ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

2011年5月22日(日) テアトルエコー「風と共に来たる」

2011-05-22 21:02:38 | テアトルエコー
2009年8月が初演で、今回は再演です。

夫のすごく好きそうな芝居だったので、
夫と2人で観て来ました。

初演の頃は研修生だった娘が、
今はトリマーになってしまって、まったく別の店に勤めている。

娘の同期生の新研究生たちは、スタッフとして劇場で活躍している。

色ちゃん、ジョリくん、綾ねぇ、かなこに会った。

なんと9期の同期生京子にも偶然バッタリ会った。
28年ぶりぐらいだろうか。

私や夫の同期生と先輩が大勢。
(しかも私には8期の同期生と9期の同期生がいたりしてややこしい)

娘の同期生と先輩が大勢。

大好きな劇団なのに、よほどご縁がないのねと寂しくなる。

最初の縁を自ら切ってしまったのは自分なんだけどさ。

自業自得。

「風と共に来たる」はおもしろかったです。

安原さんと後藤さんと多田野さんの乱闘シーンが最高。

初演を観た時の日記にも書いたけど、
どんどんやつれて、うす汚くなっていく男達の色気。

脚本が完成した朝に、
舞台の上で着替えて、どんどんきれいにかっこよくなっていく安原さん。

後藤さんの絶叫。

男達の産みの苦しみ。

おもしろい芝居だ。

今日は、アフタートークもあったの。

後藤さんが、あまりにもまじめなのが意外だった。

安原さんは、いくつになっても、どこにいても安原さんだ。

エコーの帰りはいつも、満足しつつちょっと寂しい。
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2011年5月13日(金) ジェイライブ・西尾企画&Barbara

2011-05-22 20:47:14 | 東京コメディストア
ジェイライブのために仕事してるよなぁ!

ジェイライブのために生きてるよなぁ!

つくづくそう感じる。

仕事中もけっこうおもしろいことがあって、本気で笑った。
笑うことって大事だ。

夫、娘、びーちとジェイライブ。

前半は西尾企画。

遊戯王はもういいよって、何回か思った。

困惑するあつしさんはおもしろいけど、遊戯王はもういい。

LEEさんは何やっても笑わせてくれる。
銀ちゃんとの組み合わせがいい。

正直に言うとルーキーさんたちには、まだ全然興味が湧かない。

後半のBarbara。
すごくよくなったと思う。

7人の男性が並んでトークをしている、そのデジャヴュ感がまず好き。

すごくBarbaraとしてまとまっている感じがする。

何人かが一斉に喋り出すおかしさも、別のユニットを彷彿させる。

でも似て非なるものだ。

若さだけじゃなく、6-dim+とは違った色がつき始めている。

毎週日曜の路上ライブが実を結んだに違いない。

マドリガルすごくおもしろかった。

パネルディスカッションもよかった。
パネルディスカッション好き。
あー、6-dim+のパネルディスカッション観たいなぁ。

ヨダさんが、着物の袂で震えるスマホのバイブ音を拾いそびれたのが可愛かった。

東京Barbaraコレクションも好き。

Barbaraは全員揃って何かやっている方がいい。
3組に分かれたシーンはあまり好きじゃなかった。

どのシーンでも、ヨダさんが光ってたんだけどね。

ちゃんと「レ・ミゼラブル」にしようとしているマサヒロ。

「燭台」を知らなかったヨダさん。

混んだ電車の、あまりにもリアルな痴漢ヒデトモ。

ふと袖を見た時に、りょーちんとあつしさんとLEEさんが3人、同じフレームの中に入り込んでいるカッコよさ。

Barbara期待が持てます。
このまま10年続いてほしいね。

いよいよ来月は、クロコダイルに6-dim+が帰って来ます。
私の誕生月なの。
嬉しいな。

観ている間、左脚全然痛まなかった。

笑うこと、本当に大事だ。
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2011年4月20日(水) 「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレムバージョン

2011-05-22 20:44:08 | 劇団四季
仕事の後、浜松町の自由劇場へ。

同級生のイナゴの旦那様のご招待で
「ジーザス・クライスト=スーパースター」を観に行った。

芝さんがジーザスだって!

