朝顔は夏の風物詩にあらず、みたい。
と言っても、これは10月下旬に写した朝顔で、「まだまだ、スゴイっすよ」とでも言いたげに咲き誇っていた頃の写真なのですがだけど、11月半ばの今でも、あっちこっちで見かける朝顔たち。
北では雪が降っているというのに…いつ枯れるんだろぅ?平安時代に中国から渡来した時には、どのくらいの期間咲いていたんだろぅ~?など、など、疑問がムクムクわいてくる。
急に興味を持つようになったのは、ありふれた花だと思っていたのに、撮ると面白い花の一つだったから。レンズを通して見ると、太陽の光や写す角度の具合で、花の中央に光が集まって「光の朝顔」とでも呼びたくなるくらい魅力的な花に見えてくる。
それにしても、今年ほど朝顔をじっくり眺めた年はなかったな~。この5~6cmくらいの小ぶりの朝顔と出合ったのも、今年が初めて。散歩を始めなかったら、この鮮やかな赤紫色にも、ずーっと気付かないままだったんだろうな。
こっちの2cmくらいの小さな小さな花、「縷紅草 (るこうそう)」との出会いも、今年が初めて。オーナーのAさん(花の持ち主)には朝顔だと教わったけど、違ってたみたい。同じ昼顔(ひるがお)科だから、まんざら違うとも言い切れない、知識の乏しいワタシである。
真っ赤な星型タイプのこの色は、緋紅(ひこう)色とも言うらしい。
橙色の5角形の縷紅草も。
今週から一気に寒くなる、と聞いて、朝顔の行く末が気になるワタシは、
もしかして朝顔フリーク?