勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

アベノミクスを信じる!?

2013年08月03日 | Weblog
今週のレギュラーガソリン店頭価格は1リットル158.8円で、前週より1.8円上がり2008年10月以来の4年9ヵ月ぶりの高値を付けた。円安が燃料高・材料高を招き、電力会社の利益を圧迫する。原発を動かさないと赤字は膨らむので大幅な電気料金の値上げに踏み切るしかない。

また、食品から金属・鉱物等のあらゆる輸入品価格が円安の為に上がる。すなわち我々が口にする物・使う物の全てが値上がりする。(しつつある)

給料はほとんど上がらないので低所得者ほど生活が苦しい~なので~生活が苦しいから(贅沢しないで)我慢する~だから~みんな我慢するから物が売れない~そしたら~売れないから人を減らすか給料下げるしかない~まさに負のスパイラルだ・・・

アベノミクスによる円安誘導は負の連鎖への入り口だった気がする。

輸入が多い日本は自国通貨(円)が強いに越したことない。(輸出国日本は勘違い)

円が強いまま景気が良くなっていくのが一番いいわけで一年後には後悔しているのでは?

しかし、自民党が選挙で圧勝するのは安倍総理の「きっと良くなる」と言う言葉を国民が信じている人が多いということだろう。信じている人に裏切られた時の反動は大きいよぉぉぉぉ。自民党さん

さて、巷では“アベノミクス倒産”と言う言葉が出てきた。端的に言うと円安で原材料が値上がりしても売値を上げれない中小企業の経営が立ち行かなくなるというわけだ。大手は値上げ宣言したら済む話かもしれないが中小下請けは得意先から押さえつけられて値上げしたくても出来ない。仕事を断れば、それこそ会社が回らなくなる。かと言って原価は上がる一方なので、これまた会社は回らなくなる・・・そして倒産。

9月辺りからこの“アベノミクス倒産”は徐々に増えていくとのことだが、さて自民党はどういう対策を打ち出すのか・・・

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