そんなのもありなのか!

見た目はどちらかというとブッダみたいな感じだった。

(1番素敵だったのは喪服の芝さん)

神の「ヒァーー」に近いファルセットに、余裕がない感じ。

芝さんのあんな声、初めて聴いた。

私の中でベストジーザスは、やはり柳瀬さんです。

ゆたかさん系の美しさと、あの「ヒー」がたまらなく素晴らしい。

ああ、もう一度観たい。

芝さんはやっぱりユダで観たい。

芝さんのスーパースターが聴きたい。

スンラユダは、なんとなくあわれっぽい感じはすごくいいんだけどねぇ。

アンコールのユダがやたらにおもしろかった。

ヘロデが北澤さん。
これもありか。
美人だったけど。

ヘロデ、なんかやれ。

okanの日記のパクり。

いやあ、okanはよく見てるわ。
すばらしい。
的を射ている。

柳瀬ジーザス
芝ユダ
下村ヘロデ
三千香マリア
観たい。

どんな役にもマイベストってあるね。
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2011年4月16日(土) 6-dim+単独ライブ

2011-05-22 20:41:53 | 6-dim+
仕事のある土曜日。
12時10分までなので、あっという間。
仕事中に地震が来てビビったけど。

内科受診に来ていた夫と待ち合わせて、おうどん食べて帰宅。

午後、冷蔵庫の再々々々修理がくる。
また冷えなくなったの!
もううんざり!

ちょっとだけ昼寝。

夜は代々木アンスで、6-dim+の単独ライブに、びーちと2人で行く。
(娘は残念ながら仕事)

ゆたかさんの写真が、ちゃーんと会場内と「6-dim+ノート」に飾ってあった。

場所に慣れていないせいと、
テーブルがないせいで、
今一つリラックスできない。

でも6人もそろったなんて、ほぼ完成状態じゃありませんか。
もう少し。
もう少しだ。

どうして、6-dim+に会うと久しぶりな感じがするんだろう。
そして、どうしてこんなに嬉しいんだろう。

缶バッチ6人分、ついに販売開始。
もちろん全部買いましたとも。
1個500円でも買ったわ。
でも1個100円だったのよ。

娘の分も買ってやった。
彼女の持っているカリフォルニアメロン以外を全部。

あと1種類がほしいなぁ、しみじみ。

ハットゲームのカタヨセさんは素晴らしかった。
奇跡的だった。

眠くて話を聞いていないりょーちんも素敵だった。

あつしさんはぎっくり腰をやったとは思えない動きっぷり。

6-dim+ファンがものすごく多い。
これならクロコダイルだって満員になるんじゃなかろうか。

たけしさんのうさぎさん。

振り付けを「できやしねえ!」と覚えられなかったLEEさん。

なかなかしゃべらせてもらえなかった淳くん。

ああ、みんなほしい。
かわい過ぎるし、カッコよすぎる。

6月のライブには6-dim+が出るらしい。

出てほしい。
誕生月なんだから。
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2011年3月26日(土) 「Twelve」~OOBJ公演

2011-05-22 20:38:19 | 演劇
けいちゃんとokanと一緒にOOBJ(OFF OFF BROADWAY JAPAN)の公演「Twelve」を観て来た。

劇場でスージーさんにもばったり会いました。

「ファン待望のキャスティング。この競演は事件だ」
というコピーのまま。

大事件なキャスティング。

吉沢梨絵さんの日記でこのキャスティングを知って、何がなんでも観なければならないと思った。

構成、脚本、演出が望月龍平さん。
モチーフは「12人の怒れる男」。

素晴らしく丁寧に、真摯に創られた舞台だった。

円形の舞台の四方に客席。

踊って歌えるすべての俳優が、踊らず歌わず、きわめて良質の芝居をしている。

非常にナチュラルで妙な節は全然ないのに、とても心地よくすんなり耳に入ってくる台詞。

ただごとじゃない役者同士のつながり具合。

鍛えぬかれた身体が、瞬間瞬間を切り取るように動き、絵になる。

すごい集団とすごい芝居だ。

望月龍平さんが最後に出てきて挨拶した時には感動した。

この方がやろうとしているものは素晴らしいと思った。

応援していきたいと思った。

これだけの顔ぶれの俳優をそろえた、その人徳にも感動。

心から拍手した。

パンフレットに、上演台本に、出演者の直筆サイン付きポスターまで。

何から何まで誠実で、望月さんの芝居に対する姿勢が見えるようだった。

すごくいい芝居でした!

