真っ白な「沈丁花」と、真っ赤な「木瓜 (ぼけ)」の花
外側はピンクで内側は白い沈丁花はよく見かけるけど、中も外も白い「沈丁花」って初めて。だから、てっきり花言葉は(腹の中も口も一緒の)「正直者」かと思ったら、『優しさ、おとなしさ』でした。
一方、「木瓜(ぼけ)」の花言葉は、『指導者、先駆者』。
真冬から咲き始めるからかな?(晩秋から咲き始めるものも)
3月の初め、この「沈丁花」が咲き出すと、他の花もいっせいに咲き始めるので、「春を告げる花」、と私の中では位置づいています。
「木瓜(ぼけ)」の花も、私の中では早春の花です。
ホントは11月から咲き始める「寒木瓜(かんぼけ)」もあるけれど、マンガ『家栽の人』(小学館)を読んだ影響で、春の初めの花というイメージが根強く残っているみたい。(15年以上も昔の事なので記憶があいまいですが、このマンガで初めて、この木の名前を覚えました。)
実は、「沈丁花」は大の苦手な花の1つ…
だったのですが、今年からOKに。(見たり、買ったり、撮ったり)
「木瓜(ぼけ)」も何度か朝市に出たので、3度ほど買って来て、うっとり眺めてました。買ってみてわかったのですが、鋭い棘を持つ花木だったのは意外…。(美人にはトゲがある、ってやつかな)
しかし、真っ白な「沈丁花」って、ホント珍しい~
何年も毛嫌いしていたけど、こうしてよく見ると、ほんのりピンク色がかかった、清楚な美しい花だったんですね~
真っ赤な色した「木瓜(ぼけ)」も艶やかなのに、どこか可憐で、それでいてかっこいい。
この生き生きと生命力にあふれた2つの花。
「春をお祝いするような組み合わせだなぁ」って、勝手にこじつけたくなったくらい、生命が芽吹く今の時期にふさわしい、おめでたい春の紅白です。
ブログランキングに参加中!クリックを2コ、お願いします(ペコリ)
ここまで来てくださって、ありがとうございます