台風被害の影響を受けている、一般道『紅葉谷』コ-スや有馬ロ-プウェイ-駅から、通常状態でなら通行で来ていた
林道範囲の、大規模『崩落地点』の通行『禁止措置』の情報に関しては、知られ出していますが、この『谷』の荒れ具合
に関して、情報を事前に把握されていない方達は、意外と多いようです。
かなり、側壁側の不安定な山腹斜面と共に、谷底・環境が台風による増水で影響を受けて、しまったので数年前の自然
環境や通過箇所の危険性は増大して、しまいました。数か所の短い『小滝状の段差』は、凍結しているとアイゼン着用
の方でも、技術的に困難に感じられる方は、いる筈です。
工事用のコンクリ-ト釘を連打してあり、その軟弱で不安定な『支点?釘』に、設置された『紐』も明らかに登山道などで
使っては、いけない部類の設置物なので、非常に危険と思います。
技術的にクライミングや、こういった難所の通過に慣れている方や、対処の仕方を理解されている方には問題ありませんが
毎回、通過者の中には、ここを避けて側壁側の山腹斜面を強引に、巻き上ってから谷に戻ろうと苦労されている方達も大勢
徐々に、通行が増えて『道』として、安定する可能性は低い箇所なのと、落石や山腹の崩壊を誘発する危険性も含めて、危惧
されます。