光枝さんは言うまでもなく、柳瀬さん、栗原さん、吉沢さんも。

きちんと大事にされてしかるべき、力のある俳優さんばかりでした。

誠実に芝居できる場があって本当に本当に本当によかったね、と思う。

光枝さんにも久しぶりにお会いした。

「不思議と本番の最中に余震が来たことは一度もないんだよ」
とおっしゃっていた。

きっと芝居の神に守られているのでしょう。

OOBJを実現させた望月さんの決断と勇気を素晴らしいと思います。

本当にいい芝居を観た!
観てよかった!

OOBJの未来に期待します。
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2011年3月19日(土) Barbara&6-dim+のジェイライブ

2011-05-22 20:36:02 | 東京コメディストア
だいぶゆったりした休日。
お昼寝したかったが、できなかった。

夕方、夫とびーちと渋谷へお出かけ。
仕事上がりの娘と合流して、今度は渋谷のドトール。
7時少し前にまた揺れた。
ドトールにいたおかげで、あまり感じなかったけど、ツイッターを見る限りでは震度3ぐらいだったらしい。

とたんに気持ちも身体もキューッと縮こまる。
胸が苦しくなる。

ダメだこりゃ。
絶対前世で何かあったね。

気を取り直してクロコダイルへジェイライブを観に行く。

第1部は新生ユニット・バーバラ。

余震の後遺症で、夫の手をつかみながら観ていた。

ワンワードソングで、とししが歌った「安心~♪」という歌詞は心にしみた。
安心が心からほしい。

正太郎のトイレットペーパーの妖精が可憐だった。

ヨダさんは何か一味違う。

怖くて上の空で申し訳なかった。

今年もグラチャンKENに夫の誕生月を祝ってもらう。

第2部は6-dim+6人。

6-dim+は凄い。
私もよっぽど6-dim+が好きなんだろう。
出てきただけで怖さを忘れた。
嬉しくてニマニマする。

ハイパーマツモト「青春」。
ぶつぶつ言ってるりょーちんのニキビがおもしろかった。

6-dim+だからこそ、けっこうメチャクチャでも冷めずについていける。

今、眠剤のせいで眠いのできちんと思い出せないけど、全員がからまりあっておもしろかった。

なんといっても6-dim+なのだ。

笑って怖さを忘れた。

胸の奥に何かが詰まっていて、ざわざわして、何かの拍子にぶわっと溢れて泣きたくなる。

嬉しいのも楽しいのも怖いのも、みんないっしょくたにした「ざわざわ」だ。

情緒不安定です。

何はともあれ楽しませてくれてありがとう。

6-dim+強い。
6-dim+強い。
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2011年3月12日(土) 一夜明けて~笑和堂6-dim+単独ライブ

2011-05-22 20:32:26 | 6-dim+
娘と2人で、上着を着たまま、リュックを背負ったまま、テレビを見ていた。

緊急地震速報の警報の音が怖い。

3時~4時頃に特に余震が多かった。

あまりにも怖いので、娘と2人でそれぞれオラクルカードで天使からのメッセージを受け取ることにする。

2人とも、
「悪い方へ考えるな」
「ポジティブな考えが現実のものとなる」
みたいなカードを引いた。

恐怖を感じたらキャンセルすることにして、やり過ごした。

一睡もできなかった。

朝の8時過ぎに、夫が帰宅。

私も娘も急に安心して、ぐっすり眠れた。

夫も眠った。

あんなに気持ちよく眠ったことは、そうない。

3~4時間ほど熟睡して、簡単にお風呂に入った。

ご飯炊いて、おにぎり作って、お風呂を洗って、新しく汲んだ。

それから家族3人揃ってお出かけ。

こんな時だからこそ笑い合いましょうということで、笑和堂での6-dim+単独ライブ敢行です。

娘は
「どうせ怖い思いをするのなら6-dim+のそばがいい」
と言い、
私はそれはもっともだと思い、家族がまたバラバラになるのも嫌なので、3人で行くことにしたわけ。

