Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

悲しみ、疑いと怒り。

2011-03-16 22:42:10 | Weblog
先週末、石川県の山に行く予定で準備中だった。

あまりにも壮絶で悲劇をテレビ映像で見て、とても山に行く事が出来なかった。
何かを、活動に入れる訳でもなく、何かを行える訳でもない我が身、とにかく
家族と過ごしたくて、八千代に向かい毎夜、刻々と伝わって来る悲惨な現状を家族で
見ながら、毎日、涙を拭った。今夜は猛吹雪の中国道を西宮に戻る為に走っていると
夕方のNHK・TVニュ-スと、ぼ同一内容の情報がラジオから伝わり、運転中も涙
で吹雪の道路が、更に見難くなった。。。

最初の日から、何故?原発被災地の人達を最優先・避難させないのか、疑問と言うよりも怒りを感じた。毎日、その思いは強まった。パニック予防?インドやベトナムへの原発・関連施設、技術誘致(販売)そして、アンチ核で毎度、立地建設・場所に苦しんでいる電力会社の為?
想定7で、現実9なら、誰が考えても危ない、最悪状態を想定して対処すべきだろう。


緊急時は最悪を想定し、対処するのが危機管理の原則。何を守りたいのか、経済最優先・国策
の犠牲は、こんな時にさえ優先するのか。貧弱な装備に、事前訓練も受けず、備えも無に無防備
状態で確かな、情報さえも与えられずに被災地の最前線で、人を助けている人達を想う。
彼らが所属する、組織そのものは嫌いだし、信頼したくても信じられない組織ながら、その中で
働く一人一人は、この今、自己犠牲、使命感で懸命に働いていると信じたい。

辛い時、苦しい時には山が救いで、心落ち着く場所なのだが今回は、どうしても山に足を向けれなかった。激震、津波後6日目、被災地は、、、

西宮で被災した時の記憶では、比較するのも間違いではないにしても、違う災害だと感じる。
寒さ、孤立感、この世から見放されていると感じないよう、自衛隊、警察、消防、在日米軍、各市町村、行政、国家非常事態として指揮系統の統一や、連携協力を、そして国家の尊厳とか国家プロジェクトでの他国への技術・商品販売に支障とか抜きにして、申出のある、全ての国々からの支援や助力、助言を被災地、被災者の為だけに考えて、素直に受け入れて欲しい。
ガレキに埋もれた人達を、探査救助するための救助犬さえ、本当に僅かな頭数、医師は決定的に不足しているし、原発事故を自力で修復する能力、準備、想定訓練から装備まで持たないのだから、人の命、意外で何かを守ろうとして誤魔化したり、無用な時間の浪費は止めて欲しい、嘘は必ず歴史の中で暴かれるだろうから。
9・11は世界を大きく変えた、決して良い方向に変化した訳ではないが、3・11は日本が変れる時かも知れない?被災地、全てで苦痛、悲嘆、悲しみを感じてをられる人達が、一刻でも早く今の苦痛から抜け出せますように、願うばかりです。

2011年『春~夏 finetrackファイントラック社』最新カタログ

2011-03-07 12:54:35 | Weblog
先月、西宮の自宅に何時もの様に郵送で届いていました。
レイヤリングに明確で理想的な提案を続けている「ファイントラック」らしさが構成紙面で、薄い色使いでイラスト使用で説明されていて、ワンランク・アップしたカタログ(提案・情報)です。
個人的に特に興味を持って、読めたのは最新『EVERBREATH VARIO/エバ-ブレス・バリオ』第5=レイヤ-使用の「アウタ-シェル」の開発・登場。
ハ-ド・コンディションでの使用が可能で、来シ-ズンのアイスクライミングで使用・着用しようと決定。
以前に頂戴した、製品初期の『フラッドラッシュ』からラピットの愛用者なので、今シ-ズンからキャニオニング時に利用している、ウエットス-ツ下にインナ-として着用するのを『最新のフラッドラッシュ=アクティブ・スキン』に変えようと予定?希望。

昨日、久しぶりに『ロックガ-デン山カフェ』で昔話で談笑して来た中村君が関西系クライマ-・ヒストリ-ぽぃ?聞き取り、に興味津々で話しを伺いたいと金山さん話題を、強調していた、個人的に、ぜひにと思う。街飲み、に誘おう。

