MIHOの旅

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ウズベキスタン旅行 その13 ブハラ(10) カラーン・ミナレット編

2011-09-22 06:05:02 | ウズベキスタン旅行
アルク城からブハラのシンボルとも言えるカラーン・ミナレットへ徒歩で移動。
こんな街並みを歩きます。お土産屋さんで賑わっています。


途中、面白い看板を発見。電気屋さんの看板でしょうか??


こちらはレストランの看板。街の景観にもそぐわないと言うのもあるのでしょうが、
屋根に看板をつけたりするという店はなく、店頭にこのような折り畳み式の看板を
出す店がほとんどです。


カラーン・ミナレットと併設されているカラーン・モスク。
入口は7か所あり、そのうちの一つです。


こちらの入場料は1300シム。日本円で60円程度。


こちらがカラーン・ミナレット。カラーンとは大きいという意味で、ブラハの街の
どこからでも見える建物です。高さ46m。1127年にカラ・ハン朝のアルスラン・ハンに建設。
写真で見ると大きさは分かりにくいですよね… 大きいです!
チンギス・カンが塔を見上げた時に帽子が落ち、帽子をお時儀する形で拾うこととなり、
この塔はチンギス・カンにお時儀をさせたということで破壊をまぬがれたという逸話があります。


ミル・アラブ・メドレセ。現在も使用されている神学校で、ソ連時代にも開校を認められていた
珍しい学校です。教育期間は7年。入試はかなり難しいとか。
1536年にウバイドゥッラー・ハンによって建てられました。
ペルシャ人3000人が売られて建てられたそうです。


青と白のモザイクタイルでできた植物文様と文字模様が組み合わさったティムール様式です。
物凄く幻想的!


カラーン・モスク。現在の建物は1514年のシャイバニ朝時代に建てられたもの。


装飾も細かく綺麗です。


門の大きさからも分かる通り、かなり大きい(カラーン)モスクです。
中央の青いドームがあり、中庭を回廊が取り囲んでいます。


中も広々としていて1ヘクタールあり、1万人が礼拝できる大きさです。


反対側から撮った写真。カラーン・ミナレットが見えます。当たり前ですが。


礼拝堂へ通じる門の装飾も綺麗でした。


青と白のタイルが使われています。


側面に6つの入口があるのですが、良く見ると全て装飾が違っていました。


周りのデザインは統一されていますが、アーチ型上部の模様が異なります。




回廊は白い柱。天井が禿げているのが残念ですが。


天井の文様。


中央のドーム内部です。


ウズベキスタンのモスクは白が一般的でとても綺麗です。


中央のドームの天井は特に綺麗でした。