ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

4月25日(水) 「モダン・ミリー」&うたたね考

2007-04-25 23:07:55 | ミュージカル

すごく眠かった。
昼休憩でも、30分ほど昼寝。
4時にあがって、
新国立劇場へ「モダン・ミリー」を観に行く。
青山明先生が出演していらっしゃるのだ。

大失敗。
オペラグラスを忘れた。

よく見える劇場ではあるが、やはり私はかぶりつきが好き。
やはり、座席を選べないという点だけが、
四季以外の劇場の厳しい所だな。

開場から開演まで、眠っていた。
開演と同時に、ハッと目が覚めたが、
観たい、観たい、観たいという思いと裏腹に、
気がつくと、頭がうしろにカクッ! 前にカクッ!
舟をこいでいる。
マチネではよくあることだが、
ソワレで、こんなふうになるのは初めてのことだ。
何かの薬の影響だろうか。

これは大発見なのだが、
「よし、寝るぞ」と決意して寝ている時は、
頭がカクンとならずに眠れる。
それはベローチェで立証済み。
寝たくない、寝たくないと思っている時に限り、
カックン、コックンと頭が揺れるのだ。

青山先生が出て来ると、目がしゃきっと覚める。
素晴らしい歌声も聴けたし、
コミカルな演技も楽しめた。
青山先生が中国語で台詞をしゃべると、
オペラのように、舞台の上に字幕が出るのがおもしろい。

休憩が入ると少しシャッキリする。
2幕に入ると、ちゃんと目が覚めて、
全部楽しむことができたし、
小さなどんでん返しが、あちこちに仕掛けられていて、
楽しかった。
私、こういうの好き。
これから観る人がいるだろうから、書かないけど。

楽屋をお訪ねして、お酒を差し入れる。
「娘さんによろしくね~」と言ってくださった。

青山先生は、いつでもどこでも、
楽しそうに、ご自分の長所を最大限に生かして、
素晴らしいお仕事をしていらっしゃる。

こうありたいな!

紫吹淳さん「タイタニック」の時よりずっとよかったな。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする