招待券が当たったので金春円満井会の能を観に行った。
矢来能楽堂。
こじんまりとした中に、きれいな舞台。
清廉な空気で、魂がきれいになりそうな感じだった。
しかし土曜日のお昼、食後とあっては当然のようにマチネの呪いに襲われた。
「忠度」(ただのり)は、ほとんど寝ていた。
夫も寝ていたし、他のお客さんも寝ていた。
狂言「寝音曲」(ねおんぎょく、と読むらしい)、これはおもしろかった!
善竹十郎さんと大二郎さん父子が最高のコンビネーション。
古典においても私はコメディが好き。
「 半蔀」(はしとみ)の夕顔上の中村昌弘さんという方、ものっすごいいい声だった!
面をつけているので顔は見えない。
面の下から、地謡や鼓を圧倒するよく響く声。
ちょっと下村さんみたいな。
惹き付けられた!
一番楽しみにしていた「葵上」はシテもツレも地謡も女性。
女性も能の舞台に立てるの?
それともお弟子さんなの?
シテの葵上の声が小さくて聞こえない。
大鼓小鼓の「ヨーッ」「ホーッ」にかき消される。
も少しなんとかなんないの。
シテがもっと声を張るとか、鼓が遠慮するとか。
身体が小さくて、動きも小さい。
やっぱり男性の方がいいんじゃない!?
さらに地謡と一緒に歌いだす後ろの席のオバサンとかさ、なんなの。
どこにでもいるのね、舞台と一緒に歌う客。
矢来能楽堂。
こじんまりとした中に、きれいな舞台。
清廉な空気で、魂がきれいになりそうな感じだった。
しかし土曜日のお昼、食後とあっては当然のようにマチネの呪いに襲われた。
「忠度」(ただのり)は、ほとんど寝ていた。
夫も寝ていたし、他のお客さんも寝ていた。
狂言「寝音曲」(ねおんぎょく、と読むらしい)、これはおもしろかった!
善竹十郎さんと大二郎さん父子が最高のコンビネーション。
古典においても私はコメディが好き。
「 半蔀」(はしとみ)の夕顔上の中村昌弘さんという方、ものっすごいいい声だった!
面をつけているので顔は見えない。
面の下から、地謡や鼓を圧倒するよく響く声。
ちょっと下村さんみたいな。
惹き付けられた!
一番楽しみにしていた「葵上」はシテもツレも地謡も女性。
女性も能の舞台に立てるの?
それともお弟子さんなの?
シテの葵上の声が小さくて聞こえない。
大鼓小鼓の「ヨーッ」「ホーッ」にかき消される。
も少しなんとかなんないの。
シテがもっと声を張るとか、鼓が遠慮するとか。
身体が小さくて、動きも小さい。
やっぱり男性の方がいいんじゃない!?
さらに地謡と一緒に歌いだす後ろの席のオバサンとかさ、なんなの。
どこにでもいるのね、舞台と一緒に歌う客。