先月の読書

2011-03-07 12:40:31 | Weblog
昨年、興味深く読んで長らく、疑問だった部分に明確な答えに近い感覚を覚えた『内なる他者のフォ-クロア』から、系統的に知りたかった内容が偶然にも含まれていた『逆説の日本史』民俗学の空白、タブ-史観である『北海道アイヌ』を含み、東北範囲を含んだ『北方史』に関する部分が、これまで読んで来た他の情報と符合しながら、面白く読み進めたが『逆説シリ-ズ』そのものに別に興味がある訳ではない。『ウィキリ-クス・アサンジの戦争』やフェイスブック情報に関しては、図書館でタマタマ見て程度。昨年より読書量が減っている・・・キャニオニング・スク-ルを開始して例年通りの山暮らしが始まるまでは、しばらくは、ゆっくりペ-スが続きそう。

春は『渓流釣り雑誌』や各遊びジャンル別のカタログ類や、送付されて来る大量資料に、『ドゥパ-』なんて専門雑誌を読み始めてるから、とっても時間が不足気味。
あんまり雑誌類を手にしないように、購入後は『倉庫の書庫』の方に、すぐに収納するようにしている。

『山道具系メンテ』 情報

2011-03-07 12:22:53 | Weblog
断片情報と片寄りがちな用具種類の構成と、著者・編者の思い込み選択で必要としている情報が乏しかったり、不必要な古典系統の用具の説明で紙面が独占されていたりと、これまで中々、最新と呼ぶに相応しい『修理関係・常時手入れ・メンテナンス関係』で、これはと感じる良い情報誌が少なかったので、後追い的な『岳人』特集は、評価対象に入れにくいが。別冊『PEAKS/山道具(完璧?)メンテBOOK』は記事写真が不必要な、大きさ量で情報量とのバランス・価格が合致していないが、これまでの雑誌系の特集記事で絶対的に不足していた『情報内容』をカバ-しているので、昨年購入した「山と渓谷社/山岳装備大全」等と、他の情報資料と組み合わせると、現在進行形の最新と呼べる範囲の、各『必要装備』を知る手助けにはなる。

『岳人』とか『山と渓谷』 別冊系ではなく、本紙の方で頑張らないと益々、購読層が『PEAKS』や『ビ-パル』続々、書店に並び出しているライト?系の山歩き情報誌とかに移動して行ってしまいますよ。最新情報を追いかけるのも必要、大切なんですが他にも要求されている部分を知らないとね。

2月の購読雑誌『渓流・本流釣り関係』GIJI復活

2011-03-07 12:03:45 | Weblog
2010年の10月号から、サクラマス特集の別冊を除いて一時休刊・状態が続いていた渓流系ルア-フイッシング専門雑誌の中でも、個人的に内容の質が良くて購読していた『GIJIGEIBUN MOOKS』が復刻、本流鱒、112Cm・15,6KG=北海道、幻と形容される事が多すぎる『チライ』迫力のある記事が興味を惹き付けます。
個人的に情報としては、大物伝説「地元アングラ-のレイク&リザ-バ-」の朝日ダムに関しての実釣情報が始めて知る、意外なエリアで広島県の『太田川』が関西からの短期ツア-向きなので興味あり。

別冊つり人『2011・春・渓流』は山菜図鑑は何で?と毎回、感じる内容ながら珍しく製作・メ-カ-側からのインプレッションが役立つ『テンカラ竿・特集』3社のみながら、購入対象として代表的なモデルの紹介に、メ-カ-からの推薦理由が明確に記載されているので、価格・性能を合わせた次の選択基準のヒントとはなる。
今春の各社カタログは少し、遅れて順次入手して、特別・興味を持つ内容や情報項目で個人的に面白かったものは少なかった。

yamacafeにて、古くからの友人と昔話を楽しむ。

2011-03-06 17:34:43 | Weblog
午後に中学の後輩で関西での山関係で、執筆活動で著名で古くからの友人でもある中村君と山カフェで待ち合わせ。
山カフェ・スタッフが誘ってくれていたので、久しぶりに、午後から茶屋に上がると、ひっきりなしに顔見知りに出会えた。5時ぐらいまで談笑して、甲東園まで中村君を送って帰宅。
雨が本降りになる前に茶屋から降りて来た。

今日も車だったのでアルコ-ルなし、中村君からの、たっての希望で次はファイントラックの金山さんを誘って北口辺りで、ちよっと飲みたい。