Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

メンテナンス

2014-01-28 12:23:01 | Weblog

ピックを純正アイス専用に交換して、昨年、新たに追加購入しておいたフック・ピトン類と共に今期シ-ズン開始時期からパッキングしてある愛用ギア類を今週は充分に使用できる予定、でしたが今日・明日の氷遊びは残念な事に延期。のんびり寒気を待っている間にシ-ズン(関西シ-ズン)も中盤を過ぎそうで、そろそろ毎年、恒例の地元・新聞の記者との『氷ノ山』山頂周辺での樹木氷結・氷着などの撮影・同行ガイドの依頼、連絡などが入り出す時期となってしまいました。

月末、体制を整えて私は今期は、少し遅れた20年、変らぬ(某・開拓エリア)探査へ。条件が良ければ昨年と同じく、岩崎氏を誘って、休みが合えば他のメンバ-と1本、初登ライン等と考えております。

『写真』 愛用ギア  去年の入手品に更に、小型のプロテクション・ギアを追加(特殊品・情報は出さないので、最近の写真は不使用)


次ぎの出番は

2014-01-28 12:09:25 | Weblog

予定していた今日、明日の鈴鹿・御在所岳での『アイスクライミング企画』は、ちよっとしたアクシデントで延期となりました、残念。

予定では、明日の山頂直下3ルンゼでの、講習プログラムに何時ものパタゴニア・メンバ数人と現地・合流で今日は先週の気象条件と予感で、以前に似たような条件時に遊んだ、前尾根側の面白いラインを再訪して、一人で遊ぶ予定で装備類も車に積み込んでいましたが、このラインも次ぎの機会に延期です。

『写真』 以前に核心箇所のポィントで、あまりにも氷が薄すぎて下層の岩にボルトを1本、設置後に抜け出られなかった本格的、ベルグラ・タイプのストレ-ト・ライン。その後、若い仲間達と再訪して、左右のラインを含めて尾根上から下降後に全て課題としては解決しているので、フック・ピトン準備で再訪を期待していた場所の一つ。今期は再度、条件に恵まれるかは運次第、降雨後の結氷時に最高の課題エリアとなるので、御薦め。記録的には特殊ではなく、知っている地元?クライマ-や遠望、接近して、良い氷結状態の時にアイスクライミング対象だと感じている人は、多分・多いはず。


PEAKS(Mountain Trip Magazine) 2013 No40

2014-01-26 15:26:02 | Weblog

『第2特集 ウィンタ-マウンテン・ブ-ツ総ざらい』が、最近の特集記事の中では目を引く内容でしたが、豊富な最新ブ-ツの紹介量に比較して、購入の目安や必要な情報を求めている、読者に対してのサイズ面での情報や最低限の購入・目安となる足型に対しての適応範囲や大雑把な説明が不満。

グラフ表示的に、使用範囲やサイズと共に求められる足型によるフイット比較が、情報総量の多さに対して、6足分しか明記されていない。

カタログ的な情報提供だけならば、この種の情報誌を購入する必要性は少なくなるので、旧態依然の『情報・内容』の山岳雑誌とは違った内容と、より詳細な情報の提供を望みたい。


2014年 裏六甲山『七曲滝』を含む、アイスガ-デン情報(1)

2014-01-26 10:07:38 | Weblog

1月26日(日)期待して入谷された方も多い日曜日ですが、表六甲範囲でも生憎の天候。気温も昨日から急上昇してしまい、次ぎの『寒気流入』まで待たなくてはアイス・ガ-デン範囲や裏六甲山の谷筋での自然の造形美に出会うのは難しい条件です。

予想していたよりシ-ズン序盤は近畿圏(兵庫県)での、冬の風物詩『凍る滝』条件に恵まれていません。三重県・奈良県、方面では短期・寒気の影響で毎年、恒例の企画実施地は例年通りの樹氷や氷結滝を楽しめていますが、六甲山・範囲と播但北部は条件が長く続いていません。

次は月末から、2月初旬の寒気の流入を期待したいですね。

『写真』1月の、いつもの遊び場。


2014年 裏六甲山『七曲滝』を含む、アイスガ-デン情報(2)

2014-01-26 09:51:24 | Weblog

個人プログ等で、最近は情報過多?冬の六甲山・定番コ-スみたいに紹介される古典派なら『アイス・ガ-デン』として知られ、『七曲滝&百間滝』の氷結・凍る滝・観賞コ-スは以前なら信じられないぐらい、期間中の休日などは滝への接近路から大混雑による危険と問題も発生中。

『氷瀑』『アイス・フォ-ル』と表現される方が異常に急増して、観賞・写真撮影を目的の人達の興味を刺激しているのも一因の様で、完全氷結を滅多には見られないのに、現場で自然無視の言葉を頻繁に耳にし出したのも最近の事。

