週末になると、自転車に乗って、かなり遠方からも大勢の子供達や中高校生、そして大人も混じり、夏休みに入ると数年前から急激に増加し出した、学童関係の多人数グル-プやYMCA系や、それに類する若手リ-ダ-?らしき引率者?に引きつられた尋常ではない人数の、子供達と『仁川渓谷・下流』の天然プ-ルや大井堰堤・直下は、さながら街中の営業遊泳施設や、水遊び場と変わらぬ状態。
ゴミの放置は年々と増加し、マナ-やモラルなどは死語の世界。
昨年も一度、深刻に心配していた盗難ミニ・バイクの渓流内への不法投棄が、バッテリ-液やオイルの流出を発生。この時は、かなり短期間で回収したので、夏休みには間に合ったが、屎尿・糞尿の問題は、大腸菌や細菌繁殖の危険もあって、現在、防ぎようが無い状態。例年比較でも、梅雨明けは早いと思われるが、今期は降雨による本格的な増水も無い状態で、これから渇水・減水期間に入ると、丁度、子供達が大挙して押し寄せる、夏休み開始時期と重なる・・・・個人的には、特に子連れ親子には、決して薦められない環境です。
ちなみに、この18年間で私が、この場所で企画を実施しなかった、中止もしくは場所を変更したのは、今回で3度目。一見して平水下の水質は、それほど悪くないように見えるのでしょうが、川底に沈殿した汚泥は数人が、歩いたり泳げば簡単に拡散、巻き上がった汚泥は悪臭さえ放ちます。
特に、同じ箇所で何時間も遊泳目的や飛び込み、で遊ぶ子供達は注意が必要。個人的には、渓内を上流へ移動しながら遊ぶのなら、まだ少しは水質の悪さを我慢して遊べるのですが。。。。
今期は、次ぎの本格的に川底から汚れが一掃される水量・降雨までは、引率責任のある方達は、状態を良く見極めた方が良いと思います。
浮遊物の回収は行えず、今日は真珠岩・直下までの岸沿いのゴミを清掃・回収して帰って来ました。今期は、もう私は整備・清掃で仁川渓谷に入渓する予定は、ありません。