MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

ウズベキスタン旅行 その16 ブハラ(13) ホテルの滞在登録編

2011-09-25 05:58:25 | ウズベキスタン旅行
アジア・ブハラホテルの朝ごはんです。
お願いをすると、目玉焼きかオムレツを作ってくれます。
上はオムレツを頼んだら出てきたものです。ハムの入った卵焼きとも言う。


尚、このホテルの朝食はバイキング形式。


ハムとチーズは種類は豊富でした。




食べ物よりも置物が気になります。


おじさんの置物が可愛い。
多分、このジュースの味が気になったので飲んだのですが、全然覚えていません。
果物の種類は少ないかも…


オムレツを頼む前に茹で卵を取ってしまった…


ブハラのナンは柔らかくて美味しいです。


ホテルのお庭。結構広くて、レストランまでちょっとしたお散歩コースになっています。


さて。
ウズベキスタンではビザを取る時に宿泊する都市、滞在ホテルを事前申請をしなければ、
ビザが下りません。

又、外国人は国内にいる時にパスポートの所持が義務付けられています。
キルギスから難民が入ってくるので、ウズベキスタンでは外国人の不法滞在が問題になっています。
ガイドさん曰く、ツアーできた日本人が突然チェックされたりすることは殆どないそうですが、
決まりは決まり。

ホテルにチェックインする際にはパスポートを預けて滞在証明書を発行してもらいます。
こんな紙切れです。
前日のウズベキスタンホテルの滞在証明書。


アジア・ブハラホテルの滞在証明書。


ただの紙切れと思って捨ててはいけません。
帰国するまで必ず持っている必要があります。

又、帰国の時には入国の際に申告をした税関申告書も必要になります。


こちらも失くすと大変です!保管は必ず!!

ウズベキスタン旅行 その15 ブハラ(12) 民族舞踊鑑賞編

2011-09-24 05:43:23 | ウズベキスタン旅行
この日の夕食は近くのレストランへ行きました。
シーズンオフの為か、お客さんは当ツアーメンバーとドイツ人観光ツアーメンバーだけという
淋しい状況。それでも一生懸命踊ってくれました。


さて夕食です。前菜はこんな感じ。盛りだくさんの野菜です。


ブハラの民族衣装が気に入ったら購入できるとの案内が。


ブハラはワインが有名なので、ブハラワインを飲むことにしました。
でも、お店ではイタリアワインも置いてありました。


ダンスを見ながらの食事です。


スープ。


プロフ。ウズベキスタンの炊き込みご飯。
ブハラのプロフはご飯の上にニンジンやレーズン、肉が盛りつけられます。
かなり脂っこいので冷えてから食べるときついです。


ダンスは何度も衣装を変えて踊ります。写真がボケボケでごめんなさい。
音楽はウズベキスタン独自の楽器による演奏です。
バイオリンのミニチュアみたいな楽器とか太鼓とか6人での演奏でした。








夕食の後はガイドさんがウズベキスタンのバーに連れて行ってくれると言うので、ツアーメンバーの
有志6人で地元のバーに行ってきました。普通はナイトツアーに組み込まれていてお金を取られるのが
一般的ですが、ウズベキスタンではオプションの概念がないようです。
ガイドさんの一存で決まります。


ウズベキスタンと言えば、ビール、ワイン、コニャック、そしてウォッカ。
旧ソビエト時代の名残でお酒はイスラム教であっても普通に飲むことが出来ます。


ウズベキスタン方式でショット飲みをしました。ウォッカの正しい飲み方を教わりました。
まず、チェイサーとしてオレンジジュースやグランベリージュースを用意しておきます。
またおつまみも用意。
ショットにウォッカをついで(これは飲める人によって量が違います。)準備OK。
ウォッカは冷凍庫で冷えたものが出てきますが、アルコール度数が高いため凍っていません。
乾杯のあと、みんなで一気飲み。絶対にちびちび飲んではいけません。
飲んだ後、喉が焼けるようにカーッとします。これを味わいます。
いいウォッカは不純物がなく、又二日酔いもないそうです。(確かにありませんでした。)
慣れない人はむせてしまいます。初めは1cm程度だったウォッカも飲めるのが分かると
量を多く注がれます。


自己紹介をしながら順番に一気飲みをしていきます。時間をあけて、順番に飲んでいくので、
2時間で4ショット飲みました。30分に1回位です。それ以外の時はピクルスをつまんだり、
オレンジジュースを飲んだりして、おしゃべりをしながら楽しみました。
7人で2本のウォッカを飲みました。私は段々並々と注がれていき、人より多く飲んだ気がします…


地元のバーで飲める機会があって、楽しかったです。

ウズベキスタン旅行 その14 ブハラ(11) タキ編

2011-09-23 05:02:44 | ウズベキスタン旅行
観光後はショッピングタイムとなりました。
タキとはバザールのことで沢山のお店が並びます。
上の写真は閉店後に撮ったので、お店が閉まっています。

スザニ屋さんでスザニの説明を受けました。色々なスザニをどんどん広げていって、
模様を見せてくれます。


壁には古い百年以上前のスザニが飾ってありました。


全て手刺繍。一人で制作して、どれくらいの年月がかかるのでしょうか。


尚、模様の型は地方で伝統的に受け継がれているとのこと。


又、年代によって流行りの型があったりと、おしゃれなようです。
ちなみにウズベキスタンの御嫁入り道具の一つ。自分でも縫うそうです。
良かった、ウズベキスタンに生まれないで。


