Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

『金山洋太郎』氏の、執筆・記事が出ていました。勿論・即、購入(PEAKS別冊・関西編)

2014-02-24 09:29:24 | Weblog

項目・ジャンル別の最近は『情報誌・多売?』傾向の『PEAKS』としては、関西範囲に絞った『週末トレッキング・ガイド/関西編』

情報的な考察、個人的には購入してまで、入手したい特集号ではないのだが、関西系の人物紹介、本人の執筆記事の中に、私にとって敬愛・尊敬する山の先輩である『金山氏/ファイントラック代表取締役』が、登場していたので、これは即購入です。当然、私を含めた『神戸登攀倶楽部』の仲間や、神戸クライマ-の記憶の中で最も楽しく、思い入れ深い『堡塁岩』の話題も出ていましたから、共通の記憶の場が現存、クライミングを今も楽しめている事に改めて感謝。


2014年2月23日 『神戸新聞・朝刊』 氷ノ山でのガイド同行・取材の記事が出ていました。

2014-02-24 09:05:39 | Weblog

午前中の不安定な、天候の中『僅かな晴間の明るさ利用』で、山頂・手前の雪原・樹氷(スノ-・モンスタ-)撮影の、写真が使われていました。

三の丸、辺りで登行中の数組の登山者にインタビュ-した、兵庫県・在住の御夫婦のコメントも紹介。

今回も、モデル担当。樹氷の下、周りを何回も歩いて写真・撮影に協力。『動画』の方にも幾組かの出会った、登山者が出ています。やや、ホワイト・アウト状態の時間帯があり、去年よりは稜線の見晴らしや光りの加減は弱いのですが、稜線範囲の霧氷・樹氷の発達は22日は良好でした。


ニュ-ス情報の送信中(山郷から簡単・送信)

2014-02-24 08:50:59 | Weblog

産経新聞社の1年間の『穂高企画』や、TV関係での山・現場からの取材情報の素早く、確実な情報送信の技術の進歩には驚かされているが、この10数年で山からの取材情報の送信と言うのは、一昔前とは全く違う確実性と簡易性で、情報伝達の世界は街中のみならず、かなり隔絶された山域や不便な地域でも楽になった。『氷ノ山』厳冬期の稜線でも、通常タイプの携帯電話でも気楽に、連絡が取れるのも私達・世代の登山者には何か、冬山での緊急対応に直結する『基本の心構え』低下に繋がっているようで、便利だからと言う理由だけで安心出来ないとは思うのだが、新聞などでの現地・取材からの素早く確実な『情報発信』には、便利なのは確かです。

それでも、記事の確認や最近では『撮影・動画』の編集や音声確認など、担当記者は山から降りても、温泉に立寄る時間的な余裕も無ければ、会社に帰ってからの記事の整理・執筆で自宅に帰れるのは深夜だろうから、お疲れ様です。山・未経験の記者でしたが、比較的・体力的にも問題はなく、膝が傷む程度だったとか。。。来季は、去年の取材コ-スの様に少し、頑張って貰って山頂経由で縦走タイプで、この山域の冬ならではの良さを実体験して欲しいと思っています。まあ、又、担当の記者が変るのでしょうが、若手・記者ならガイド同行なので、山体験の記者が増えるなら、誰でも大歓迎。

予定通り、日曜版に『記事』が、出ていました、同じく神戸新聞の動画も素早く配信されていました。


2月22日 『氷ノ山・神戸新聞ガイド・同行取材』

2014-02-22 20:54:57 | Weblog

何時もの様に『新聞』なので、突発的な事件や事故により、掲載が取り止めや延期と、なる可能性はありますが、予定では明日2月23日の『神戸新聞・朝刊』どの版かは、未定で全県版の可能性もありますガ、朝刊に記事が出る予定ですが、あくまで予定です。

 

2月24日に書き込み追加。予定通り23日(日曜日) 神戸新聞・朝刊、紙面に記事として出ていました。


2月22日 『氷ノ山・神戸新聞ガイド・同行取材』

2014-02-22 20:52:01 | Weblog

2013年度のガイド時と同じ様に、自然条件と取材活動の状況、そしてガイドしている担当・記者の体力などを現場で考慮、計算して充分な時間配分と余裕を考え合わせて、今回も『氷ノ山・山頂』を経由して『甑岩』から縦走タイプで、コルからの下山で、この山域の厳冬期の美しさ、自然美を取材して貰う予定でしたが、今回は稜線範囲に抜け出るまでに、記者側の都合で、時間配分に、若干の時間的な余裕と労力的(これまでは記者2人)機材も重そうで、天候的に撮影・時間帯にも制約が大きかったので、山頂・手前までの取材・活動として素早く下山。

