Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

キャニオニング

2009-07-27 16:23:49 | Weblog
今期の『キャニオニング・スク-ル』鹿ケ壺エリアは例年に無く、水量が豊富です。街とは違って、山間部に位置しているので毎週、定期的な夕立もあり、梅雨の末期としての降雨も昨年よりも多く、水量が安定。
渇水の恐れも無くて、キャニオニングを楽しむのには最良のコンディション。

7月25日『逢山峡での講習』参加者・提供写真(3)

2009-07-27 12:22:44 | Weblog
通常水量ならば、5歳児でも遊べる箇所も今回は白濁・激流状態。最終箇所の『猪鼻滝』も洗濯機・状態の滝壷を上手に流れに乗れば最初のホ-ルドまで簡単・遊泳だが、慣れない人には滝壷の回転水流に巻き込まれ易いので、充分に注意が必要。今回は、滅多に体験できない最大水量を体験して、本格的な渓での技術も覚えれる環境でした。

翌日、日曜日も他・講習適地の渓も、似たような増水環境。
今年の降雨は梅雨時としては、終盤に集中しているようで、幾つかの沢コ-スでは上流域に危険な要素が生じているエリアも、あります。
増水時の『渓流』での、活動には環境全体にも精通している必要に、加えて的確な状況判断に伴なう知識や能力も必要です。

この講習コ-スには、緊急対応も含めて必要箇所には、今期も残置支点を追加・整備してあり、危険箇所での整備作業やゴミ類の回収も行なっています。
私の公開している『情報』の、都合の良い箇所だけを利用して、同じ様に遊ぶのは特に初心者は、止めておくのが無難です。
特に、浮力系と身体の保温に関しての知識や技術的・装備類に不安があり、危険を認識できない人達は、増水時の渡渉やダイブは非常に危険です。

『写真』 講習・参加者から提供

7月25日『逢山峡での講習』参加者・提供写真(2)

2009-07-27 12:12:42 | Weblog
キャニオニングも楽しめる、各ポィントも安全確保の為に必要な支点や、激流・濁流時にも安心して『遊べる』スキルもある私なので、遡行・滝での本格的なシャワ-クライミングに、ダイプ等も体験して遊んで貰いました。
けっこう、沢登り目的での登山者を渓内で見ましたが誰一人、楽しいポィントでは会わず、ほぼ貸切状態。見学者は私達を見上げては、巻き道へ入って行きました。

今回の増水で、沈殿していた汚泥が底から流されて、これから水質環境も良くなりましたが、役所に回収を要望していた『投棄物・ゴミ/ミニバイク』は、未だに残されたままでした。

『写真』 講習参加者・提供
     『浦島淵・不動滝の2段目の釜へ果敢にダイブ』

7月25日『逢山峡での講習』参加者・提供写真(1)

2009-07-27 12:02:57 | Weblog
シ-ズン中でも、これほど増水した環境で、本格的な渡渉や激流突破での滝登り、を楽しめるコンディションは滅多にありません。今期、講習企画での最高水量と六甲山では中々、体験できない面白い体験となったと思います。今回の企画、参加の方達は以前から、私の情報を見ていて昨年も、企画に参加したかったそうです。沢登り初体験としては、少しばかりハ-ド・プログラムでしたが、読売新聞社のネット動画配信ニュ-スの取材も受けましたので、来月から迫力の在る映像(動画)も、お楽しみ頂けそうです。

『写真』読売新聞・同行記者に撮影して頂きました。