銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

ビクトル・エリセ監督作品

2008-12-03 23:28:08 | 映像空間
久しく眠っていた映画熱が、永い眠りから目覚めてしまったようで。。。
(^.^;)

自分でもココまで熱意が再燃し始めてしまうとは思いませんでした。暇があればWOWOWの番組表をチェックし、何かよい作品はないものかと、ワクワクしながら探しまくっている今日この頃なのです。

本当なら映画館へ行くべきなのでしょうが、最新作でないのならWOWOWで視聴したほうが効率的に思えます。なにしろ、大きな映画館までは片道数時間かかりますので。それに、ヨーロッパ・トーンの映画がドップリ大好きなわたしにとって、満足できる作品は滅多に無いのですねえ。ならば、数は少ないけどWOWOWでピンポイントで視聴しようかなっと、なるわけです。

とりあえず、いまは
「映画を観たい!!」
というモードが全開になりつつありますね。


***
この状況下で「激震」ともいえるくらいの情報を見つけました。久しく廃盤になっていたビクトル・エリセ監督の作品が、DVD-BOXになってリリースされるとのこと!!!

ビクトル・エリセ DVD-BOX

紀伊國屋書店

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「こりゃ、てぇへんだぁ~」
と、叫びたくなるくらいの事態ですよ。
(☆_★)

エリセ・ファンは
涙涙涙~
の嬉しさでしょう。
(T.T)

ビクトル・エリセ監督とは、2008年12月1日掲載記事でも取り上げた「ミツバチのささやき」の監督です。その監督作品が「ビクトル・エリセ DVD-BOX」となって発売されるとのことなのです。

LD版の「ミツバチのささやき」「エル・スール」は持っているのですが、DVD版はいつのまにか市場から消えてしまい、入手できずにいました。そのDVDが再び流通するというのですから、これは買うしかないです。

も・ち・ろ・ん
予約してしまいました☆彡


***
なぜ、ここまでエリセ監督の作品が好きなのかというと、その詩情性豊かな表現手法が素晴らしいから・・・エリセ監督の作品に出会わなかったら、映画の魅力に気がつかなかったかもしれませんね。

そうそう、そういえば、「ミツバチのささやき」の音楽も印象的でした。父親が出勤(?)するシーンの音楽(アナ、イザベルがベッドの上で飛び跳ねて遊ぶシーンの前だったかな?)が好きで、友人に頼んでメロディーを楽譜にしてもらい、その楽譜からムーバにポチポチ打ち込んで着信音にしていましたね。
(^^)

今年の年末は、ビクトル・エリセ監督の作品に酔いしれて終わりそうな予感・・・