お土産に買ったスザニ。綿に刺繍なので、洗えるところが気に入りました。
又、絹地に刺繍の場合は値段は倍になります。


2枚合わせて420USドルでした。
カードが使えたのですが、手数料が高く、20USドル取られます。
現金だと400USドルと言われました。ああ、現金を持ってくれば良かったと後悔。


買い物時間をほとんどこのスザニ屋さんにつかってしまい、あまりタキを回れず。
結局スザニ屋さんと2件目のハサミ屋さんしか回れませんでした。

サイフィロー・イクラモフスの工房兼直営店。コウノトリのハサミが有名です。


入口のディスプレイ。コンクールで何度も受賞する腕前で、観光客だけでなく、
ウズベキスタン国内でも有名とか。


ハサミを買ったら工房の中も写真を撮らせてくれました。
でも、写真の解像度が良くないので小さめの写真。


この台でナイフやハサミの切れ味の説明を受けました。ホントによく切れました。


自分のお土産にコウノトリのハサミを購入。22USドルでした。


最後に食料品店に行き、ブハラの地ビール、AZIAを購入。ラベルは赤、青、緑がありましたが、
赤と青の2本をお土産用に買いました。



ウズベキスタン旅行 その13 ブハラ(10) カラーン・ミナレット編

2011-09-22 06:05:02 | ウズベキスタン旅行
アルク城からブハラのシンボルとも言えるカラーン・ミナレットへ徒歩で移動。
こんな街並みを歩きます。お土産屋さんで賑わっています。


途中、面白い看板を発見。電気屋さんの看板でしょうか??


こちらはレストランの看板。街の景観にもそぐわないと言うのもあるのでしょうが、
屋根に看板をつけたりするという店はなく、店頭にこのような折り畳み式の看板を
出す店がほとんどです。


カラーン・ミナレットと併設されているカラーン・モスク。
入口は7か所あり、そのうちの一つです。


こちらの入場料は1300シム。日本円で60円程度。


こちらがカラーン・ミナレット。カラーンとは大きいという意味で、ブラハの街の
どこからでも見える建物です。高さ46m。1127年にカラ・ハン朝のアルスラン・ハンに建設。
写真で見ると大きさは分かりにくいですよね… 大きいです!
チンギス・カンが塔を見上げた時に帽子が落ち、帽子をお時儀する形で拾うこととなり、
この塔はチンギス・カンにお時儀をさせたということで破壊をまぬがれたという逸話があります。


ミル・アラブ・メドレセ。現在も使用されている神学校で、ソ連時代にも開校を認められていた
珍しい学校です。教育期間は7年。入試はかなり難しいとか。
1536年にウバイドゥッラー・ハンによって建てられました。
ペルシャ人3000人が売られて建てられたそうです。


青と白のモザイクタイルでできた植物文様と文字模様が組み合わさったティムール様式です。
物凄く幻想的!


カラーン・モスク。現在の建物は1514年のシャイバニ朝時代に建てられたもの。


装飾も細かく綺麗です。


門の大きさからも分かる通り、かなり大きい(カラーン)モスクです。
中央の青いドームがあり、中庭を回廊が取り囲んでいます。


中も広々としていて1ヘクタールあり、1万人が礼拝できる大きさです。


反対側から撮った写真。カラーン・ミナレットが見えます。当たり前ですが。


礼拝堂へ通じる門の装飾も綺麗でした。


青と白のタイルが使われています。


側面に6つの入口があるのですが、良く見ると全て装飾が違っていました。


周りのデザインは統一されていますが、アーチ型上部の模様が異なります。




回廊は白い柱。天井が禿げているのが残念ですが。


天井の文様。


中央のドーム内部です。


ウズベキスタンのモスクは白が一般的でとても綺麗です。


中央のドームの天井は特に綺麗でした。

ウズベキスタン旅行 その12 ブハラ(9) アルク城編

2011-09-21 05:24:58 | ウズベキスタン旅行
アルク城は歴代のブハラ・ハンの居城でした。ブハラは2000年以上前から栄える街。
アルク城はで7世紀にアラブとの戦いによって、13世紀にチンギス・カンとの戦いによってというように
何度も壊され、再建されました。今残っているのは18世紀のものだそうです。
外壁はこんな複雑な形、そして模様です。


チケット。


門を入り、メインストリートに入ると、ジャミーモスクがあります。


更に進むと、謁見の間。


謁見の間に入る際の門。


門をくぐるとこんなものがあり外から謁見の間が見えないようになっていました。




謁見の間です。


ここがハンが座った場所。


排水溝でしょうか??処刑した人の血を流した場所??
説明を聞きましたが、忘れてしまいました。


謁見の間に通じる部屋もありました。


アルク城の中に小さな博物館も併設されていました。


博物館の内部の様子です。展示室程度の大きさです。


ガイドさんが日本語でブハラの歴史を説明してくれました。
説明で特に気になったのはこの壁画です。


紀元前のものらしいですが、いつと特定できていないようです。
アジアを感じる壁画です。
色が鮮明だったら、きっと凄い壁画だったんだろうなと思います。


お城の形は以外に急な坂で複雑に感じました。


一番上から撮った写真。


途中、ハンの衣装を着て記念写真を撮る場所がありました。いくらか忘れました…
私も衣装を借りて写真を撮りました。男女用が用意されています。
私はハンの衣装で撮りました。


こんな広い空間もありました。


階段を下りたら城壁に通じていました。


城壁が広い!!
戦争の時に武器を持ち込んだのでこんなに広かったんでしょうね。
きっとここで命を落とした人もいたんだろうなあ…


城壁からの景色。


別に絶景では決してない…