出演者は、たけしさん、あつしさん、カタヨセさん、名前を名古屋淳に戻した淳くん。

途中何度か余震があったが、一時恐怖を忘れて楽しめた。
ありがとう。

ライブが終わってから、ちょっと大きめの余震があった。

6-dim+がそばにいても、怖いものは怖い。
マミちゃんが手を握ってくれた。
カタヨセさんは頭をなでてくれた。

力をもらって帰宅。

夫が私のベッドに寝て、私は娘と一緒にふとんで寝ています。
人の体温って温かい。

今夜は眠れるかな。
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2011年3月11日(金) 大地震

2011-05-22 20:28:29 | 日々雑記
怖くて怖くて、おちおち日記を書いていられないが記録しておこうと思う。

夫が出勤し、娘が出勤し、
私は本を買いに行き、スーパーやドラッグストアで買い物をして、
のんびり金八先生を見ていたところだった。

14時46分。

最初は小さな揺れだと思っていたのが、だんだん大きくなった。
廊下へ出てみたら、隣の部屋の人が
「大きいですね、外へ出ましょう!」
と声をかけてくれたので、PHS(と敢えて書く)だけ持って階段を下りる。

そうこうするうちに、揺れはどんどんタダゴトじゃなくなって来た。

「怖い怖い怖い」と言いながら、足踏みする。
揺れを感じたくないために足踏みするのだが、街全体が揺れているから、全然役にたたない。

外へ出てからも、なかなかおさまる気配がなく、むしろ揺れが強くなる。

あちこちから人が飛び出して来るし、向かいのマンションのエアコンの室外機が落ちて来そうに揺れている。

隣の駐車場に避難。

こんな強い揺れを経験するのは生まれて初めてだ!

「とうとう来てしまった」とかすかに思う。

10分ぐらい揺れていたような気がする。

おさまった頃に、管理人のミチエさんが下りて来た。

どれぐらい駐車場にいただろう。

駐車場にいる間に、けっこう大きな余震が何度か来て、そのたびにおびえる。

夫と娘はすぐに連絡がついた。
さすがPHS!
緊急時に強い。

夫は西船橋で立ち往生していたが、電車が動かないので歩くと言う。
何キロあるんだろう!


自分の家へ戻ってみると本が大量に落ち、食器も落ちて割れていた。

チャチュケと凛はいたが、キラタクの姿が見当たらなかった。
たぶん押し入れにでも隠れていたのだろう。

ガラスだけをさっと片付けて、余震が怖いのでミチエさんの家に行く。

絶えず余震が来るので、怖くてたまらない。
じっと座っていられない。

やや認知症のミチエさんは1分おきに
「KENちゃん、お腹すいてない?」と聞く。

4時半頃に娘から
「早く帰っていいって言われたからこれから帰る」
と電話が入る。

最初はタクシーで帰るよう指示をしたが、とても乗れそうにないので、歩いて帰るように言う。

歩けばたぶん2時間半ぐらいの距離だ。

18時半頃、実家の父が車で娘を迎えに行ってくれると言う。

ありがたい!

(もう食べたにも関わらず)1分おきに
「何か食べなさい」
と言うミチエさんの相手をしながら待つ。

19時半に父が現れた。
「ここまで1時間かかった!」と言う。
いつもなら15分で来られる距離だ。

父の携帯では娘に連絡が取れないので、PHSを持って私が同乗する。

娘は池袋から新宿へ向かう道のどこかにいる。

車があまりにも進まなかったり、娘が意外に歩くのが速かったりして、なかなかうまく合流できなかったが、22時28分に新宿でようやく娘を回収。

0時頃に、やっと息子の携帯がつながる。
無事。

自宅に着いたのが0時40分。

歩けば40分の距離を2時間以上かかったわけだ。

時間がたつにつれ、車の量が増えて行き、自転車や歩く人も大勢いた。

これが東京の光景なのか。
すごく怖い。

帰宅後、娘と一緒に落ちた本や食器を片付けた。

いまだに揺れてる。

怖くて眠れない。
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