あんまり展示されてるお雛様の数が多いんで、しばらく滞在して、じっくり見ていたのですが、丁度、雅楽の練習をされていたようで、ずっと下の階から笙(しょう)・篳篥(ひちりき)や、笛の音がずっと聞こえていました。
最初は何人かいらしたグループやカップルも、帰られちゃったので、会場には私1人っきり。
静かに雨が降る静謐な雰囲気の神社で、雅楽の生演奏を聞く
何てラッキ~
そんな雰囲気の中で、小声でお雛様たちに「失礼します」とお断りして、穏やかなお顔の女雛さま達のお写真を撮らせていただきました。えへへへ、ワタクシ、美男よりも美女の方が好きなので、お内裏様のアップは1枚もナシ、です。
新しそうなのから、年代物らしきお雛様まで、色々あるのでしょうが、
シロウトなので、さっぱりわからず。
でもね、神社なのに、畏(かしこ)まった雰囲気ばっかりじゃなくて、明るくて暖かい感じが漂っているので、安心して雛三昧を思いっきり味わいました。
雅楽に混じって、神社の人の声が聞こえてくるのにホッとしつつ、いつの間にか、ホンワカ、まったり落ち着いて見ちゃってました。
美男美女バーションのお雛様ばかりじゃなくて、面白バージョンも。
中には、 スヌーピーのお雛様なんてのもありました。
これは「浦島太郎」と書いてあるので、竜宮城バージョンみたいです。
と書いた後に、阿智神社のブログを見たら、コレ当たりでした。
創作の雛展示だそうで、龍宮の人たちの頭に乗っている魚なんかは職員の方の手作りなんだそうです。(神社の人って、そんなこともするんだねぇ~)
雅楽の音が途切れない会場を後にして、今度は別の道から帰ろうとしたら…思いもかけず、倉敷の町並みが一望できて、しばし見惚れました。
みぞれ混じりの雨の中の光景ですが、それが余計、静かな佇まいの街にしっくり似合っていて、いい感じ…。シックな雰囲気で、ムードたっぷり…。
ので、こっち側の石段を降りて帰ってみる事にしました
…そしたら、神社に上がる時の、あの長~い、苦し~い坂は何だったの~って言いたくなるくらい短くて、アッと言う間に、すぐ下の街へ到着~。
しかも、この道を選んだのは、実は大正解!
以前から行ってみたかった<おいしいものブティック平翠軒>への真正面、<三宅商店>への近道だったのです。
と、言う訳で、
次々回は引き続き倉敷・<三宅商店>のレポートです。
あ、ちなみに3月3日のひな祭りは終わってますが、
3月8日(日)まで、「倉敷 雛めぐり」やってますよ~
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