勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

ライオンの中のオオカミ。

2014年03月08日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました

オオカミの群れに大きくて強いボス的存在の者がいた。
そのオオカミのあだ名は“ライオン”。
そのオオカミは皆から一目置かれ、反抗する者はいなかった。
しかし、そのオオカミはチンケな群れのボスでいるより、百獣の王の仲間入りをしたくてオオカミの群れから離れライオンの群れに入って行った。それを見たキツネがからかって言った。

「“ライオン”さんよ。オオカミの中ではボスのあんたも本物のライオンの群れに入ったらただのオオカミにしか見えないよ。ふふふ」


日本のプロ野球界では人気・実力共にトップクラスの選手がアメリカ大リーグに入ったら控え選手に甘んじるって光景が有ります。「山の頂上から下を見下ろす者の遥か向こうには更に高い山があった」
「今の自分に満足がいかず更なる向上を求めるには今よりレベルの高い環境下に自分を置かねばならない」と言う意味の事をオリックスのエースを捨てアメリカ大リーグに渡った長谷川投手が言っていたのを思い出しました。



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