Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

12月30日 『七曲滝』 裏六甲山アイス・ガ-デンの最新情報

2013-12-31 17:54:02 | Weblog

今期も混雑が予想されます。良い、条件の時に、冬の谷を楽しめる心構えと、装備や衣服で楽しく、そして安全に、お楽しみ下さい。幾つかある氷結の最適条件を、読む、予想する方法も、工夫されて素晴らしい自然の『造形美』に遭遇されんことを。

2013年、今年も私のプログを御覧いただき本当に、ありがとうございました。

2014年も様々なジャンルや地域の写真や記録を報告したいと思っています。気楽に、書き込み・コメント頂ければ幸いです。これからも、宜しく御願い致します。皆様の、安全な冬の山遊び、等・良いお年をお迎え下さい。

『写真』 12月30日の有馬『アイスガ-デン・七曲滝』

      年明けの寒気流入に、降雪が重なれば今期は数年ごとに、にチャンスが得られる、比較的・条件の良い『氷結・凍る滝』の観賞に良い

      条件に巡り会えそうな予感があります。降雪あれば、水量が減少して良い条件でしょう。まだ少し、アイスガ-デン範囲の谷筋、滝の水量が

      多いですね。懇意にしている、地元・新聞の記者達にも情報を送信しておきました。


12月30日 『七曲滝』の氷結状態を確認して来ました。

2013-12-31 17:42:38 | Weblog

年の瀬に、ある程度の氷結が見られるのは、数年に一度。まずまずの寒気と裏六甲山・山頂範囲から残った降雪により、今期は感触的には良さそうです。もう少し、降雪で谷筋の水量が減り出すと、更に条件としては良くなりますが、30日・現在は少し滝を含めて、渓流の水量が多い。北東、北北東の寒気の風が、好条件時に見られるように三田盆地を越えて、谷に入り込み強烈な寒気が続けば、今期は予想、予感的には氷結の規模も大きくなりそうです。

滝への古典的、ほんの少し前までは、ここが唯一の接近路でした。設置しては、外される、殆どイタチゴッコ状態の巻き道の固定ロ-プ、危険箇所には、良いとは言えませんが、この日は単純に価格が安いだけの、トラロ-プ(強度は登山専用品とは違い、弱く、かつ握り難く、滑り易い)が、多目に固定されていますが、結束箇所(私が20数年前に設置したハンガ-・ボルトに結んでいる)や、張り方には登山者なら使わない、下手な結束方法で、疑問が残り、中間の氷結箇所でロ-プが氷結してしまった場合には、危険は残っているので、御注意を、基本的にアックス・カッティングやアイゼン装着による、確実な歩行技術など備えている方には、問題ないポィントなのですが、又、誰かが、ここの固定ロ-プを外す可能性が高いので、その場合も注意して下さい。先シ-ズンの太く、丈夫なフィックス・ロ-プは有馬の『磯部氏』が、設置してくれた物でしたが、数週間で誰かに盗まれていました。その前年、その前の年の二回分は、私が設置した物で、この十数年間で何度、固定ロ-プを設置しても、誰かの手により盗まれているのが実情です。同じく、この巻き道ポィントの岩場に設置しているボルト類も、比較的・価格が高いハンガ-等も、回収されていて、古いタイプのアルミ・ハンガ-(私が設置)耐久強度なども考えて、そろそろコリノックス等の、耐久強度の高いボルトに打ち替えようかと考えている最中ですが、盗人、いる状態なので、中々、作業に入る気に、なれずにいます。


今シ-ズンに開拓計画中『ドライ・ライン』用の支点の準備

2013-12-31 17:35:13 | Weblog

ペッル製品より、全長が長く脆い箇所での安全性が高い『今期入手ボルト』に、ペッルのハンガ-・セットの予定。

秋のパタゴニア・スタッフ参加のクライミング講習時に、岩崎氏が集めてくれた開拓・整備ル-トでの支点費用の名目の協力金にて、電動ドリルのバッテリ-も新たに1個、新規購入、寒冷地での作業で充電能力も掘削パワ-も落ちていた、予備バッテリ-に替えて、少し作業効率の不安が解消。

混雑、一般観賞・目的のハイカ-の増加が更に増えそうな、あの滝での活動や下降支点の再整備にも使いたいところだが、今シ-ズンに行うかは思案中。


身代わり破損。今年も最後まで幸運に恵まれたクライミング。

2013-12-31 17:23:20 | Weblog

ソロでの、クライミングの回数が増え出していたので、より慎重にとは心がけてはいても、自然環境の中での偶然の落石と言うのは、予知して回避と言う訳にはいかない。シ-ズン終盤、これまでにも何度か似たような状況で身代わり的に、破損した装備や用具は数知れず。。。。

今回は、ごく最近に買い換えたばかりだったデジカメ(PENTAX WG-3)専ら、キャニオニング・スク-ルと沢登りの企画で、活動期間は連日、使用していた、お気に入りのコストパフォ-マンスの良かった、耐久性も防水性能にも、そして価格にも満足していた製品だったが、修理すると購入価格より割高になるので、同じタイプ、メ-カ-の上位機種(PENTAX WG-3 GPS)を今回は購入。