無理を、決して、させない、余裕範囲を充分に考慮するのが、プロ・ガイド山行での鉄則・安全基準の厳守なので、又、次ぎの取材・機会に山頂経由でのプラン実施です。

担当・記者は雪山を含めて、登山経験・皆無との事で登山靴を含め、下着や中間着を除いてザックから、ワカン&アイゼン・ストック・ピッケルにグロ-ブから、防寒用・衣料にジヤケットからグロ-ブまで、ほぼ冬山・対応の各種・装備を、フルセット私からスク-ル・レンタルとして、貸出し使用して貰いました。記者は私からの、アドバイスで重量的に負担となる、カメラ用の三脚等・通常の取材ならば、必携タイプの用具は省略、持ち上げませんでしたが、やはりプロらしく、大型カメラ2台に、カメラ関係の必要・機材の総重量を背負っての登行では、一般・登山よりも肉体的な負担や普段とは異なる、寒気・条件に苦労していたようですが、本人・自嘲気味の発言より、基礎的・体力は同年代、他の似たような同行・取材時の記者達と比べて、特別・問題と感じるほど弱くは、ありませんでしたよ。

『写真』 今回の『氷ノ山・取材』 担当の記者さんです。次は、夏の『キャニオニング&シャワ-クライミング』を誘っています。


2月22日 『氷ノ山・神戸新聞・ガイド同行取材』  (5)

2014-02-22 20:35:23 | Weblog

稜線にて。今冬の担当・記者、通過する登山者にインタビュ-&取材活動。

今回も、岡山や広島などからの入山者が多く、年々、感じる事なのだが朝の一番リフトから、かなり遅れた午後、近くの時間帯にも、かなりノンビリ・ぺ-スで上がって来る人達が増加している事と、冬山装備フアッションや足元の「最新スノ-シュ」と比較、観察していて、あまりにもパック容量が小さく、予備・緊急対応が本当に可能なのかと、心配になる中高年が増加。手軽に入山でき、情報入手も容易になったが、個人的には、かなり危惧している入山者が確実に増加している。登山者も含めて、ボ-ダ-(バックカントリ-)入山者にも、似たような危惧が、あるが。

 

『写真』 取材・当日に三の丸、辺りで記者からインタビュ-を受ける兵庫県・在住の御夫婦。

     基本の冬山装備は当然ながら、シット・ハ-ネスを御二人とも装着・歩行されて来ていた、一般的に過剰装備と見られる事が多いだろう『山域』なのだが、山頂・経由で『甑岩』直下のトラバ-ス箇所や、コルからの下降ポィントでも、この時期でも冷雨後の急激な冷気・気温の低下などの気象条件下で、深雪状態から、硬雪斜面(ごく短い距離・区間)が出現する状況があり、実際に、この時期としては想定されるコンディションに出会わないと言う保障は、絶対に無いので、こういった滑落に備えてのハ-ネスやロ-プ、確保対応に必要な装備・用具を携帯しているのは無用ではなく、十二分な対応・装備を携帯・使用しているというのは『安全基準』が、非常に高い登山者だと言う表れでもある。こういった、完全・装備に準じる、安全基準の高い、以前ならば当然な登山者が近年では、この時期の、この山域では、めっきりと減っているので個人的には、こういった装備面で不安の無い中高年層の登山者を見ると心強く感じる。楽に入山できて、スノ-シュ-やワカン、山スキ-やボ-ドが、手軽・気楽に楽しめる『雪山=氷ノ山』と言う、個人・発信の『お気楽・無責任な情報』が大量・発信されている昨今、安全基準の再度の考察や、不安感・技術レベルの確認での入山者が増えて欲しいと願っている。

『硬雪条件と雪崩れ』冬季は、何時でも遭遇するのだと言う事は、理解して対応・装備に知識に裏打ちされた技術は必要ですよ。