MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その49 モン・サン・ミッシェル修道院(3)編

2011-06-30 05:31:56 | ドイツ・スイス・フランス旅行
修道院観光の前にレストランで食事をしました。
こちらのレストランです。レ・テラス・プラール。






レストランからの景色。遠くまで続く砂地が見えます。




ここでもビールを飲みました。地ビールです。


ラベルがモン・サン・ミッシェルです。


さて、オムレツです。前菜になります。


日本で食べるオムレツとは違い、泡立てた卵を焼いているので、ふわふわで食感は軽いです。


メインはポークソテー。


デザートはシャーベットでした。


お腹が一杯になったところで観光が始まります。
ここから修道院まで急な坂道と階段が続きます。日頃運動不足を実感。




階段途中の踊場です。


さて、いよいよ修道院の建物の中に入ります。


建物の中に入ってもまだまだ階段は続きます。




階段途中の風景。上を見上げると、岩山に作られた修道院がそびえています。


修道院では水が汲み上げられていました。


岩山の上に幾層にもわたり建造され続けた建築遺構なので、一番下にある建物は基礎がしっかり
していました。


階段を登りきるとソー・コチエと呼ばれるテラスに出ます。


いよいよ中の見学です。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その48 モン・サン・ミッシェル修道院(2)編

2011-06-29 05:38:40 | ドイツ・スイス・フランス旅行
モン・サン・ミッシェルはノルマンディ地方のサン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院。
ノルマンディという地名の由来はヴァイキングとしてこの地に住み着いたノルマン人から来ています。
つまり、イギリス海峡に面しています。海の景色も美しいです。
また、イギリスとの戦争の際にも侵略されなかったという軍事要塞の顔も持っています。
カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、1979年「モンサンミシェルとその湾」として
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

今は島ですが、島はもともと陸続きだったそうで。森の中のトンプ山に司教オペールが聖堂を
建設して出来ました。ある時津波が起こり、森が飲みこまれ島になったとのこと。
本当なのか、伝説なのか??分かりませんでした。


叉、サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が激しいことで有名で、潮の満ち引きの差は
15メートル以上あります。


1877年に対岸と地続きの道路が作られたのですが、これによって潮流をせき止めることとなり、
100年間で2mもの砂が堆積しました。そのため、引き潮が起こるよう、現在では地続きの道路が
取り壊され、2012年には橋が掛けられる予定です。




入口を入ると、


百年戦争の際にイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残っています。






大通り門をくぐると、


王の塔が見えます。


王の塔の下をくぐります。正確に言うと塔ではなく、塔の横にある門。


この門から修道院まではグランドリュ大通りで繋がっています。
大通りとはいっても、細い道ですが。お土産屋さん、レストランで賑わっています。


王の塔すぐ横にラ・メール・プラールというお土産屋さん、レストラン、ホテルがあります。
ここで有名なモン・サン・ミッシェルサブレが売っています。


でも私はここでではなく、パーキングエリアで買いました。
ちなみにパリのスーパーにも売っていました。
何と、モン・サン・ミッシェルで買うよりも安いんです。




こちらがレストラン兼ホテル。
モン・サン・ミッシェルの名物オムレツが食べられます。
マダム・プラールが巡礼者の為にボリュームのある食事としてオムレツを作ったのが始まりです。






運がいいとオムレツを作っているところが見れるそうですが、見れませんでした。


グランドリュ大通りの様子です。








大通りと言っておきながら、狭いですよね?

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その47 モン・サン・ミッシェル修道院(1)編

2011-06-28 05:51:29 | ドイツ・スイス・フランス旅行
オプショナルツアーのモン・サン・ミッシェル一日観光に行ってきました。
パリから片道約4時間。モン・サン・ミッシェル修道院には3時間の滞在というツアーです。

パリのオペラ座近くから7時半にバスが出発でした。
ですので、ホテルを6時半に出発。地下鉄に乗って、オペラ座に向かいました。
地下鉄の乗り方は簡単。どの区間を乗っても同一料金の切符を買って改札を通るだけです。


ガイドさんが回数券を買って2枚ずつ配布してくれました。


集合時間の30分以上前に着いたので、オペラ座の周りを探索。
私は帰りにデパートに寄りたいので、ガイドさんとデパートと地下鉄の位置を確認しました。


オペラ座横にはユニクロがあり、ちょっとびっくりしました。
ユニクロ、パリに支店を出していたんだ…凄い。

同じツアーの人の中にはZARAに行きたい人もいて、場所を聞いていました。
叉、有名レストランの場所もガイドさんは教えてくれました。
オペラ座の建物は19世紀、ナポレオン3世の都市計画に基づき、シャルル・ガルニエの設計で
作られました。ですので、オペラ・ガルニエとも呼ばれます。


