京ぽんといっしょ～アドレス帳の転送

　風邪をひいて、少し寝込んでしまいました。もっとも風邪よりは、持病？ともいえるノドの不調の方が一番の原因ですが・・・

　今日は京ぽんにアドレス帳の転送をしてみました。さて、アドレス帳の編集で問題になるのは、ウィンドウズ環境しか公式なドライバがないこと。購入前から知ってはいましたが、実際に問題と向き合うことになるとは。だって私はMacintoshユーザーなのでありまして、ウィンドウズ環境を持ち合わせていません。

　京ぽんの本やネットで検索すると、いろいろ情報を得ることができました。個人的にドライバやユーティリティー関係のソフトをお作りになっている神様のような方がいるらしいのです。早速、検索サイトからホームページに飛んで、必要となるアイテムをダウンロードしました。ドライバだけは再起動が必要でしたが、何も支障なくインストール完了。再起動後、恐る恐る京ぽんをUSBで接続して、システムプロファイラで確認すると、見事に認識していました。これにはちょっと感動しましたね。

　認識さえしてしまえば安心ということで、試しに京ぽんに唯一登録してる１件のアドレスデータをMacに取り込んでみました。いとも簡単に認識するではありませんか！！！いやあ、もう「わ～」って歓声を上げてしまいそうでした。

　実は京ぽんはvCard形式に対応しているという浅知恵を駆使して、メールでMacのアドレスブックのカードを一枚だけ転送してみたものの、京ぽんの方が認識してくれず、「やっぱりだめなのかな」と落ち込みかけていたのです。どうもMacと京ぽんでは同じvCard形式でも微妙に違うらしいですね～勉強になりました。

　試験的な取り込みが成功したので、次は本格的に挑戦してみました。今まではDoCoMoの携帯電話とバックアップソフト「携帯Sync.」を利用して、アドレス帳のデータのバックアップをとってきました。同時に、携帯電話---携帯Sync.---アドレスブックを同期させて常に管理しているので、アドレスブックのデータを利用できれば話は簡単です。うまい具合にアドレスブックのデータが利用できるようです。

　具体的にはアドレスブックのデータを取り込んで、京ぽんに転送するだけでした。件数が少し多いと、少々の待ち時間が必要です。転送が開始されると、京ぽんの液晶が点滅します。携帯電話では見られなかった現象なので、ちょっと不安になるかも知れませんが、これで正常な動作のようです。そのまま転送は終了しました。

　京ぽん側でアドレス帳を確認すると、必要な情報はしっかり転送されていました。一番ネックになっていたアドレス帳の転送がこれだけ簡単にできてしまうというのは素晴らしいです。ついでにデータフォルダの中の写真も取り出してみました。こちらも問題なく取り込むことができました。

　今回、利用させていただいたドライバやソフトは導入も簡単で、動作は軽快、必要なデータはしっかり転送できるなど、私にとっては有り難いものばかりでした。これほど素晴らしいソフトを制作されている作者様には深く感謝いたします。

　ありがとうございます！！