MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その19 ローテンブルク(6)編

2011-05-30 05:22:21 | ドイツ・スイス・フランス旅行
夕食後、ナイトツアーに行くのですが、先にホテルの紹介を。
宿泊したプリンツホテルはこんな感じのホテルでした。
ホテルは城壁内にあり、観光にはもってこいのロケーション。
可愛くて、近代的でドイツのホテル!って感じ。






さて、夕食です。メインはロールキャベツでした。


ジャガイモ4つも出てきた!


中にはお肉がぎっしりです。薄味でした。


ビールも頂きました。ドイツ初の黒ビール。


デザートはまたラズベリー。メニューがお昼と重なってた…
嫌いでなかったからいいけど。


さて、ナイトツアーに繰り出します。
目指すは市参事会酒場のからくり時計。
夜のローテンブルクは柔らかい光でライトアップされ、幻想的でした。


20時ぴったりにからくり時計は動き出します。
毎日、11、12、13、14、15、20、21、22時に動く仕組みだそうです。


このからくり時計はマイスタートルンクの伝説にちなんで作られたとか。
三十年戦争のさなか、ローテンブルクを支配した将軍が市参事会員は全員死刑!と決めました。
将軍は市オリジナルワインを勧められ、多分酔っぱらったんでしょうね、
大ジョッキの(約3リットル!)ワインを一気飲み出来たら、死刑は中止という条件を出します。
勇気ある高齢の市長が挑戦し、飲みほして市を救ったそうです。
そして、市長は3日後に死亡。だから伝説なんですね。








市長はゆっくり5分ほどかけてワインを飲みほしました。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その18 ローテンブルク(5)編

2011-05-29 05:51:07 | ドイツ・スイス・フランス旅行
買い物終了後はホテルまで城壁を登って帰ることにしました。

細い階段を上ります。


こんなところを歩いていきます。


城壁の外を見渡せる窓はこんな感じ。




城壁の外は現代の街並みです。こうして比べるとローテングルクがいかに
中世の街並みを残しているか分かります。


城壁は第2次世界大戦でかなり壊れたため、寄付を募って修復をしています。
スポンサーはこのような感じで名前を残すことが出来ます。
日本企業も探したんですが、見つかりませんでした。




城壁にはいくつか塔が建っています。


城壁を歩いていたらこんな空間もありました。多分塔の部分です。
ちょっと広い場所でした。方角的にここから攻め込まれる確率が高かったんでしょうね。






1周歩いても2時間程度で歩けてしまう城壁。つまり街はとても小さいのです。
私は約4分の1の30分ほどを歩きました。

さて、城壁から見えた景色を。正面は聖ヤコブ教会。


この赤い屋根が中世的なんですよね。


おとぎの国みたい…


ここが宿泊するプリンツ・ホテルです。


目の前に下りる階段があったので、遠回りせずホテルに着くことが出来ました。




この日は結構歩いたので、美味しく夕食が頂けました。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その17 ローテンブルク(4)編

2011-05-28 05:22:53 | ドイツ・スイス・フランス旅行
観光はここまでとなり、後はお買い物タイムや観光タイムとなりました。

でも、ハイデルベルク同様、お店が開いていない…。写真だけがお土産です。
見るだけショッピングタイムになりました。(^∀^|||) 
ローテンブルクのお土産、ハイデルベルクとそっくり。


豚の貯金箱、とっても気になる…


ローテンブルクはクリスマスマーケットでも有名な街。
一年中、クリスマス用品を扱うお店が沢山あります。
またしてもウィンドウに張り付いて小物を眺める怪しい人になりました。
( ̄▽ ̄;)アハハ…














雑貨や小物もカワユイ♪ 欲しくなる…でも買えない…(>へ<)


ド真ん中のハリネズミの置物が気に入って撮った写真。






何コレ!お酒の瓶、こんな置き方したら物凄く可愛いんですけど!
o(^-^o)♪☆(o^-^)o~♪


ローテンブルク名物のお菓子、シュネーバル。
スノーボールという意味だそうです。賞味期限が2カ月ということでお土産に買って帰りました。
(=^▽^=)ノ




((美^~^味))モグモグ♪


絵も売っていました。不思議なことに油絵ではなく、水彩画ばかり。
ドイツでは水彩画を描く人が多いのかな?