『完全凍結・氷瀑条件』は数年に一度、冬季シ-ズン期間に、いつでも見られるという訳では無いのですが、寒気情報ばかりを頼りに現場に行っても、そう都合良くは最適条件に遭遇しません、幾つかの条件があり中でも裏六甲・範囲の一定以下の標高箇所(谷筋)の、積雪・降雪環境(山頂や稜線の樹氷や積雪あっても標高の下がった各滝・範囲に積雪あるかも要ポィント)や風向き条件(北東・北北東)、水量の減少等(各滝・上流の積雪による水温低下と減水条件)も加味された情報を知れば良い条件に出会える確率が上昇しますよ。

『写真』 滝芯・通常は水流落下・箇所も凍結した文字通り『氷瀑』状態に氷結が進んだ『七曲滝』近撮


2014年 裏六甲山『七曲滝』を含む、アイスガ-デン情報(3)

2014-01-26 09:33:05 | Weblog

2013年の年末に近年としては珍しく、冬季序盤の氷結が見られて、2006年・2011年と似たような寒気流入による好条件(凍る滝)が続くかと?思われましたが、温暖化・傾向が続いている状態から今期1月は予想に反して、アイスガ-デン範囲の各滝での氷結は数時間の寒気・流入時に見られる限定的な氷結でした。六段階・評価なら2星・程度で同時期の去年と比較しても、全体的に氷結は少なく、七曲滝などへのアプロ-チでアイゼン不要との情報が多数、念の為・とか頻繁に書かれている『アイゼン』等の、冬の谷に入る心構え、用具面での準備にも年々と甘い説明、楽観的な説明が氾濫気味で、こういった部分に危険だなと感じる事が多くなって来ました。

何度も設置しては、誰かの手により外されてしまう『七曲滝』への接近路、トラバ-ス箇所のフイックス・ロ-プ(固定ロ-プ)設置箇所に支点として、私が過去に設置したボルト類の比較的、価格帯の高いステンレス・ハンガ-は回収されていて、かなり以前に設置した、ちよっと老朽化した古い支点に工事用のロ-プが2013年から残されていますが、結束箇所に問題があり、強度面にも不安あり、ステップが完全凍結している時には、このロ-プの張り方だと、ちよっと恐いというのも問題です。巻けば良いと、各種個人の情報には書かれる事が多くなっては来ましたが、最近の混雑時間帯を考えても、ここは使う方は多いので慎重に、また支点を含めて長期使用と安全性を考えて、ここの整備は行なおうと考えています。

一昨年、有馬の『いそべ氏』により、せっかくアンカ-接続に専用マイロン使用で、太い固定ロ-プが、かなりの労力で堅牢に設置されたのに冬季シ-ズンに入った頃に盗まれてしまい、ここのロ-プを、この10数年、回収して行くのは誰なのだろうと知りたいものです。


春の陽気、少し旧いギアを使ってドライツ-リング・トレ-ニング

2014-01-25 19:18:28 | Weblog

1本、20m程の高距のラインをWセ-フティ-自己確保ギア使用で、登ると久々の大汗。まるで春先の陽気でした。

各ピック共に、必要以上に鋭利にシャ-プニングせず、適当に実際のアイスクライミング・フィ-ルドに出るまで岩へのフッキング練習に使用している専用ギアなので、ピックの減りを気にせずに酷使可能。最近、殆どアイスで使う、機会の無いギアなのでcross(ツ-ル・スタッキング)や、アンダ-・ホ-ルド、フィンガ-クラックでの強引なトルキングまで、かなり荒い使い方にも対応。


前爪の交換

2014-01-25 19:04:29 | Weblog

ブラックダイヤモンドの(旧)タイプ、現在のサイボ-グ・プロ以前の初期モデルの前爪を交換。

買い置き備品に一組、あったのを思い出してモノポィント仕様で、固着したボルトを優しく懐柔して無事に左右の前爪を交換。


この時期になると思い出す瀬戸内の暖かさ

2014-01-25 14:39:53 | Weblog

2月3月になると僅かに瀬戸内の気候、温暖なクライミングを求めて神戸・大阪の仲間達と通っていた『小豆島』当時は、拇岳のみがクライミング対象だったが、無料で宿泊利用でき快適ベ-スだった岩場近くの御堂や、差し入れ感謝の近所の人達と良い記憶が本当に多い。今春は久々に赤いクラック・ル-トを登りに行こうかと思っている。最近、雪彦山に連れて行ったメンバ-を誘うと思っている。

『写真』 1974年小豆島・拇岳にて、この時に一緒に遊んだ後輩はプロの写真家になっている。