落石直撃により、破損。本体機能は生きているが、防水性能は消えてしまい映像、撮影写真の確認も行えず使用不能。


希少、貴重なネパ-ル産の硫黄匂い岩塩を頂戴

2013-12-28 15:17:09 | Weblog

涸沢時代の仲間と、今年は再会できて、退職後はネパ-ル移住も決定している、この友人から最近、再び希望してしまった(申し訳ない)市販されている事は少なく、日本での入手も難し『硫黄臭が、特徴的な岩塩塊』と紅茶を頂戴した。彼が先月ネパ-ル滞在中には入手、出来なかったので知人を通して、良い物を、わざわざ手に入れてから送って来てくれた貴重な品で、感謝。ヤクの乾燥肉の味付けや、特別な賓客への料理で使われる、現地でも貴重な岩塩なので、何か私の方での企画で仲間達にも、振舞う料理で使わせて貰おうと考えています。

かなり大きな『岩塩塊』なので、長く使えそうです。この、硫黄臭が普通は敬遠される、特殊な岩塩は入手するのが困難です。


1988年 『山と渓谷』

2013-12-28 15:06:28 | Weblog

最近、本当に久しぶりに連絡を貰ったAさん、から今日も電話を頂き、生憎ながら午後からの来訪の申出にお応え出来なかった。

又、年明けにでも御互いに連絡を取り合って会いましょう。 一緒に『山と渓谷』紙面に出た、穂高での私のガイド・スク-ル紹介記事を片面、追加しておきました。御互いに懐かしいですね、当時の参加者の皆さんの中で、今現在も積極的にクライミングを続けている方は、残念ながら、いないようで、このBACSメンバ-の次ぎの参加者ぐらいから、定期的に親睦会などに私も誘われて、冬の企画だけや新しい企画『キャニオニング』等にも、継続して遊びに来てくれる人達に恵まれています。体調を整え、遊びたくなったら夏のキャニオニング等を視野に、ドラム缶風呂にでも気楽に入りに来て下さい。夏のシ-ズン中ならば、いつでも事前連絡さえ戴ければ歓迎します。

『山と渓谷』 取材時に登攀した東稜から、滝谷ド-ム中央稜や残雪期の前穂高・北尾根などの記録・写真を今でも手元に、お持ちなら、また見せて下さいね。


懐かしい、山仲間からの連絡が多かった年でした。

2013-12-27 13:03:09 | Weblog

涸沢時代の仲間や、20年ほど連絡が途切れていた私の初期のガイド・スク-ル参加者など、懐かしい顔を思い出す人達から、年の瀬が近づく最近まで、うれしい連絡が頻繁に入って来た2013年でした。

数日前にも、20年ほど前の講習参加者からの連絡が入り、難病体験や色々と苦労の後に懐かしい声を届けてくれて、個人的に、とても・うれしかった。『山と渓谷』紙面に日本の登山スク-ル特集が、継続して出ていた頃に紙面に一緒に写真にも出ていた講習生でした。懐かしい記憶です。

 

『資料』 山と渓谷・紙面にて『滝谷登攀スク-ル』参加時の彼の写真が出ていました。

      機会があれば、来年の夏にでも気楽に遊びに来て欲しいものです。


30年以上も前の『ホワイト・フェ-ス』

2013-12-27 12:25:52 | Weblog

新しい岩場の一つだった、当時(30年ほど前)芦屋ロックガ-デンの岩場の中でも、面白いフリ-の課題ル-トが楽しめた。

今とは全く、違う雰囲気で文字通りの露出・花崗岩が白かった頃。最近、古い六甲山や関西範囲の古典派に属する、今は現存しない『岩場』の情報を教えて欲しいと、連絡されてくる方が急増中。イタリアン・リッジや震災時に消失したボルダ-等も含めて、懐古趣味?なのか、古い岩場の情報などを求めて、探されている方達が増えて来ていますね。ここも(ホワイト・フェ-ス)も忘れられ出した岩場の一つらしい。

『写真』 撮影日、同行者も不明。30年ほど前の記録写真。

          シュ-ズが、当時としては最先端だったガリビェ-ルのコンタクト・クィ-ルを履いているようだ。ハ-ネス

      なし、デカ・チョ-クバッグに綿パン=ストレッチ性0、OCの若手と遊んでる時の写真かも?


かっての『ホワイト・フェ-ス』が、今は黒い岩場。

2013-12-27 12:21:28 | Weblog

六甲山範囲では近代に斜面崩落で出現した、比較的・新しいクライミングの場だった、かってのゲ-ト・ロック近くの『ホワイト・フェ-ス』と呼ばれていた岩場も、最近では使われる機会も少なく、クライマ-の姿を見る事も本当に少ない。中央稜から俯瞰すると、色合いが変化してしまって、かっての『ホワイト』とは呼べないほどに黒くなってしまった。