「NOWnews 今日新聞網」の「日本強震震央若持續南移!恐爆發芮氏規模9東海大地震」( 2011年4月11日 22:03 )
(日本語訳)
日本の地震(震源)が南下しつつある、と報じられています。
日本のマスコミ報道には、「地震(震源)が南下している」と報じたものはみあたらなかったので、この報道(中国語)を引用しています。また、私は中国語翻訳者ではありません。訳がおかしい可能性があります。
私が気象庁のホームページを見たところ、「地震(震源)が南下している」旨の記載はみあたりませんでした。また、気象庁発表のデータを見ても、私には、地震(震源)が南下しているとは感じられませんでした。
おそらく気象庁は「地震(震源)が南下している」とは言っていないのではないかと思います。つまり、(上記日本語訳の)「注目に値すべきなのは、震央が南に移っていることです」の部分は、記者(または学者)が「気象庁の発表した資料をもとに」自分の意見を述べているだけではないかと思います。原文の中国語も、このように解釈することも可能です。
したがって、南下しているとまではいえない、というのが正確なところではないかと思いますが、
本当に地震が南下しているのかもしれません。今朝のニュースを引用しておきます。
「時事ドットコム」の「千葉県北東部で震度5弱」( 2011/04/12-09:06 )
12日午前8時8分ごろ、千葉県東方沖でマグニチュード6・3と推定される地震があった、と報じられています。
なお、下記の報道によれば、日本の雑誌「アエラ」は、「地震が南下している」という記事を掲載しているようです。
「朝鮮日報」の「福島原発:「余震が南下、浜岡原発も危険な状況に」(上)」( 2011/04/11 08:03:58 )
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國際中心/綜合報導
日本東北大地震屆滿一個月,福島和茨城縣在11日下午又發生芮氏規模7.1地震,此次強震也引起日本地震學家們的高度重視。
根據日本氣象廳發布的資料顯示,日本在過去一個月至少發生了80次的芮氏規模4地震。值得關注地是,地震的震央呈現南移現象。氣象廳指出,日本時間11日下午17時16分,茨城縣附近地區發生了芮氏規摸7.1的地震,隨後十幾分鐘的時間裡,在附近地區接連發生了2次規模5的地震。
根據日本新聞網11日報導, 3月11日東日本大地震地震位於岩手縣外海,而4月7日深夜11時32分發生的芮氏規摸7.4地震,則發生在岩手縣以南的福島縣近海。而11日發生的3次密集地震,震央接近於福島縣以南的茨城縣。
靜岡大學的一個地震研究小組擔心,如果南移的趨勢持續發生,有可能會引發芮氏規模9的東海大地震。根據該小組指出,預測中的東海大地震震央將位於東京以南的靜岡縣近海。
日本首都東京10日也爆發要求關閉濱岡核電場的示威遊行,約有2500人參加。要求關閉日本中部電力公司濱岡核電廠的民眾10日在東京芝公園舉行集會,參加遊行的民眾指出,如果發生東海大地震,濱岡核電場恐怕會將重蹈福島第一核電廠的覆轍。(責任編輯:姚南宏。→對此則新聞有意見,想找姚南宏在臉書聊新聞,請點此,→姚南宏微博)
(日本語訳)
日本の東北大地震から満一か月になります。福島県と茨城県で11日午後、マグニチュード7・1の地震がまた発生しました。日本の地震学者たちは今回の地震も重視しています。
日本の気象庁が発表した資料によれば、日本は過去一か月間に、マグニチュード4の地震が少なくとも80回発生しています。注目に値すべきなのは、震央が南に移っていることです。気象庁によれば、日本時間の11日午後17時16分、茨城県付近でマグニチュード7・1の地震が発生しました。その後十数分間、マグニチュード5の余震が発生したとのことです。
日本における11日の報道によれば、3月11日の東日本大地震は岩手県沖で、4月7日深夜11時32分にはマグニチュード7・4の地震が岩手県の南の福島県近海で、11日には群発地震が福島県の南の茨城県近くで発生したとのことです。
静岡大学地震研究チームは、もし南移傾向が継続するなら、マグニチュード9の東海大地震を引き起こす可能性があると心配しています。予測されている東海大地震の震央は東京の南にある静岡県の近海です。
日本の首都東京では10日、浜岡原発の運転停止を求めるデモが行われ、およそ2500人が参加しました。浜岡原発の運転停止を求める人々は東京の芝公園で市民集会を開きました。デモ参加者は、もし東海大地震が発生したら、浜岡原発が福島第一原発と同じことになると思うと怖い、と語っています。
日本の地震(震源)が南下しつつある、と報じられています。
日本のマスコミ報道には、「地震(震源)が南下している」と報じたものはみあたらなかったので、この報道(中国語)を引用しています。また、私は中国語翻訳者ではありません。訳がおかしい可能性があります。
私が気象庁のホームページを見たところ、「地震(震源)が南下している」旨の記載はみあたりませんでした。また、気象庁発表のデータを見ても、私には、地震(震源)が南下しているとは感じられませんでした。
おそらく気象庁は「地震(震源)が南下している」とは言っていないのではないかと思います。つまり、(上記日本語訳の)「注目に値すべきなのは、震央が南に移っていることです」の部分は、記者(または学者)が「気象庁の発表した資料をもとに」自分の意見を述べているだけではないかと思います。原文の中国語も、このように解釈することも可能です。
したがって、南下しているとまではいえない、というのが正確なところではないかと思いますが、
本当に地震が南下しているのかもしれません。今朝のニュースを引用しておきます。
「時事ドットコム」の「千葉県北東部で震度5弱」( 2011/04/12-09:06 )
12日午前8時8分ごろ、関東地方を中心に地震があり、千葉県北東部で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は同県東方沖で、震源の深さは約30キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.3と推定される。主な各地の震度は次の通り。
震度5弱=千葉県旭市、香取市
震度4=千葉県銚子市、茂原市、東金市、匝瑳市、山武市、千葉市中央区、野田市、成田市、佐倉市、柏市、市川市、我孫子市、四街道市、八街市、印西市、白井市、勝浦市、君津市、茨城県日立市、埼玉県加須市、東京都足立区。
12日午前8時8分ごろ、千葉県東方沖でマグニチュード6・3と推定される地震があった、と報じられています。
なお、下記の報道によれば、日本の雑誌「アエラ」は、「地震が南下している」という記事を掲載しているようです。
「朝鮮日報」の「福島原発:「余震が南下、浜岡原発も危険な状況に」(上)」( 2011/04/11 08:03:58 )
津波が発生した場合には大惨事も
専門家「直ちに稼働を中断すべき」
東京都港区では10日、市民2000人以上が原子力発電所の即時廃棄を求めるデモ行進を行った。参加者たちは4キロにわたりデモを行いながら「静岡県の浜岡原子力発電所は直ちに稼働を中断せよ」などと求めた。
東日本大震災発生から1カ月を迎え、日本列島では、福島第1原発での事故に匹敵する惨事が全国各地で起こり得ることから、原発への恐怖心が高まっている。朝日新聞が発行する時事週刊誌「AERA」最新号は「先月11日の地震発生以来、今も続いている余震はその震源地が徐々に南下しつつある」「人口密集地域に近い浜岡原発で福島第1原発と同じような事故が発生した場合、想像を絶する大惨事が発生するかもしれない」と報じた。
(後略)
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