それぞれが人生。

あなたは「逃げ切れる」か？50代会社員の憂鬱な現実

一流会社と信じ切っていた務めた会社が実は二流だった。
経営陣の無茶な投資が仇になったシャープ。今や青色吐息です・・・
入社時には“天下のシャープ”で名をはせて輝く社章をスーツに付けて通勤、そして営業で駆け回った自分が・・・無我夢中で駆けてきた自分が・・・。しかし、ある意味乱世のこの時代にこんなことは日常茶飯事です。私の周りにも企業規模の大小を問わず出入りの激しい環境がたくさんあります。こんなことは２０～３０年前までは殆ど有りませんでした。それだけ世の中のスピードが変わってしまったってことでしょうね～

先日、何年かぶりにお会いした方は既に年齢は７０台半ばで悠々自適とまではいかなまでも趣味で毎日畑仕事をしておられました。その方は昔事業の失敗やらで手痛い思いをした時代もあったと聞きます。。。その方が目の前で「人生いろいろあったけどなぁ～」と苦笑しながらしみじみ言われた顔には後悔の陰りも見てとれませんでした。きっとそんなものなんでしょう、人生なんて・・・

特に変わった事もなく何年も何年も同じ（無難な）仕事に従事して無事引退し、好きな事をしてのんびりするのも人生。はたまたチャレンジを繰り返し右往左往しながら泣いたり笑ったりして「一生現役！」と言いながら引退せず明日の夢を見ながら過ごすのも人生。
私は後者の方がフィットします。だって人に「ドラマチックな人生」を尽きる事なく語れますから・・・