今から200年前の1821年---
男は55歳から17年もの歳月をかけて
自分の足で歩き、地図を完成させた。
★ ★ ★ ★ ★
その人物の名は、伊能 忠敬である。
伊能 忠敬(いのう ただたか)、
延享2年1月11日(1745年 2月11日)-
文化15年 4月13日(1818年 5月17日)は、
江戸時代の商人、天文学者・地理学者・
測量家である。通称は三郎右衛門。
寛政 7年(1795年)、50歳の忠敬は江戸へ
行き、深川黒江町に家を構えた。
その頃、江戸ではそれまで使われて
いた暦を改める動きが起こっていた。
そこで江戸幕府は松平信明、堀田正敦を
中心として改暦に取り組んだ。
民間で評価を受けていた麻田剛立一門の
高橋至時と間重富に任務にあたらせる
ことにした。
★ ★ ★ ★ ★
※ 画像一部は借りものです。
※ 次回は[子午線一度]です。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます