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得能大輔の赤い薔薇の日々🌹 Hybrid Popstar "Daisuke Tokunoh" since2005

音楽やアニメ、芸術考察とゴルフの記事など youtube「得能大輔/プリテンダーレコード」

マジカル・ミステリー・ツアー

2006-03-27 | one of my favorite
とくのうです。

朝、「めざましテレビ」でビートルズの「フォー・ノー・ワン」が
かかっていて、ビートルズが聴きたくなり、「リボルバー」を
少し聴いたけどものたりなくて、
なんとなく「マジカル・ミステリー・ツアー」を帰りに買った。
(一緒にポールの「バンド・オン・ザ・ラン」も買った)

そこには思っていても言葉に表現できなかったことが、
沢山書いてあって泣きそうだった。
「俺は今までビートルズの何を聴いてきたんだろう」と思った。

何か感じると、何も言葉が出ないものだと思う。
でも、何かを理解する事なんて、一生できないんだろうなあとも思ったり。

たとえ全曲知っていても、好きな人の作品は新品で買って
所有すべきだと思いました。

そして、何かわくわくするような事を掻き立てるような仲間や環境に
もし接しているのなら、皆さん是非大切にして欲しいと思いました。

何か今日は抽象的は表現ですみません。

今週は久々に少し家のCDとか聴きなおそうと思います。
コメント (3)
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【宮川泰さんを悼む】真っ赤なスカーフ/ささきいさお【アニソンはエンディング】

2006-03-23 | one of my favorite
とくのうです。

昨日、朝のテレビを見ていたら作曲家の宮川泰(みやがわ ひろし)さんが
亡くなられたのをニュースで知りました。

自分が音楽に興味を持った時代と宮川さんが活躍されていた時代が
少し離れている為、僕は正確にはその凄さを理解していないかもしれないけど、
当時の人気番組「シャボン玉ホリデー」や「ゲバゲバ90分」などの音楽を
手がけていたり、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」や菅原洋一の「愛の
フィナーレ」など数限りないヒット曲を作曲されている作曲家です。
そして、僕は知らなかったのですが、我々と同じ北海道出身の方だったんです。

実は「恋のバカンス」は先日、若い人とカラオケに行った時その人が
歌っていたのを聴き、また「愛のフィナーレ」はイタリアンポップの
オムニバス盤に入っていて、たまたま接する機会があったのです。
(これらの曲の間口の広さを本当に感じます)

でも、宮川さんのことを語る上で本論からそれているかもしれないけど、
宮川泰さんの作品で僕が一番印象に残っているのは、
「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ曲です。
それも、あの有名なオープニング曲ではなく(こちらも宮川さんの作曲ですが)
エンディングの「真っ赤なスカーフ」(作詞:阿久悠、歌:ささきいさお)です。

当時僕は子供で、松本零士さんの宇宙戦艦ヤマトをテレビで
見ていたわけなんですが、この「真っ赤なスカーフ」の
なんと言うか切なくて美しいバラードがささきいさおさんの低音に
マッチしていて、凄く印象に残ったんです。
昔のヨーロッパ的なポップスの匂いが凄くする曲で、
大人の感じがしたんですよね。
今も時々、カラオケに行った時にこの曲を歌ったりしてます(笑)
機会がありましたら、是非聴いてみてください。

(余談ですけど、僕はアニメソングはエンディングテーマの方に
惹かれてしまう場合が多いです。
「キューティー・ハニー」とか「デビルマン」とか「ドラゴンボール」
(一番最初の時の)とか、何れもエンディングテーマの方が好きなんです。
何か悲しそうで。)

話がアニソンにそれてしまったので戻しますが、
今は作曲家の権威が下がったと言うか、作品自体や
その作り方もだんだん安っぽくなってきていて、
(プロデューサーなどという呼び方が何かぴんと来ない)
宮川さんのような、本当の意味での先生と呼ばれるような作曲家は
これからは生まれないだろうなあと思ったりします。
作曲家を夢見る自分としては、なんか悲しい時代だなあと思ったりします。
コメント (1)
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【マイ・フェイヴァリット】スザンヌ・ヴェガ/ルカ

2006-03-02 | one of my favorite
とくのうです。こんばんは。

最近独り言ばっかりなんですが、久々に曲の話をしますね。
僕はどうしても、感情が繊細だった思春期を80年代に過ごしたため、
その時代の曲に偏ってしまうのですが・・・

この曲を僕が聴いたのは、たぶん高校生の頃だったと思う。
凄く透明感があって、でもどこと無く暗くて、そして美しい
スザンヌ・ヴェガの歌に凄く惹かれたんですよね。
この「ルカ」という曲は、「孤独(ひとり)~solitude standing」
というアルバムのシングルカットで当時大ヒットした曲です。
(もしかしたら1曲目の「トムズ・ダイナー」の方が有名かもしれないけど・・)

曲自体は、AメロBメロだけで、比較的単調なコード進行ですが、
とても綺麗な曲で、凄く印象に残っていたんですよね。
僕は当時この曲の歌詞の意味とか知らなかったんですけど。

あまり上手くない訳なんですが・・・

ここで少しだけ試聴できます)

SUZANNE VEGA/LUKA(スザンヌ・ヴェガ/ルカ)

My name is Luka I live on the second floor
(僕の名前はルカ 2階に住んでるんだ)
I live upstairs from you Yes I think you've seen me before
(君の上の階にすんでるよ、そう、君は僕を見たことがあるかもしれないね)
If you hear something late at night Some kind of trouble,some kind of fight
(もし君が夜遅くに、何か揉めていたり、殴られてるような音を聞いても)

Just don't ask me what it was(3times)
(どうか僕に何が起こったか聞かないで)

I think it's because I'm clumsy I try not to talk too loud
(僕は不器用だから、 あまり大きな声で話さないようにしようと思うんだ)
May be it's because I'm crazy I try not to act too proud
(たぶん僕は頭がおかしいから あまり自信過剰に振舞わないようにしてるんだ)
They only hit until you cry and after that you don't ask why
(あの人たちは、僕を泣くまで殴って その訳を聞くなって言うんだ)

you just don't argue anymore(3times)
(それ以上言うなって)

Yes I think I'm okey I walked door again
(うん、僕は大丈夫だと思う。またうちに帰るよ)
Well,if you ask that's what I'll say and it's not your business anyway
(もし君が何が起こったのか尋ねたとしても、言っておくけど、それは君には関係ないことだから)
I guess I'd like to be alone with nothing broken,nothing thrown
(何も壊されなくて、何も投げつけられないところで、僕は一人で居たいんだ)
Just don't ask me how I am(3times)
(だから、僕がどうなったか聞かないで)

************************

少し後になって、CDを買ってこの歌詞をみて
「え、こんな事歌ってたんだ!」って思いました。

メッセージ性の強い曲って本当に難しいと思うんです。
特に、社会問題や平和のことについてとか。
それは押し付けがましくなるし、中途半端な表現力では説得力がないから。
自分の能力以上に背伸びしたことを書くと、たちまち情けないもになる感じがします。
(アマチュアの曲とかで、そういった曲は本当に枚挙に暇が無いと思う。
こういう曲をやっていい人といけない人がいるような気が本当にします。
多分僕は後者だと思う・・・)

でもこの曲は、「・・・であるべきだ」みたいな作者の主観が
詞の中に入ってなくて、あからさまに暗い感じの曲でも無い。
どちらかというと、爽やかに聞こえる曲。
それを綺麗なんだけど少し暗い影があるようなスザンヌ・ヴェガさんの声
で歌われると、凄く悲しい感じがします。
(彼女の住んでるニューヨークという土地柄もあるのかもしれないけど)

それにしても、これは20年も前の曲なんです!
当時はきっと遠い外国での社会問題と思われていた
ドメスティック・バイオレンスが、今は普通に起こり得ると考えると、
なんとも言えない気持ちになります。

僕は社会問題については無知なので、あまり言うべきでは無いと思いますが、
貧困で生きることに精一杯の時代にはこんな事起こらなかったと思うんですよね。

なんか少しでも未来が明るくなるような曲が書けるようになりたいなあ・・・

とりとめの無い話すみません。ではまた。
コメント (2)
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マイフェイヴァリット ☆太田裕美/ドール☆

2005-12-23 | one of my favorite
とくのうです。寒いですね!
でも、今年の札幌は雪が少なくてイイ!!

今日はちょっと長文です。長くなってごめんね!

最近クリスマスが近いせいか、何か寂しくなっちゃって(笑)
世の中の風潮に流されまくってる自分です。
で、時間がある時はいろんな曲聴きまくってました。
古い曲やら新しい曲、邦楽も洋画も。
歌詞カード見ながら、いろいろ想像しながら・・・

そんな中で最近一番ハマってるのがこの曲です。
クリスマスが近いのにこんな曲を紹介するのもどうかと思うのですが(笑)

ドール   作詞:松本隆 作曲:筒美京平 唄:太田裕美

プイと横向いて出て行ったきり あなた夜明けまで帰らなかった
窓の人形を話し相手に 一生結婚はしないと誓う
大きくなったら何になる? 花嫁よ
葉っぱのお皿 木の葉のお椀 ままごと遊びの日は帰らない
横浜生まれのセルロイド 心が無いからセルロイド
苗字も変えずに暮らした部屋で 涙で瞳が青く染まった
Doll Doll Dollよこはまドール


あなた桟橋でよく吹いていた 銀のハモニカもいつか錆びたわ
恋のはじめだけみんな優しい あとを哀しみが追いかけてくる
大きくなったらどこに住む? 横浜よ
セロファンの海 色紙の船 ままごと遊びの日は帰らない
都会に生きてるセルロイド やっぱりあなたもセルロイド
何にも知らず乗せられたのが 不倖の船だと気付いて泣いた
Doll Doll Dollよこはまドール

横浜育ちのセルロイド 頬紅はがれたセルロイド
明日はフェリーで旅してみよう 青空横切り旅してみよう
Doll Doll Dollよこはまドール


(歌詞は歌詞カードより引用しました)  

僕は個人的にこの曲凄く印象に残りました。
曲も詞もいろいろなことを考えさせられて・・・
実は曲と歌詞を一緒に聴いてもらえたら凄く伝わると思うのですが。

太田裕美さんのヒット曲の多くは松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲で
この曲も「木綿のハンカチーフ」や「赤いハイヒール」などと同じで、
都会に上手く迎合できない女性のことを歌っていると思うんです。
この「ドール」は1978年にリリースされた曲です。

(僕はあんまり読解力がないから、間違ってるかもしれないけど、)
ディスコチューンとも東洋的とも取れそうなイントロから始まるこの曲は、
この歌詞は見てもわかるとおり、恋愛や都会の生活が、
夢見ていたものと違って失望していくような内容だと思うのです。
もしこれを悲しいとか、辛いとかと嘆くような歌詞は
簡単に共感できるかもしれないけど、美しくないと思う。

この曲の凄いところはそれをいろいろな事に投影してる事だと思います。
野口雨情の童謡「赤い靴」(実はこの「赤い靴」は北海道に密接に
かかわりがある曲ですが、機会がある時にその事も書きたいです。)
の人形になぞらえていたり、
持っていた幻想や憧れが「ままごと遊び」や「セロファンの海」になってたり。

そして凄いのがサビの「セルロイド」。
寂しいとか冷たいとか酷いとか疲れたとか、そういう感情をストレートな
言葉にしないで、人形の材質で歌っていて。
まして太田裕美の暖かいような、無表情なような歌い方で
「心が無いから セルロイド」って歌ってるのが本当にインパクトがあって。

そして、曲、アレンジも凄い。横浜を舞台にしているからか、イントロ、Aメロで
なんとなく東洋的なストリングスのポルタメントがあったかと思うと、
Bメロのままごと遊びのところは、日本的なメロで、
サビはまたアップテンポになってて、最後にコーラスがハモってて。
ハーモニカのことが書いてあると思えば、最後のサビ前で
ハーモニカソロがあるし。

筒美京平の曲も松本隆の歌詞も本当に素晴らしいと思う。これがプロだなあと。
謎かけが沢山あって簡単には理解できなくて、
聴き手にいろいろな解釈ができるようにスペースを空けてくれているような。

こういう曲を聴いた時に僕はどうしても、最近のJPOPと比べてしまう。
わかりやすい歌詞、わかりやすい曲。歌いやすいメロディー。
アレンジだけは目茶目茶凝ってて。
手っ取り早くお金になる音楽ばかりが日の目を見てる感じがしたりして。
そういう風潮だから、携帯電話で音楽を聴くようなリスナーが普通になって、
アーティストだけでなく聴く側の能力も落ちていくのかなあと思う。
(もちろん今のJ-POPにも輝いた良い曲は沢山あると思いますが・・・)


僕はそういうところに妥協しないで、自分らしさと質の高さを目指して、
これからも曲を作りたいなあと思います。そして馬鹿なパフォーマンスをして。
いろんなひとに喜んでもらえるように・・・
コメント (8)
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【マイ・フェイヴァリット】喝采/ちあきなおみ

2005-12-01 | one of my favorite
とくのうです。 

最近は自分より一回り以上若い人と接する機会が多くて、
若い人を見て感心するのは、その人たちが生まれた頃の曲も
よく知っているという事でした。

ならば僕は果たして、自分の生まれた頃の曲をどれだけ知ってるだろうか?
(洋楽はそこそこ知ってるんですが、邦楽をよく知らない・・・)
そう思って自分が生まれた70年代前半の邦楽も聴いてみようと
最近思いました。

いざ聴いてみると、知っているようで知らない名曲が沢山あって・・・
そんな中の一つがこの曲でした。

    喝采   作詞 吉田旺  作曲 中村泰士

いつものように 幕が開き 恋の歌うたう私に
届いた報せは 黒いふちどりがありました。
あれは三年前 止めるアナタ 駅に残し
動き始めた汽車に ひとり飛び乗った

ひなびた街の昼下がり 教会の前にたたずみ
喪服の私は 祈る言葉さえ失くしてた

つたがからまる 白いカベ ほそいかげ ながくおとして
ひとりの私は こぼす涙さえ 忘れてた
暗い待合室 話すひとも ないわたしの
耳に私のうたが 通りすぎてゆく

いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中
それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる

(歌詞カードから引用しました)

この曲は昔よく、コロッケがものまねでやっていたりして、
メロディーは多くの人が知っていると思うのですが、
歌詞を意識して聴いた事がありませんでした。

この歌詞、本当に素晴らしいと思った。
少ない字数の歌詞のなかに、これだけのストーリーが語られていて・・・

内容は読めば判ると思うのですが、恋人を振り切って
歌の世界に飛び込んだ主人公は、その恋人の死の悲しみの中でさえも
歌を歌い続けなければならない。それも孤独のなかで。
そんな切ない話のように僕には受け取れました。

恋人の死の悲しみと、自分の辛さをステージでは出す事の出来ない
パフォーマーの悲哀が強く語られてる感じがします。

そしてこの歌詞には「死」「悲しみ」「孤独」といった
ダイレクトな言葉は一切使われていないにもかかわらず、
これだけ聴く人に情景や感情を思い起こさせる事が出来るのです。
これがとても、自分にとって奥ゆかしく感じたのです。

現在のJ-POPの歌詞は直接的で大胆な表現やわかりやすいキーワードを
使った歌詞が多くて、逆にこういう少ない言葉で
一つのストーリーを作っている歌詞は、少なくなってる感じがします。

他にも、この時代の曲で素晴らしい曲がいっぱいあって、
本当に自分は無知なんだなって思い知らされました。
もっと色々な曲を聴いて、もっと色々感じたいなあって
素直に思いました。
コメント (13)
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Queen+Paul Rogers

2005-11-24 | one of my favorite
とくのうです。 今日は有給を使って休んでます(笑)
久々にクイーンの話でもします。
細かい説明はあまりしないので、クイーンについて知らない方は
申し訳ないと思います。

友達からポール・ロジャースが歌うクイーンのライブの
ビデオを借りて、ライブを見てみたんですよ。
正直、フレディーが居なくて、ジョン・ディーコンも参加してない
クイーンなので、それ程期待していなかったのですが、
郷愁も手伝ってか、凄く良かったです。

僕もそこそこにクイーンが好きで、バンドで何曲もコピーした
事があるからわかるんですが、フレディー・マーキュリーの歌の
印象が強すぎて、それ以外のフェイクは思いつかないんですよ。
そして、ポール・ロジャースの役回りは、間違いなく損な立場なので、
誰が歌ったとしても、「あれはクイーンではない」って言われてしまうんです。
でも、彼は彼なりの歌いまわしで、クイーンの歌を自分の物に
していて、僕もとても楽しめた。
たぶん、日本ツアーを見た人も多くの人は楽しめたのではないかと思います。

途中でドラムのロジャーが「輝ける日々」を歌う場面があって、
なんか涙が出てきたんだけど、観客も僕と同じ反応をしていて、
シンパシーみたいな物というのは、言葉を超えて感じるものなんだなー
って思いました。

クイーンの曲だけではなく、フリーの「オール ライト ナウ」なども
選曲されてたのが、また良かったかな。


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12年ぶりのアルバム【ケイト・ブッシュ/エアリアル】

2005-11-08 | one of my favorite
とくのうです。 今日は大好きなケイト・ブッシュについて書きます。

先日ライブの打ち上げで同席した方にケイト・ブッシュの好きな方がいて、
「もうアルバム出てるよ」って言われて、慌てて昨日買いに行ったんです。

某輸入CD店にいったら、なかなか見つけられず、
「本当に発売してるのかなあ」って思ったら、小さなコーナーに
置いてありました。

このアルバム自体は2枚組みで、2枚目がストーリ仕立てになっている
感じで、キャッチーな曲などは1曲もないので、
少し聴き込んでみないと判断できないかなあ。
ただ、相当手間をかけて作られてるって感じでした。
でも、12年ぶりにアルバムが出たというのが、
なんか嬉しくて買ってしまいました。

僕がはじめてケイトブッシュの曲を聴いたのは中学生のとき。
「嵐が丘」がテレビのCMに使われていて、
その透き通った声と美しい旋律に惹かれて、それ以来聴いています。
因みにこの曲は土曜日にやってる「恋のから騒ぎ」のオープニングテーマであり、
昼ドラなどに大きな影響を与えたと思われるイギリスの古典
エミリー・ブロンテの「嵐が丘」からインスパイアされてるものらしいです。
それが19歳の時に作られた作品だというから、本当に驚きで。


彼女の作品は録音やアレンジに非常に手の込んだもので、
またいろいろな要素をつぎ込むので、
エキセントリックとも見られがちなのです。
僕は難しい事はわからないけど、ただただ、曲が美しくてのめり込んで
しまった感じです。

丁度、全タイトルが紙ジャケで再発されました。
興味をもたれた方は聴いてみてはと思います。
(1枚目「天使と小悪魔」2枚目「ライオンハート」あたりが
聴きやすいかなあ)

※写真はアルバム「DREAMING」のジャケ撮影のものと思われます。

ではまた。

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今日は香水 「BOSS」オード・トワレ

2005-10-19 | one of my favorite
とくのうです。 

最近は仕事以外では曲作りとBLOGの更新くらいしかしてません(笑)
何の為にやってるかわからないのですが、何か暫く振りに
曲を書く意欲が沸いてます。

さて、いつも音楽の話ばっかりでつまらないと思うので、
今日は自分の好きなフレグランスについて書きます。

何か職場はクリーンデスク化とやらで、仕事に関係の無いものは
置いてはいけなく、また家では実家なので自由が利かず、
本当はお香を焚いたりしたいのに、火災報知器が部屋に2つもあって
恐くてなにもできず。
要するに、あまり心が落ち着く場所が無い感じなんです。

そこで、せめて匂いだけでも自分を癒せないかとおもって、
近くの香水の店に行っていろいろなのを試してみるんですね。
あまり、人に香りを感じてもらうというよりは、
自分で感じて楽しみたい感じです。

僕はそんなに詳しくないから、どういうのがいいのか良くわかって無いんですが、
とにかく安くて気に入った物を買うんですよ。
(だから、買ってみたら気に入らなかったものも多い・・・笑)
それで、この間セールで1800円で売っていたこの「BOSS」のオードトワレ
(写真)を買いました。

