銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

ウォーキングの本

2009-11-23 11:46:55 | あきかぜ便り~日記
JRの駅ビルの中にある書店に立ち寄ったら、面白そうな本をみつけました。
医師がすすめるウオーキング (集英社新書)
泉 嗣彦
集英社

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実は別の本を購入するために書店へ出かけたのですが、目的の本の横においてあったのが今回の本でして、面白そうだったので一緒に購入しました。


***
購入の決め手になったのは「医師がすすめる」というフレーズで、医師の視点からウォーキングを解説している本を参考に、現在のわたし自身のウォーキングスタイルを見直してみたいと考えました。

著者が医師ということもあって、健康診断のデータ例から分かりやすくウォーキングの効果を解説されています。普段何気なく見ている健康診断結果ですが、もっとよく見てみよう/見直してみようと思いました。

本の中に取り上げらている
「ウォーキングの記録を取る」
という手法は、モチベーションの維持においても役立つポイントだと思います。わたしも歩数計でデータを収集して、Macの表計算ソフトでデータを集計しています。こうすることで、データを記録するという行為が歩く楽しみにつながり、より
「歩いてみたい」
という意識付けになったのは、わたしも経験したことです。

また、日常生活の中にウォーキングを取り入れる
<ライフスタイル・ウオーキング>
は、生活の中に無理無くウォーキングを組み入れていく考え方で、多いに賛同できるところです。わたしのウォーキングスタイルに似ている内容と言えるもので、無理をしない方向でウォーキングの考えを進めると、同じようなスタイルに落ち着くのかもしれませんね。

第4章は、これからウォーキングを始める人へ向けての意識付けメッセージになっています。テーマは何でも良いので、「歩く楽しみ」を感じられる工夫があると良いですからね。季節の変化を肌で実感できるだけでも、楽しいはずです。

「歩き始めると心が変化する」と著者は言いますが、この点も同感です。生活にメリハリが出てきて、毎日がアクティブに過ごせるようになります。歩いていると、頭の中がスッキリしてクリアになってくる感覚もあります。とても心が落ち着くのですね。おそらくこの感覚はクリエイティブな情熱への原動力、「音楽」に対する感受性の広がり・・・生活のなかで幅広い効用をもたらしてくれるように思います。

全体を読んで、わたしのウォーキングスタイルは「まあまあ良い」方向で推移しているという実感を得られました。
#少し自信がつきましたね


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身体もスリムになって、心も健康になる・・・日々の生活を豊かにしてくれるウォーキングの魅力を分かりやすく解説している本です。特に、これからウォーキングを始められる方にはオススメの一冊ではないかと思います。

すでにウォーキングを楽しまれている方には、物足りない内容かも。しかし、いま行っているウォーキングスタイルの再点検をするには、健康診断のデータ例の解説など参考になる部分もあるといえそうですょ。





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