MIHOの旅

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ウズベキスタン旅行 その6 ブハラ(3) チョル・ミナル編

2011-09-15 05:06:28 | ウズベキスタン旅行
旧市街の住宅街の中にチョル・ミナルがあります。
チョル・ミナルとは4本のミナレットという意味。上の写真だと、3本に見えますね。

こちらの写真だと4本だと分かります。


1807年にトルクメイスタン人がメドレセ(神学校)の門番小屋として建てたものです。
ちなみにメドレセは残っていません。


門。結構、傷んでいます。


ミナレットの上部は青タイルになっていています。
1997と入っているのは1997年に修復したという意味でしょうか?


チョル・ミナルにはハウズ(池の意味)があり、市民の憩いの場でもあります。
ブハラの街はサラフジャン川の水の恵みによって出来たオアシスの街。
街の中には全盛期には200のハウズ(池)があったそうですが、現在では6つしか残っていません。


いい季節には綺麗な植物が咲いているそうですが、秋なので、バラが咲いている位でした。


ウズベキスタンの木の特徴ですが、木の根元の幹が白くなっているのが分かりますか?
これは防虫と冷害を防ぐため、木の幹に石灰を塗っているそうです。
毎年、秋になる頃に塗る日が決められて、全国で行う行事だそうです。


一般家庭で羊を飼っている家がありました。
手作りのチーズとか作っているんでしょうか。


道端に普通に落ちていました。ΣΣ( ̄◇ ̄;)!ちょっと怖い。