勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

本当に怖いのは円安。

2013年02月10日 | Weblog
つい3ヶ月ほど前は1ドル70円台だったが今や90円台。あまりも急過ぎる気がするが、円安で停滞していた株式はグングン上昇して投資家は大喜び(私も含めて) いったいこの円安の危険度はどれくらいのものなのか・・・

円安は生活苦:
自国通貨が強い(円高)と言う事は世界中から安くで買える。我々の周りの「物」はプラスチック製品・鉄製品・洗剤・紙、など石油製品または輸入品にあふれており「純日本製」を探すのに一苦労するほどです。一度周りを見渡してください。中でもビニールやプラ・鉄などは特に多いのに気付くはずです。それらは全て輸入に依存する製品で「鉄」にしても鉄鉱石を輸入して新日鉄さんやら神戸製鋼さんなどの鉄鋼メーカーが作っている。円安になれば原材料を高く買わねばならなくなり出来上がった製品のコストは上がる。中国からの直輸入品もコストは上がる。まぁ、ありとあらゆる「物」は値上がりします。
今まで、我々の給料がさほど上がらなくとも「物」が安いのでそれなりの暮らしが出来ていたが値上がりすればそうはいきません。(給料が上がれば別ですがね
「最近の株価上昇のように4月の新年度から給料が大きく上がる人、手を上げて~~
「いませんよね。そんな人・・・」
私の周りの輸入商社の方々の話を聞いてると、どうやら(いろんな物が)来年はかなり値上げになりそうです。
さて、どうする自民党さん。。。

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