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松本市の教育環境変化に思う事

2013-01-25 21:02:23 | 児童英語
松本市の教育環境を見ると、ここ数年で松本に私立小中高校が創立され、それぞれの家庭の目的に合った学校教育機関を選ぶ環境に変わってきているように思います。

 人口の高齢化の背景に、日本における出生率の低下が話題となります。一方で出生する児童数が減少しても、異なるお子さんたちに対する家庭教育の方向性というものは多様化し、それぞれのお子さんに合った教育機会が与えられることが望ましいと考える親御さんも多いと思います。

 先ごろ発足された自民党政権では、週6日の学習を復活させるべきだという見解が子育て世代の親御さんからの後押しもあり、支持を集めています。一方で多くの子供たちは、週6日制度復活にNOを突き付けています。このようなギャップはなぜ生まれるのでしょう。

 人生には多くの選択肢があります。学力を伸ばし、偏差値の高い学校へ入り、安泰な企業に就職する…これは数十年前に子供だった私たち親世代の親が望む理想の子弟教育像だったかもしれません。一方、体育、美術、音楽など、学校で教えられている勉強以外にも関心興味をもち、またそれを武器に羽ばたいている若い世代の著名人もたくさん出てきています。サッカー、ゴルフで活躍する選手、ピアノやバレエなどで世界に飛び出した方、芸術的才能を生かして仕事をしている方など、学力だけではない才能を発掘することも大事であることが実証されています。そして、その全員を支えている能力の一つが、実は語学なのです。

 未来を創る子供たちにとって、楽しく充実した人生を送ってほしいと願うのは、すべての親に共通していることだと思います。メルク英語教室では、学校で与えられた教育機会に限らず、生徒さんたちのこれからの未来が豊かなものになることを後押しできるように、英語教育というかたちで貢献したいと考えています。また、それぞれの生徒さんが目標をもって英語を学べるように、ご家庭でも後押ししていただければと思います。教室で学んだことが、その後の人生で役に立つことを望んでいます。