれない。







ひとりで仕切って突っ走る竹内結子がウザい。
いや、竹内結子じゃないけど。

カナシミを輪の中に囲って、
「この中でじっとしてて」
と言うあたり、ものすごく嫌だった。
イジメじゃないか。

中心人物であるヨロコビを好きになれなかったから楽しめなかった。

ビビリなんか、もっと膨らみそうなのに。

登場人物をまんべんなく、無駄なく、エコロジー精神で使いきることをしていない。

中途半端な感じ。

猫の感情はちょっとおもしろかったな。
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5月16日(土) 「シンデレラ」&「エルサのサプライズ」

2015-05-16 22:02:31 | 映画
「シンデレラ」を見に行った。
松たか子のエルサを見たかったので吹き替え版。

短編「エルサのサプライズ」は笑った。
エルサ、はりきり過ぎて性格変わったわ!
ちゃ~んとアイツも出て来て、ひどい目にあってた。

「シンデレラ」はたいして期待していなかったが、予想以上にいい映画だった。







継母や義姉二人はものすごっく感じ悪かった。
義姉の一人の声が、加藤忍さん。

王子はしゃべり方や笑顔がエロくて素敵。
こんな王子に見初められたいわぁ。

ヘレナ・ボナム・カーターのフェアリー・ゴッドマザーの魔法の場面は、泣けて泣けてしかたなかった。






王子の父王の声は広瀬彰勇さん!

素敵な映画だった。

期待していなかった映画ほどおもしろいのはなぜか。
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4月11日(土) 「ソロモンの偽証 後篇・裁判」&「イントゥ・ザ・ウッズ」

2015-04-12 23:19:29 | 映画
眠い眠い土曜日。
土曜日に限らず眠いけど。

「ソロモンの偽証 後篇・裁判」を見た。






「ソロモンの偽証」には、ちらっと山崎廷吏が出て来たが、それだけで残念だった。

三宅樹理の親の気持ち、浅井松子の親の気持ち、大出俊次の親の気持ち、柏木卓也の親の気持ち、藤野涼子の親の気持ち、神原和彦の(育ての)親の気持ち。

いちいち感情移入してしまって、ポロポロ涙が出た。

ここまでやるなら、野田健一親子のエピソードも欲しかった。

電気屋のおじさん(津川雅彦)が証言席で指差すシーンは、映像にする価値があったなぁ。
凄みがあった。

おもしろい映画だけど、どうしても原作にはかなわない。

最後の陪審員長からの
「これはピーーーーーーによる未必の故意の柏木卓也殺人事件です」
という一言がないのが残念でたまらない。
あれがあるとないとでは全然違って来るのに。

マックで休憩してから「イントゥ・ザ・ウッズ」を見た。







これは、よくわからない映画だった。
ミュージカルにも拘わらず、あまり好きじゃない。

ジョニー・デップの狼が抜群にカッコよかった。
遠吠えが特に!

シンデレラは三宅樹理にそっくりで笑っちゃった。

豆の木に登るジャックはガブローシュだった。
歌がうまいなぁ。
背も高くなったし。

シンデレラの王子(兄)とラプンツェルの王子(弟)が二人で歌うシーンが一番おもしろくて見応えあった。

久しぶりに映画のカケモチしちゃった。
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3月7日(土) 「ソロモンの偽証 前篇・事件」

2015-03-07 23:55:26 | 映画
盛りだくさんなのだが、今日しかチャンスがないので今日にした。

NLT終演後に、ユナイテッドシネマとしまえんで「ソロモンの偽証 前篇・事件」を見た。







文庫6冊分の話を2本の映画にするわけだから、はしょられている部分もかなりある。

23年後の藤野涼子が教師というのは残念。
弁護士になって欲しかったよね。
中原という姓もよくわからん。

モリリンの隣人の市川実和子がとても恐ろしい。

三宅樹理もすごい。
もっともっとニキビが多くていいと思うが、なかなかすごい。

三宅樹理の母親の永作博美がうまい。
うるさくて、うっとうしくて、実がないけれど娘に対する愛情は一応あるという、厄介な感じがものすごくいい。

神原、野田、井上、大出、松子も、よくあれだけ揃えたな~!

某病院の耳鼻咽喉科のドクターが、取材協力でエンドロールに名前が出ていた。

耳鼻咽喉科ということは、三宅樹理の例の症状に関する取材か?
(これから読む人もいるだろうから一応ボカす)

4月11日の完結篇が待ち遠しい。
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2015年1月1日(木) 「インターステラー」

2015-01-01 23:19:26 | 映画
「インターステラー」を見に行った。







1時間ほどじっくりかけて娘との関係を見せるプラットホームが作られている。

予備知識なしで見たので、あんな展開になるとは思わなかった。

レイ・ブラッドベリのような匂いがする。

クーパーが途方もなく時間のかかる指命で動いているので、考えるだけでめんどくさくなって投げ出したくなって来る。

ちょっと異星に着陸して探し物をしているだけで23年も経ってしまうんだもの。待っている方だってたまらんよ。

5次元の世界の表現は素晴らしかった。

時間を物理的に扱える人たちには、あんな世界が見えるだろう。

厳密にはシェルブドとは違うけれど、5次元に入ってからのシェルブドもどきのあれこれは気持ちよくてスッキリした。
(くわしくは書かないけれど)

あのへんは萩尾望都の「スターレッド」によく似たシーンが出て来る。

ものすごくきちんと作られたSFだった。

アン・ハサウェイは「レ・ミゼラブル」以来、初の映画出演。
あれきり髪を伸ばしていない。
とてつもなく綺麗です。

アン・ハサウェイになりたい。
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12月20日(土) 「ベイマックス」

2014-12-21 20:38:13 | 映画
「ベイマックス」を見た。






最初の短編「愛犬とごちそう」ですでに泣き、「ベイマックス」はもう何かが起きる前からずっと泣きっぱなし。
脱水起こすほど泣いた。

ベイマックスの可愛いこと。
誠実なしゃべり方がいい。
「あーっと」がいい。

お兄ちゃんのタダシの眼が、シンバの眼と同じだった。

舞台となった街、サンフランソウキョウは不思議な光景だった。

「オペラ座の怪人」みたいだったり、「キックアス」みたいだったり。

主人公ヒロの仲間となる4人が、ヒロよりちょっとだけ長く生きている分の大人の分別を見せるあたりがよかった。
(見た人はどこだかわかるでしょ?)

春には姉妹に泣かされ、今度は兄弟に泣かされた。

私もベイマックスが欲しい。
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10月12日(日) 「舞妓はレディ」

2014-10-12 20:31:48 | 映画
夫と「舞妓はレディ」を見に行った。







ミュージカル仕立てで楽しい映画だ。

16歳のヒロインが、よくもまあここまで、と思うほど野暮ったくて田舎臭いが(ベースが『マイフェアレデイ』だからね)とても澄んだきれいな歌声をしている。

17歳の時にケンブリッジの小劇場で「Pigmarion」を観たことを思い出す。

「カッ・・・・・・・・・・プッ!」
って都会的発音の練習をしてたよ。

ヒギンズ教授の役に当たる言語学者役の長谷川博己が素敵だった。

富司純子、草刈民代、田畑智子のエンディングもカッコよかった。

いきなりミュージカルになる感じもおもしろかったし、ガラリと衣裳や背景が変わるのが舞台っぽくて気分がスカッとする。

周防監督の映画、いいなぁ。
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