勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『ブレードランナー2049』を観た。

2017年10月29日 | 映画
台風が気になる中、観たかったこの作品『ブレードランナー2049』を観て来ました~

『ブレードランナー』では2019年のロサンゼルスが舞台設定になっていました。今作『ブレードランナー2049』は、その30年後の設定で前作の流れを引き継いでの物語となっていますので前作を観てからの鑑賞が必須となります。なにせ前作が1982年で35年前の公開ですので当時リアルで観た人はけっこういい歳になっているはずですね 

前作の要約は・・・
「レプリカント」と呼ばれるサイボーグが重労働に使われている世界。このレプリカントには4年という寿命しか与えられていなかったため反乱分子が出てくる問題を抱えていました。そんな人間の中に潜り込んでいるレプリカントを見つけて処分するのが「ブレードランナー」と呼ばれる専任捜査官。このブレードランナーの一人のデッカード(ハリソンフォード)が何だかんだでレイチェルという名のレプリカントに恋して終われるのを覚悟で駆け落ちする。といったところまでが前作の流れです。


さて、今作ではデッカードとレイチェルがその後どうなったかが描かれます。これはブレードランナーファンも知りたかったところです。デッカードは人間でレイチェルは寿命4年のレプリカントですからあっという間に別れの時が来るのは容易に想像できます。なのでどういう展開にもっていくかで駄作になってしまう可能性もあったのですが結果的に「見事に話を組み立ててきたな!」というのが第一の感想でした。。。

映画全体の世界観もよく表現できていたと思います。BGMも見事!この世界の中に飲み込まれてしまった自分を意識しながら観ていると2時間半を超える大作にも関わらずそう長くは感じなかったです。更に次の展開が気になった状態がずっと持続してた事も時間を忘れる原因のひとつでしょう。

トイレは観る前に必ず済ませておいてくださいね

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