上手ですね。絵心のない私としては一枚欲しかった…

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その16 ローテンブルク(3)編

2011-05-27 05:48:15 | ドイツ・スイス・フランス旅行
プレーンライン(ラテン語で小さな場所という意味)で写真も撮りました。
ここはドイツ中世の景観ナンバーワンの写真スポットだそうです。
右のタウバー渓谷の二重橋から直接に通じる道、左は南の郊外と通じる道の2つの道が
乗り入れていて、小さな三角形の広場が出来ています。

さて、ブルクガルテンからマルクト広場に一旦戻ります。
下の写真はクリスマスヴィレッジ。ヨーロッパ最大級の品ぞろえで一年中、
クリスマス用品を販売しています。ドイツ・クリスマスミュージアムも併設。
店内は一瞬だけ見ることが出来ました。もうちょっと見たかった…


お店の前にはこんな可愛い車が停まっていました。


アイゼンフートという格式の高いホテル。
皇太子さまもイギリス留学中に泊まられたとか。


中世犯罪博物館。拷問具の展示があるそうですが、閉まってました。
っていうか、開いていても見なかったかも。


ブルク門。昨日紹介したブルクカルデンへ通じる道です。
裏から見るのと表から見るではイメージが違います。


多分、クリンゲン門。後でここから城壁を登りました。
というか、門だらけでどこがどこやらさっぱり分からなくなりました。ごめんなさい。


カルゲン門かな??




奥に見えるのがレーダー門だと思われる??


とにかく、沢山の門があって、それぞれ趣があって見ていて楽しかったです。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その15 ローテンブルク(2)編

2011-05-26 14:47:19 | ドイツ・スイス・フランス旅行
その後、添乗員さんとローテンブルクの街の観光をしました。

ローテンブルクは第二次世界大戦でアメリカ空軍機の爆撃を受け、保存されていた建造物の
約40%以上を占める旧市街東部が破壊されており、かなりの部分が修復です。
それでも中世の面影が残る美しい街でした。

下の写真は町の中心にあるマルクト広場に面した市庁舎です。
この建物の面白いところはゴシック様式とルネッサンス様式の2つの建物で構成されているところ。
ゴシック様式が白い建物で、マルクト広場に面している方がルネッサンス様式です。


本当は鐘塔の展望台があるのですが、日曜日は15時まで。登れませんでした。残念。

マルクト広場はこんな感じです。




マルクト広場に面して市参事会員酒場があります。
仕掛け時計があるのですが、これはナイトツアーで紹介しますね!
でもちょっとだけ。一番上の時計が月、2番目の時計が日、3番目が時間を示す時計。
さすが、ドイツの職人さん。凄い時計を作ります。


マルクト広場の南にゲオルク噴水があります。工事中なのか
ゲオルクがよく見えない…(ドイツにきて結構ゲオルク好きになっている)


ローテンブルグは丘陵という地理的に水が確保しにくい街だったため、
約40の噴水があったそうです。ちなみに噴水はルネッサンス様式。
ゲオルク噴水はローテンブルク最大の噴水です。


この後は城塞庭園(ブルクガルテン)に行きました。


ブルク門を通ると、庭園が広がります。


ブルク門の塔には仮面があって中世らしい感じ。
ここから見張りの人が襲撃者がきた時に攻撃をしたそうです。
口から熱い油をかけたとか。怖い!w(゜ー゜;)w


中は落ち着きのある庭園です。


城壁が続きます。


ここから城壁の外に出るとタウバー川と渓谷が見えます。


庭園からの眺めです。綺麗ですよね。
ローテンブルクの美しい街並みを暫く堪能しました。


城壁の外の様子です。橋がかかってます。確かに敵に攻められにくい街!