今年の1月から、毎年100万円までの非課税になるのがNISA(ニーサ)。
非常に解りにくい制度みたいで、なんか取っつきにくい感じがします^^;
具体的にニーサがどういう仕組なのか見てみましょう。出来るだけ簡単にしてみました。
<具体例> ※話がややこしくなるので手数料は入れず。
まず、100万円をNISA口座枠に入金する。
↓
『トヨタ自動車』を100株購入
(現在株価6,290円×100株=62万9千円投資)
↓
更に、『三井造船』を1,000株購入
(現在株価220円×1,000株=22万円投資)
↓
合計84万9千円使ったので残高は15万1千円です。
↓
数か月後『トヨタ自動車』が7,290円になったので売りました。
(72万9千円-62万9千円=10万円の利益)
↓
10万円の利益から税金20%(2万円)を払うところ、NISAだから無税。
↓
『トヨタ自動車』が無くなったとは言え購入の時に使った62万9千円の枠は戻りません。
↓
したがって、NISAで使える枠は残り15万1千円のままです。
↓
NISA枠は毎年100万円ですので来年100万円に戻ります。
とまぁ、こんな感じですね
株だから上がるとは限らない。問題は下がった時です。
↓
『トヨタ自動車』を6,290円で購入。
↓
数か月後『トヨタ自動車』が5,290円になりました。
(62万9千円-52万9千円=▲10万円)
↓
今、売れば10万円損するので売らずに保有することに。
↓
その後、株価は更に下がり4,290円になってしまいました。(▲20万円)
↓
5年後、NISA期間の5年が経ったので一般口座枠に移されます。
この時『トヨタ自動車』の株価は4,290円です。
↓
そして更に2年が経過し、『トヨタ自動車』は5,290円まで上昇。
↓
そして、また下がるのも嫌だし売る事を決断。
↓
7年前に6,290円で買い5,290円で売ったから10万円損してしまった。
↓
ところが・・・
↓
5年経過し、NISAから一般口座へ移した時点での株価は4,290円。
売った価格は5,290円なので10万円の利益が出たと見なされます。
よって、10万円の20%=2万円の税金を払わなければなりません。
↓
「10万円損したのに、なんで2万円税金とられるんじゃ!」
どうですか?理不尽でしょ?
こんな場合もあるのでNISAが長期投資に向いているとは言い難い・・・
注意して下さいね~
非常に解りにくい制度みたいで、なんか取っつきにくい感じがします^^;
具体的にニーサがどういう仕組なのか見てみましょう。出来るだけ簡単にしてみました。
<具体例> ※話がややこしくなるので手数料は入れず。
まず、100万円をNISA口座枠に入金する。
↓
『トヨタ自動車』を100株購入
(現在株価6,290円×100株=62万9千円投資)
↓
更に、『三井造船』を1,000株購入
(現在株価220円×1,000株=22万円投資)
↓
合計84万9千円使ったので残高は15万1千円です。
↓
数か月後『トヨタ自動車』が7,290円になったので売りました。
(72万9千円-62万9千円=10万円の利益)
↓
10万円の利益から税金20%(2万円)を払うところ、NISAだから無税。
↓
『トヨタ自動車』が無くなったとは言え購入の時に使った62万9千円の枠は戻りません。
↓
したがって、NISAで使える枠は残り15万1千円のままです。
↓
NISA枠は毎年100万円ですので来年100万円に戻ります。
とまぁ、こんな感じですね
株だから上がるとは限らない。問題は下がった時です。
↓
『トヨタ自動車』を6,290円で購入。
↓
数か月後『トヨタ自動車』が5,290円になりました。
(62万9千円-52万9千円=▲10万円)
↓
今、売れば10万円損するので売らずに保有することに。
↓
その後、株価は更に下がり4,290円になってしまいました。(▲20万円)
↓
5年後、NISA期間の5年が経ったので一般口座枠に移されます。
この時『トヨタ自動車』の株価は4,290円です。
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そして更に2年が経過し、『トヨタ自動車』は5,290円まで上昇。
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そして、また下がるのも嫌だし売る事を決断。
↓
7年前に6,290円で買い5,290円で売ったから10万円損してしまった。
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ところが・・・
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5年経過し、NISAから一般口座へ移した時点での株価は4,290円。
売った価格は5,290円なので10万円の利益が出たと見なされます。
よって、10万円の20%=2万円の税金を払わなければなりません。
↓
「10万円損したのに、なんで2万円税金とられるんじゃ!」
どうですか?理不尽でしょ?
こんな場合もあるのでNISAが長期投資に向いているとは言い難い・・・
注意して下さいね~