美しい建物です。


一部修復中でした。


オペラ座横の有名カフェ。世界でも5本の指に入る有名店です。


さて出発です。バス停の広告、筒状で面白いので、写真を撮ってみました。


通りがかった時に撮ったアパートメントの写真。
高級アパートでは金持ちが庭欲しさに屋上に庭を作るそうです。
確かに屋上に樹があります。


ブーローニュの森を抜けて、ノルマンディー地方に向かいます。
このブーローニュには野兎が沢山いて、貴族たちは兎狩りを楽しんでいたそうです。


パリ近くのセーヌ川。


ノルマンディー地方の小川。水が豊富で酪農が盛んな地方です。




樹に鳥の巣のようなものがあるのが分かりますか?
これはノルマンディ地方独特の宿り木だそうです。




モン・サン・ミッシェル修道院が見えてきました。


ガイドさんからイヤホンガイドを渡されました。これをつけて観光します。


ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その46 パリ車窓観光(3)編

2011-06-27 05:36:25 | ドイツ・スイス・フランス旅行
夜も少しだけ市内観光をしました。

その前に。
宿泊したホテルはエバーグリーン ローレルという中華系のホテル。
ANAの客室乗務員の方も泊まられていました。地下鉄の駅近くにあり、叉、スーパーマーケットも
目の前にあって、お土産も買いやすく、ロケーションは良かったです。

お部屋はこんな感じ。ここに2連泊しました。




夕食は市内のレストランに行きました。
凱旋門近くは大交通渋滞でした。良くこんなところを運転できるなあと運転手さんを尊敬。




さて、夕食です。
フランスビールを飲みました。


前菜は選べたのですが、お昼に続いてエスカルゴにしました。
エスカルゴ、大好き!カロリーなんて気にしない!


メインは牛肉の煮込み。


デザートはこれ。名前は忘れてしまった…。


夕食の後はエッフェル塔のライトアップを見に行きました。


写真だと分かりにくいので、動画で。凄く綺麗でした。



凱旋門もライトアップされていて綺麗でした。


節電している日本と比べると本当にパリの街は明るくて、いいか悪いかは別として、
華やかだなあと思います。少し前の日本もこうだったと思うとしみじみ。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その45 ベルサイユ宮殿(4)編

2011-06-26 05:01:47 | ドイツ・スイス・フランス旅行
今回、ベルサイユ宮殿はガイドさんと一緒に回る慌しい見学で見れていない部屋も沢山ありました。
前に来た時も慌しく見学して、結局ベルサイユ宮殿はゆっくり見学したことがありません。
ガイドさんとの見学の後は1時間の自由時間をもらったのですが、建物をもっと良く見るか、
庭園を見るかで迷いました。でも、天気が良かったのでお庭を見学することにしました。
今度来るときにはもっとゆっくり見学します!

ベルサイユ宮殿庭園見学は11年4月から有料になるそうで、ゲートの建設をしていました。
10ユーロらしいです。無料で見れて良かった!


とにかく広い。800ヘクタールもあるそうです。
徒歩では見学に3時間以上かかってしまいます。
見どころの一つは噴水。実は宮殿よりも噴水庭園の方が建設にかかった労力は上で、
宮殿建設の25,000人に対し、噴水庭園には36,000人が投入されています。
何故、労力がかかったかと言うとセーヌ川から水道橋を作って水を運んでいるからです。


悲しいことに噴水は清掃中でした。


水があったらさぞかし綺麗だったんでしょうね…残念。( ̄□ ̄;)


宮殿の前にはパルテール(刺繍のように見える庭)があります。


とても美しいです。


近くで見ると良く手入れがされているのが分かります。
トイレに行くことを「お花を摘みに行く」とも言いますが、これはベルサイユ宮殿から
出来た言葉らしいです。宮殿には王族以外のトイレがなく、一般の人は花壇のかげで
用をたしていたそうです。ここでも用をたしていた人がいたのでしょうか?


以上でベルサイユ宮殿見学は終了です。

尚、ベルサイユ宮殿ではスリが多いので注意を。
私が見学していた時も私服警官がスリを逮捕していました。
目の前で捕まって本当にびっくりしました。


おまけ。ホテルに帰る途中で車窓から撮ったセーヌ川の写真。




パリ市内の道路はナポレオン3世のおかげで軍隊が通れるほど広く作られています。
ですので、このようなゆったりとした歩道も場所によってはあります。
マラソンをしている人もいるそうです。世界中でマラソンブームなんですね。


パリには基本的に一戸建てはありません。高級アパートメントが立ち並びます。
それがパリの街並みです。
ここはサルコジ大統領が大統領になる前に住んでいたらしいアパートです。
なるほど、高級そう。