あまり期待していなかったのですが、試してみると
なかなかこれが嫌味の無い香りで、シトラスと林檎っぽい香りがして
甘い感じで気に入っています。元々甘いのは嫌いだったんですが、
この「BOSS」は凄く気に入りました。

こういう嗜好品でも服でもなんでもそうなんでしょうけど
自分の好きなものは何なのかっていうのを見つけたいと思うんですよね。
上手く表現できないんですけど、
自分の好みを少しでも知る事ができたら、
何か少しだけ自分が確立できるような気がするんですよね。


後補足。昨日も書いたのですが、
たぶん今週は金曜日の路上です。
それと、日曜日はライブ(また近くなったら告知します)
あと、新曲がUPされ次第、歌詞を掲載しますね!

ちょっと寒くなってきましたが、風邪ひかないようにね!

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【お気に入り】デヴィッド・ボウイ「ハンキー・ドリー」

2005-10-04 | one of my favorite
とくのうです。 
朝急いで書いたので、画像が貼れてませんでした(笑)

僕は今年一番聴いたのがこのアルバムでした。

僕の生まれたころに作られたアルバムなのですが、
最近まで聴く機会がなく、1500円シリーズで再販されていたので
CD屋で買ってきて、その上何故か聴く時間がなくて
1ヵ月ほど放置していたんですね・・・

ところがところが、このアルバムは僕にとって本当に素晴らしかった。
1曲めの「chenges」の歌詞は、僕の今迷ってる事が書かれいました。
新しい物、変わった物に興味を持つことの大切さを歌ってます。
4曲目「Life on Mars?」の劇的な展開に何回も泣きそうになって
頭の中から離れる事が出来ませんでした。
アンディ・ウォーホールやボブ・ディランのことを歌っていたり、
そしてそれらの曲たちが、全く古臭くないというか、
普遍性があるんですよね。

僕はそれまで本当にスランプで、もう曲が書けないと思ってました。
現在流行っている、わかりやすく凝ったアレンジの楽曲に
自分は若くないからついていけないと思ってました。
でも、このデヴィッド・ボウイのアルバムは、
新しさや輝きは音質や流行では無いという事を
僕に教えてくれた感じがしました。
久々に夢を与えてくれた感じです。

東芝EMIの1500円シリーズは他にも名盤が再販されているので、
是非この機会に聴いてみてはと思います。

時間があったら「CHENGES」の歌詞を掲載しますね。

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ポール大好き☆

2005-09-15 | one of my favorite
とくのうです。 今日はリフレッシュして休みを取ってました。

最近なんか、うじうじ悩んでました。
路上の若者の人達とか見ていて、
何か自分が入れない壁を感じたりして。
僕は歳なんじゃないかと思って。
(まあ、わかりきったことなんですが・・・笑)

昔は毎日会う仲間がいたなあとか、ときめく事多かったなあって。
そして今は、思い通りにならない現実ばかりを嘆いていたり・・・

そんな郷愁に耽っている中、気付くと自分はレコード屋で試聴していました。
気がついたらポール・マッカートニーの新作が・・・

僕は正直ポールは過去の人と思っていたので、最近のアルバムを
あまり聴いていなかったので、たいして期待もせず試聴機で聴いたのですが、
なんかいろいろな事を思い返して、涙が溢れそうになって。
(レコード屋なんでこらえましたが・・・笑)
最後の曲まで聴き入ってしまいました。

アルバムの評価などは、専門家がすればいいことなので僕はしませんが、
とても大切なことをポールから教わったような気がしました。

それは、ポールは60歳を過ぎているけど、今でも若くって、
曲がきらめいているって事なんです☆
でも、別に真新しい事は何もしてなくて、
そこには美しいメロディーがあって。
それだけで十分なんですよね。
何か少し勇気を貰いました!

今週は金曜日に路上をやりたいと思います。
原点に戻って、
妨害されるのを覚悟で狸小路2丁目でやりたいと思ってます。
もし、妨害されたら3丁目か4丁目に行こうかと思ってます。
コメント (5)
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