MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

ウズベキスタン旅行 その46 タシケント(7) ウズベキスタン旅行最後の晩餐 & 帰国編

2011-10-26 05:54:11 | ウズベキスタン旅行
タシケント観光を終えて、初日に泊まったウズベキスタンホテルに戻ってきました。
今回のベットカバーはグリーン系でした。


さて、最後の晩餐は豪華にコース料理を頂きました。
前菜。


ナン。


クルトンと野菜のサラダ。


チキンスープ。


メインのミルフィーユ風カツレツ。


中にチーズが入っていました。


デザートはチョコバナナ。ウズベキスタンでは高級フルーツだそうです。
戦後の日本みたい!


夕食後はシャワーを浴びて、すぐに就寝しました。
元気な方はティムール広場を見学しに行った方もいます。
ティムール像がライトアップされていて綺麗だそうです。
私は初日にレストランから見たので止めました。

さて、最後の朝食(初日と同じ)を食べて、帰国の途につきました。




機内食はこんな感じ。




以上で、ウズベキスタン旅行記は終了です。
総合の感想としては、これから遺跡の修復が進んでどんどん観光地化する地域かなと思います。
食べ物は野菜が豊富なので、日本人向き。
又、トイレ事情も思ったよりもいいので、旧ソビエト領というところでも行きやすい国かと思います。
10年後くらいに修復された遺跡を見にまた行きたい国でした。
中央アジアの旅に興味ある方は是非!

ウズベキスタン旅行 その45 タシケント(6) ナヴォイ オペラ バレエ劇場 後編

2011-10-25 05:41:38 | ウズベキスタン旅行
ナヴォイ オペラ バレエ劇場の入口を入るとロビーになっていて、ピアノが置いてありました。
素敵な空間です。

さて、劇場の内部です。1500人を収容できる3階建ての劇場。










二階に上がると貴賓室が併設されていました。




抑留されていた人が造ったとはとても思えません。
私ならいい加減に嫌々仕事をすると思う。
昔の日本人は強制労働といえどもきっちり仕事をしたんだなと思うと
頭が下がります。




別の貴賓室。暗いのは、私達の為だけに係りの人が電気をつけてくれるので、
全ての部屋に電気がつくわけではないためです。








上階からみた劇場内部。








階段も凝った作りです。






又、1階に戻ります。


待合室。




ガイドさんに無理を言って、中に入れる交渉をして貰えて良かった!

ウズベキスタン旅行 その44 タシケント(5) ナヴォイ オペラ バレエ劇場 前編

2011-10-24 05:04:44 | ウズベキスタン旅行
次の下車観光はナヴォイ オペラ バレエ劇場でした。
オペラ劇場前はちょっとした噴水広場になっています。


通りをはさんで、ツム百貨店があります。


後の休憩時間にここで買い物をしたのですが、百貨店といっていますが、
日本のデパートとは違います。
お土産としてはあまり買うものがありません。
電化製品、衣類、インテリア家具とかが売っていました。
ちょっとだけですが、民族工芸品コーナーもあります。
ただ、カードが使えないので、現金の準備が必要。
突然買うとなると一旦銀行で両替の必要が出てきます。


さて、ナヴォイ オペラ バレエ劇場に戻ります。


ナヴォイ オペラ バレエ劇場は1947年に完成しました。
第2次世界大戦終結2年後です。
この劇場は第2次世界大戦後、ロシアに抑留させられていた日本人兵が
強制労働によって造った建物です。
現地では日本人が造った建物は地震でもびくともしないと、高い評価を受けているそうです。
又、日本人は内装にも手を抜かず、きっちりしたものを作りました。


抑留させられていた人がバレエ劇場を造るというのはどういう気持ちなんでしょうか。


戦後すぐに建てられたものだとはとても思えない造りです。


ウズベキスタンの中で現在一番のバレエ劇場であることは確かです。
バレエが公演していたら見たかった…


ツアーではここで終了で後は1時間半の自由時間になりました。
ガイドさんに中を見たいとお願いをしたところ、交渉をしてくれました。


そしたらですね、公演はしていませんが、1000シムでチケットを買って見ることが出来ました!


中に入ります。凄い入口。ドレスアップしていなくて申し訳ない…


明日に続きます。

ウズベキスタン旅行 その43 タシケント(4) ウズベキスタン工芸博物館 後編

2011-10-23 09:46:07 | ウズベキスタン旅行
昨日の続き、ウズベキスタン工芸博物館の3つ目のブースの紹介です。
と言っても、特に説明することはないので、写真をお楽しみください。

スザニの展示室。伝統的デザインのパターンが紹介されていました。




お茶セット。カラフルで綺麗です。










楽器。これを見ると、夜の民族舞踊の時にもっと楽器を見ておけば良かったと思いました。








スザニ。








建具の装飾も細かく綺麗です。














テーブルや小物の装飾の細やかさも半端ありません。


















蒔絵もありました。細かい装飾で驚きました。














金属の装飾はイスラム文化っぽくて、面白い形でした。




















以上で、写真は終わりなのですが、別館にお土産コーナーがあります。
手作りのバッグや木彫りの人形などが販売されています。
博物館が販売しているものなので、ちょっとだけ高いですが、良いものでした。
街中でディスカウントして買うのも楽しいですが、苦手な方は博物館で購入するのがいいかと
思います。

ウズベキスタン旅行 その42 タシケント(3) ウズベキスタン工芸博物館 前編

2011-10-22 23:14:25 | ウズベキスタン旅行
昼食の後は市内観光をしました。
バスの車窓から、ムスタキリク広場を見学。


政府系の建物の写真撮影は禁止なので、写真が撮れず。残念。

最初の下車観光はウズベキスタン工芸博物館でした。


入場料は3500シム、カメラ撮影料は3500シムですので、お金を払えば写真は撮り放題です。


1907年にロシア公使の私邸として建てられた建物を博物館にしています。
建物自体が当時のウズベキスタン職人を各地から集めて作られたので、
凄く綺麗な建物です。
入口のテラスの天井の装飾。




テラスの壁のデザイン。


私邸の居間。物凄く綺麗です。


天井にはシャンデリア。豪華絢爛です。




まさにウズベキスタンの一流工芸品が集まっている感じ。






建物はコの字型に建っているので、大きく3つの展示室に分かれています。
上記の私邸の居間は中央の建物です。
入口に一番近い建物には、スザニや陶器が展示されていました。
写真を撮ってきましたので、目でお楽しみください。










































個人的にですが、ウズベキスタンの民芸人形って埴輪っぽくって
なんか可愛い感じ。欧州デザインとは全く異なります。
ああ、中央アジアのデザインだなって思います。